院長の休日
もう一枚着たら
今日は2014年10月5日です。
札幌は気温が下がってきました。
朝起きた時、
室温は20℃程度です。
寒がりの私は、
寒い寒いを連発。
暖房を入れたいなぁ~
…と思いながら、
奥さんの目を恐れて入れられません。
■ ■
関西生まれの奥さんと、
私の体感温度が違います。
職場でも、
体感温度が違う人と同じ部屋だと、
いろいろ大変なことが多いです。
私は暑がりで、
寒がりです。
苦労しています。
■ ■
病院というところは、
患者さんが裸になったり、
薄い術衣一枚で、
手術や検査を受けるところです。
基本的に、
薄い術衣一枚で、
寒くないように温度調節をします。
■ ■
私が医師になったのが1980年です。
当時、北海道の病院には、
病室に暖房はあっても、
冷房はありませんでした。
手術後の回復室など、
限られた部屋にだけ、
エアコンがついていました。
■ ■
一番空調が完備されていたのが、
病院の手術室でした。
暑すぎず、
寒くなく、
快適な温度を保っていました。
私が手術室が好きになったのは、
この快適な温度のためもあります。
■ ■
今年は大変な年です。
電気料金値上げと
リッター100円以上する灯油
…のために、
家では寒くてもがまんの生活です。
奥さんには、
(寒いんだったら)
もう一枚着たら?
…と言われます。
もう一枚着ても寒いので、
今年はもう2枚着ることにします。