医学講座
女の子が生まれたら
男の子が生まれたら
立派な息子に育てる方法
…という院長日記があります。
昔、泌尿器科の先生から教えていただいた、
秘策です
ぜひ若いお母さんに覚えていただきたいです。
将来ご子息から感謝されます。
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あかちゃんのちんちんは…
おむつを替えるたびに…
少しずつ引っ張って…
皮を剥いてあげる
そうすると…立派になる
皮膚が薄い赤ちゃんのうちに、
包皮を亀頭からすこしずつはがしてあげるのです。
■ ■
はじめての赤ちゃんはわからないことだらけです。
今は紙おむつです。
いろいろな紙おむつが市販されています。
日本製の紙おむつが優秀なので、
外国でも大人気です。
一部の商品は品薄らしいです。
■ ■
どんなに高性能の紙おむつでも、
必ずかぶれや赤味がでます。
どんな処置をしたらいいのか?
どんな軟膏を塗ったらいいのか?
小児科でいいのか?
皮膚科へ行くべきなのか?
新米ママにはわからないことだらけです。
■ ■
私は、
ちょっと重症のおむつかぶれは、
皮膚科専門医を受診することをおすすめします。
皮膚科医は、
皮膚や軟膏の専門家です。
医院に在庫している、
軟膏の種類も多いです。
ベテラン看護師さんがいる医院もあります。
■ ■
女の子で気をつけていただきたいのが、
外陰部の重度の皮膚炎です。
悪化したまま放置されると、
小陰唇がくっつくことがあります。
軽度でしたら、
簡単にはがれます。
軟膏を塗って、
くっつかないようにするべきです。
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ネットで見てもあまり書かれていないのが、
クリトリス周囲のことです。
小陰唇縮小手術2014
という2014年1月16日の院長日記に書きました。
大人の女の人でも、
陰核包茎(クリトリス包茎)はふつうです。
ただ男性の真性包茎と同じように、
包皮と陰核亀頭が癒着していて、
中に直径0.5㎜程度の小さな白い粒が、
たくさんできている人がいます。
女性にも男性にもいます。
角化物という垢のようなものです。
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女の子でも、
将来のために、
陰核包皮の部分を、
ちょっとだけ見てあげてください。
もし炎症を起こしたりすると、
癒着してしまうことがあります。
早く見つけるとすぐに治ります。
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男の子と同じように、
おむつを替えるたびに…
少しだけ引っ張って…
ちょっと皮を剥いてあげて
垢がたまらないようにしてください。
女性器の手術をたくさんしていると、
包皮と陰核亀頭が癒着して、
つぶつぶがたまっている人が、
意外とたくさんいらっしゃいます。