医学講座

第54回日本形成外科学会(徳島)④

 徳島から学会報告です。
 今年の形成外科学会は、
 第1会場から、
 第6会場まで6つに別れています。
 その他に、
 ポスター展示と、
 機器展示があります。
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 一人で全部聞くことは、
 到底できません。
 私は、
 美容外科や、
 眼瞼、
 乳房という、
 日常診療に関係する発表を聞きます。
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 形成外科学会でも、
 美容外科の会場は満席で、
 立ち見が出るほどです。
 それだけ、
 美容外科に興味がある先生が
 多いということです。
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 眼瞼(がんけん=まぶた)の発表は、
 信州大学からたくさん出ていました。
 松尾清先生をはじめとして、
 信州大学形成外科には、
 たくさんの瞼の研究者がいらっしゃいます。
 眼瞼下垂と五十肩の関係についての
 発表がありました。
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 美容外科の発表を見ると、
 形成外科出身の美容外科医でも、
 先生によって大きく違います。
 私のように、
 ナチュラル派から、
 そこまでするの…?
 …と感じる先生まで、
 実にさまざまです。
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 美容外科医同士で、
 手術方針について、
 激論になることもあります。
 私たちは、
 どの先生がどんな手術をするか、
 だいたいわかります。
 一般の方も、
 美容外科医を選ぶ前に、
 HPなどの症例写真で、
 どんな先生がよく調べてください。

“第54回日本形成外科学会(徳島)④”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    お疲れ様です。
    うどんを食べる時間はありますか?

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございました。今日の懇親会が中止になったので、ようやくうどんを食べに行きました。
    徳島には、意外とうどん屋さんが少なく、案内所の親切なお姉さんに聞いて、ようやく見つけました。セルフサービスのお店でしたが、とても美味しかったです。小麦粉は北海道産と書いてありました。

  2. らずべりー より:

    学会お疲れ様でした。激変(西洋風)、中間、ナチュラル系、色々あるかと思います。まずその人の職業(事務職なのか、接客業なのか、メディア露出がある場合など)、居住地(都心部か田舎か)によって適性、方向性が決まってくるように思います。手術する先生が西洋人好みで、患者さんもそれで良いならいいですが、患者さんが希望してないのに目も鼻はガッツリして後遺症だけ残ったという方がいたら可哀相です。もちろん、手術後、多少戻ることもありそれを見越して手術しないといけない為、何ヶ月間かは人工的になる事は仕方のない事と推測されます。

    手術法を巡って賛否両論はあると思いますが、デメリット(合併症)が少ない、メリット(効果)が大きい、安定的という観点から見れば絞られてくるのではないでしょうか。

  3. らずべりー より:

    追記
    先日、西洋風についてコメントをさせて頂きました。西洋風を否定しているようなコメントをしました。読まれる方に誤解があるといけないので補足させて頂きます。私は、その人が強く望む(外国で永住する、生活拠点が外国、結婚相手が西洋人など)のならという意味で書きました。西洋風を否定しているということではないです。複数の組み合わせが無いと西洋風までにはならないような気が致します。技術があるからこそ出来る技(わざ)でもあると私は思います。その方向性が何処にあるか、患者さんの事を考えて行っているかによって大きく違うのではないかと思いました。

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