医学講座

小泉眞先生の記事(コロナ5類)

 今日は2023年5月9日(火)です。
 5月なのに雪が降ったところがあるようです。
 札幌も寒いです。
 今朝もストーブをつけました。
 やはり異常気象のようです。
 昨日からコロナが5類になりました。
 まだマスクをしている人が多いです。
      ■         ■
 今日の北海道新聞朝刊に、
 知り合いの小泉眞先生が出ていました。
 2023年5月9日、北海道新聞朝刊の記事です。
 コロナ5類移行に道内医療機関、歓迎と懸念「負担減る」「9波来て患者殺到したら…」
 新型コロナウイルスの感染症法上の分類が季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられた8日、道内の医療機関でも外来や入院患者への対応が変わった。コロナの疑いがある発熱患者を受け入れる病院が拡大し、これまで発熱外来を行ってきた病院は「負担が減る」と歓迎。市民からも身近な医療機関で診療を受けられることへの安堵(あんど)の声が漏れた。ただ、感染「第9波」の到来や入院先確保への不安は消えておらず、当面は手探りの対応が続きそうだ。
 「別の患者に感染が広がらないよう、動線などを工夫したい」。8日朝、小泉呼吸器科・内科クリニック(札幌市中央区)は、発熱患者の受け入れ初日の準備に追われていた。
 同クリニックはコロナが疑われる患者に対応した発熱外来を行う医療機関ではなかったが、5類移行に伴って8日から受け入れを開始。小泉眞院長(73)は「5類を機に広く一般的に診療できる体制につながれば」。発熱患者には事前に連絡してもらい、新たに用意した発熱患者専用の部屋などで待機してもらうことで、待合室での感染拡大を防ぐという。
 同市清田区の札幌清田整形外科病院は、これまでに約30人のコロナ感染者が出た経験から、入院患者の移動範囲を病室のあるフロアに限っていたが、8日から他の階と行き来できるようにした。大橋卓弥事務長(56)は「段階的だが、少しでも入院生活を平常に戻したい」と話す。
 道によると、コロナが疑われる発熱者の外来診療を受け入れる医療機関は7日に1171カ所だったが、5類移行に伴い、8日に1329カ所に拡大した。政府は対応する医療機関を5類移行前の1.5倍にあたる約6万4千カ所に増やす目標を掲げる。
 約2年半、発熱外来を続けてきた札幌市中央区の円山ため小児科は、多い時で1日30人以上の診察に追われてきただけに、多米淳院長(62)は「今まで発熱外来をやっていなかった医院でも、これから週に1~2回、1人、2人でも診てもらえると負担が減りありがたい」と話す。
 昨年家族が発熱した際、発熱外来の電話が混雑で通じず、予約出来なかったという札幌市西区の主婦多田智子さん(85)は「これまでは受診するのも難しかったので、処方箋だけでも出してくれるとありがたい。対応してくれる病院が増えるのは安心」と話した。
 ただ、3月下旬以降、道内でも感染者数の増加傾向が続いてきただけに、第9波到来への懸念は消えていない。札幌市中央区のある小児科は、これまで発熱外来を実施していなかったが、それでも発熱患者が来院したケースが相次いだ。担当者は「これまでもフル稼働。第9波が来て患者が殺到したらどうなるのか」。
 旭川市内の総合病院の医師は5類移行について「医療従事者には心配でしかない。持病のある人の感染リスクはあり、来院者を通じて感染が院内で広がりかねない」と指摘。感染者数が今後、増える懸念は残されており、8日朝、病院スタッフ全員に改めて感染予防対策の徹底を呼び掛ける文書を送ったという。
 5類移行に伴い、これまで保健所が行っていた入院調整は段階的に医療機関同士の調整に移る。札幌市中央区の岡本内科クリニックの岡本敏哉院長(53)は「感染が急拡大した時に入院患者をどのくらい受け入れてくれるか分からない。ほかの病院との連携を強化しないといけない」と語った。(岩崎志帆、加藤祐輔)

5類移行に合わせて新たな待機スペースを用意した小泉呼吸器科・内科クリニック=8日(舘山国敏撮影)
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 小泉眞先生とは市立札幌病院でご一緒でした
 おだやかで温厚で優しい先生です。
 ご専門は呼吸器内科です。
 奥様の小泉洋子こいずみひろこ先生は、
 元北大皮膚科助教授で信頼できる皮膚科の先生です。
 札幌の円山にあるクリニックです。
 1階が内科で2階が皮膚科です。
      ■         ■
 小泉眞先生の写真を見ると、
 フェイスシールドをつけていらっしゃいます。
 発熱患者さんを診るには、
 やはりフェイスシールドが必要です。
 これから9波が来ることも予測されるので、
 しばらくは安全第一にマスク着用を続けます。
 何と言っても感染したくないです。

“小泉眞先生の記事(コロナ5類)”へのコメント

  1. なっちゅん より:

    小泉呼吸器科・内科クリニックには
    本間先生のご紹介で行ったことがあります。

    本当にお優しい先生でした。

    一年に一回、3年通院しましたが
    何ともないので
    もう来なくていいですよ
    と仰って頂きました。

    本間先生にも小泉先生にも
    感謝の気持ちがいっぱいです。
    ありがとうございました。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。小泉眞先生も小泉洋子先生もとてもいい先生です。的確に診断をしてくださいます。道新に出ていた先生は昔と変わらずお元気そうでした。おすすめできる呼吸器内科と皮膚科の先生です。

  2. さくらんぼ より:

    私達も息子にフェイスシールドを渡されました。
    流石に配達にビニールの青いエプロンまで渡されましたが、9月10月は暑くて気持ち悪くなりできませんでした。マスクは今もしています。手の消毒もしています。
    息子もリハビリ中はフェイスシールドにエプロン、手袋で3年もしているそうです。
    山形も今朝は北東の向きで外に置いてある車の窓ガラスが凍っていました。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。頼りになる真面目な息子さんです。フェイスシールドをつけて患者さんのリハビリをするのは大変なことです。病院によってコロナの感染対策は違うようです。5月なのに寒い日があり果樹園が心配です。豊作になってほしいです。

  3. えりー より:

    まだ朝晩、肌寒いですが、
    暑さの方が弱いのでストーブは封印して
    います。

    今朝の新聞のお医者さまは本間先生の
    お知り合いでいらしたのですね。

    コロナ禍以前のように発熱したら
    近くの病院で診てもらえたり、
    気兼ねなく人と会えるようになる
    のはありがたいですが、9波がきて
    感染はしたくないですし緊急事態宣言で
    仕事ができなくなる方も困ります。

    マスクをしてない子供は多くなったと
    思いました。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。コロナが5類になってふつうの生活に戻っている感じがしますが、病院の対応はまだ厳しいようです。患者さんとの面会にも不織布マスクが必要なところが大部分のようです。厚労省からの通達もあると思いますが、感染したら大変だからだと思います。

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