医学講座
第143回日本美容外科学会学術集会（横浜）2022③
今日は2022年1月17日（月）です。
札幌の大雪は落ち着きました。
今日から快速エアポートも、
JR北海道の特急列車も運行されます。
在来線の一部の列車が運休しています。
冬の北海道はほんとうに大変です。
道路は圧雪状態です。
一部の車道がつるつるです。
札幌市内の道路は大渋滞のようです。
■ ■
第143回日本美容外科学会学術集会（横浜）2022
…の最後です。
興味深い内容だったのが、
重瞼（埋没法）デザインと手技
座⾧：大口春雄
初めてやった方法、現在の方法
演者：
飯尾礼美
田中亜希子
当山拓也
土屋すなお
中辻隆徳
山下明子
■ ■
横浜まで来れない先生がいらっしゃいました。
演者の飯尾礼美先生はスマホで参加され、
佐藤英明先生が代読、
中辻隆徳先生は座長の大口春雄先生が代読されました。
埋没法も、
術者によってまったくやり方が違いました。
ひとくちに埋没法と言っても、
ほんとうにいろいろなやり方がありました。
予想はしていましたが驚きでした。
■ ■
埋没法の適応を決めるのも、
術者によって違いました。
一番厳密に適応を決めていらしたのは、
沖縄の当山拓也先生でした。
お父様の當山護先生から、
創立70年の美容形成外科です。
なるほどと思うところがありました。
■ ■
患者さんが埋没法を希望されたら、
たとえ取れる可能性があっても、
よくご説明して施術するという先生もいらっしゃいました。
こちらの先生の考えも、
なるほど
…と思うところがありました。
初めてやった方法は、
大手美容外科でやった先生と、
そうでない先生で大きな違いがありました。
埋没法は奥が深い手術だと実感して帰ってきました。
“第143回日本美容外科学会学術集会（横浜）2022③”へのコメント
コメントをどうぞ
眼瞼下垂ではなく美容外科的埋没法ですか？
家の母は90歳ですが元気です。
以前左の脳のくも膜下出血で開頭手術をしてから左瞼が下がり始め、今では急須でお茶を注ぐと茶碗には入っていません。危ないので。手術する事にしました。
手術名 左眉毛挙上術 です。
先生によって方法が違うのですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。横浜の学会は日本美容外科学会でした。美容目的の埋没法です。さくらんぼさんのお母様は神経麻痺による眉毛下垂です。手術をしてくださる先生は顔面神経麻痺手術の専門家です。手術後は腫れますが見えるようになります。安心して手術を受けてください。
埋没法も奥が深いのですね。
私は昨日書かれていた
眉下切開の方法が
気になります。
本間先生に一昨年眼瞼下垂で切るなら私は
眉下切開だと1度言われたからです。
怖いです。
ですが、本間先生ならば
傷跡も目立たないのだろうなぁ
とも思いました。
その際はどうぞ宜しくお願い致します。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。手術後に安静にしていただき、外用薬をちゃんと塗っていただければ大丈夫です。女の人はお化粧でキズを隠すこともできます。
車で通勤している方は、
とてもストレスの感じる道路だと
話していました。いつもの3倍の
時間が、かかったという人もいます。
繊細さを必要とする、まぶたの
埋没法は、お医者さまによって
やり方に違いがあるのですね。
患者さんも自分に合うところで、
よくお話しをお聞きになって
お願いすることが大事なのかな
と思いました。
昨日に続いて教えてくださり
ありがとうございます。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
お疲れのところ遅くにコメントをいただきありがとうございます。苫小牧からいらしてくださった患者さんが、札幌行き高速バスが市内の交通渋滞のため大谷地駅で運行打ち切りになり、地下鉄を利用したと教えてくださいました。二重まぶた埋没法は美容外科で多い施術です。クリニックや先生によってやり方がまったく違っていました。適応の選び方も違いました。これから手術を受ける方にはよく考えていただきたいと感じました。