医学講座
埼玉で猟銃立てこもり医師は死亡
今日は2022年1月28日(金)です。
札幌は今日も寒いです。
今朝のTVでとてもショッキングなニュースがありました。
2022年1月28日、Yahoo!ニュースです。
猟銃立てこもり男を殺人未遂で逮捕、医師は心肺停止 埼玉
埼玉県ふじみ野市大井武蔵野の住宅で27日午後9時ごろ、猟銃のようなものを持った、この家に住む男が訪問してきた男性医師(44)を人質に取って立てこもる事件があった。県警の捜査員が28日午前8時前、自宅に突入。男の身柄を確保し、殺人未遂容疑で緊急逮捕した。男性医師は保護されたが、心肺停止の状態だという。
県警や地元の消防によると、27日午後9時15分ごろ「発砲音があった。けが人がいる」などと119番通報があった。警察官らが駆け付けると、住宅の前で男性(41)が胸の辺りを撃たれて倒れていた。重傷だが、意識はあるという。
また、別の30代の男性も催涙スプレーを吹き付けられて、県警東入間署に駆け込んだ。目の痛みを訴えているが、軽傷とみられる。男性らは医師のクリニックのスタッフ。亡くなった男の家族の弔問に関係者らと訪れ、トラブルになったとみられる。
県警の捜査員は、固定電話を通じて男と交渉を続け、男は「(人質の医師は)大丈夫だ。救出してほしい」などと伝えていた。ただ、男は医師に電話を代わらず、直接状態を確認できていなかった。
事件を受け、ふじみ野市は現場近くの中学校に避難所を開設し、28日未明には約50世帯の計約110人の住民が避難。また、周辺の小中学校3校は児童や生徒の安全確保のため、28日は休校措置が取られた。
周辺には多くのパトカーや警察車両が詰めかけ、広範囲で立ち入りが規制された。男性会社員(50)は就寝中の午前2時に巡回してきた警察官の呼び掛けで妻と息子を連れ、中学校に避難した。「朝から仕事があるが、どうなるのか」と途方に暮れた。
現場は東武東上線ふじみ野駅から西に数キロ離れた住宅などが点在する地域。
このニュースの続報です。
埼玉県ふじみ野市の立てこもり事件で、殺人未遂容疑で逮捕された渡辺宏容疑者(66)が県警の調べに対し、黙秘していることが28日、分かった。渡辺容疑者の母親(92)が26日に死亡したのを、担当医だった鈴木純一さん(44)が確認。27日に渡辺容疑者から鈴木さんらが呼び出された後に事件が起きており、県警は母親の死亡をめぐって何らかのトラブルがあったとみて詳しい経緯を調べている。
県警によると、28日朝に県警の捜査員が渡辺容疑者宅に突入した際、鈴木さんは和室で、散弾銃で胸を撃たれた状態で倒れており、死亡が確認された。渡辺容疑者は同じ部屋のベッドと吹き出し窓の間に隠れており、ベッドの上に散弾銃が置かれていたという。
渡辺容疑者は散弾銃を2丁所持しており、いずれも県警に届け出ていた。
(以上、Yahoo!ニュース、産経新聞より引用)
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またか、、、
どうして?
…という思いです。
院長の死亡確認 大阪の放火事件
大阪で放火された事件から、
まだ1ヵ月です。
われわれ医師が患者さんのお宅に弔問に行くことは、
まずありません。
どうして撃たれなければならなかったのか?
先生のご冥福をお祈りいたします。
とても残念でくやしいです。