医学講座
第33回日本美容外科学会(京都)①
京都で行われた、日本美容外科学会の報告です。
10月7日(木)と8日(金)に
京都駅にある、
ホテルグラヴィア京都で開催されました。
とても立派なホテルでした。
駅とホテルが同じ建物です。
■ ■
学会長は…
カメイクリニックの亀井康二先生です。
10月7日(木)の学会一日目で、
一番印象深かった講演は、
沖縄の新垣形成外科の
新垣(あらかき)実先生のご発表でした。
痩身希望の治療戦略。
ご自身の体験から、
医学的に正しいダイエット法を勉強され、
見事に痩せられて…
先生ご自身が、
とてもスマートな体型でした。
■ ■
脂肪吸引でも吸引できないのが、
内臓脂肪です。
小腸や大腸の腸間膜(ちょうかんまく)
通称、間膜(かんまく)と呼びます…
には…
血管が見えなくなる位…
脂肪がつきます。
■ ■
このような内臓脂肪は、
どうやっても外科的に取ることはできません。
中年のメタボ体型の…
おっさんの脂肪吸引なんか…
どんなことをしても無理なのです。
新垣先生が最初に出されたスライドは、
ご自身のお腹でした。
■ ■
先生は形成外科医でありながら、
栄養学を勉強されて、
メタボ体型を治療する、
秘密兵器について伝授してくださいました。
先生が治療なさった、
琉球舞踊のお師匠様は、
顔だけではなく、
体型まで、
とてもきれいになっていらっしゃいました。
■ ■
外科的な治療ではなく、
栄養学からの作戦です。
内科医にもできない…
米国製のお薬を使った治療は、
今までに見たことがない、
実に斬新な戦略でした。
どんなにがんばっても、
ダイエットできない方は、
是非、沖縄へ行ってください。
“第33回日本美容外科学会(京都)①”へのコメント
コメントをどうぞ
そうですか・・・沖縄へ行くための交通費と治療費を貯めるために、せっせと働いているうちに痩せてしまいそうですね。
沖縄には行けないので ゴーヤを栽培してます。一本で 最近までたわわに 実をつけてくれました。 食べきれないので 薄く切って乾燥ゴーヤにしました。メンソーレ〜!
学会お疲れ様でした。
山形は雨になりましたが、合羽を来て 作業してます。