医学講座

院長の死亡確認 大阪の放火事件

 今日は2021年12月20日(月)です。
 大阪のクリニック放火事件で、
 院長の西澤弘太郎にしざわこうたろう先生の死亡が確認されました。
 とても残念で悲しいです。
 どうしてこんなことになったのか?
 先生を頼っていた患者さんがたくさんいます。
      ■         ■
 2021年12月20日、読売新聞WEB版の記事です。
 使命感にあふれた先生」、院長らを悼む声…大阪ビル放火
 大阪・北新地の心療内科「西梅田こころとからだのクリニック」で起きた放火殺人事件では、患者らの心の支えになっていた院長の西沢弘太郎さん(49)らの命が理不尽に奪われた。犠牲者を知る人たちからは、悲しみの声が漏れた。
 「生きていると信じていたのに……」。3年前からクリニックに通っていた40歳代の女性は19日夜、西沢さんが亡くなったことをニュースで知り、現場のビルに駆けつけ、花をたむけた。
 西沢さんは、奈良県内の病院で精神科医として働くなどした後、2015年にクリニックを開業した。心の不調で働けなくなった人を支援する「リワークプログラム」を実施するなど、患者に寄り添い続けていた。
 自身もプログラムを受け、今年6月に復職したという女性は「先生のおかげでもう一度仕事をしようと思うことができた。空の上でゆっくり休んでくださいと祈った」と話し、涙を流した。
 神奈川県藤沢市の社会保険労務士事務所代表の男性(46)は約5年前から西沢さんと交流があった。クリニックの患者が障害年金を受給する手続きを代行したのがきっかけ。「一人でも多くの患者の社会復帰を手助けしたい」と語る西沢さんに共感し、定期的にクリニックを訪ねていた。男性は「患者のことを第一に考えていた先生。残念でならない」と絞り出すように語った。

多くの花束が供えられたビル前の歩道(19日午後7時35分、大阪市北区で)=金沢修撮影
(以上、読売新聞WEB版より引用)

      ■         ■
 朝10:00クリニックを開いて、
 夜22:00まで受付、
 診療が終わるのは、
 23:00を過ぎていたこともあるようです。
 私には無理です。
 ほんとうにいい先生だったと思います。
 心からご冥福をお祈りします。
 残念で言葉もありません。

“院長の死亡確認 大阪の放火事件”へのコメント

  1. なっちゅん より:

    院長先生、亡くなられてたのですね。
    非常に残念です。

    本当に診察時間が長く
    患者さんは助かっていたでしょう。

    信頼してかかっていた患者さん、
    次の心療内科を探すのが
    大変だと思います。

    ご冥福をお祈り致します。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。こんなに働き者で患者さん思いの先生はいないです。帰宅はおそらく深夜だったと思います。心からご冥福をお祈りいたします。

  2. さくらんぼ より:

    7時のニュースで院長先生の死亡確認と写真が出ましたが、まだ、49歳で悪くいう人は誰もいませんでした。良い先生だったのに残念でなりません。
    もう2度と同じような事件は起きないで欲しいです。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。私はニュースを見ていないので写真はわかりません。49歳は私が札幌美容形成外科を開業した年齢です。まだまだこれからという時に残念でたまりません。心からご冥福をお祈りいたします。

  3. えりー より:

    ご自身の時間を削ってまで
    患者さんに寄り添われた素晴らしい先生。
    そんな先生の命が奪われたことは残念で
    なりません。
    心療内科は病院や先生との出会いが大事です。
    通われていた方々のこれからの精神状態も
    気になりました。

    心からご冥福をお祈りいたします。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。49歳という若さで、これからという時に命を奪われた先生の無念さは計り知れません。精神神経科医には他科の医師にはないリスクがあります。運命というにはあまりにむごい事件です。心からご冥福をお祈りいたします。

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