院長の休日
杉田敏先生2015
平成27年4月17日、読売新聞朝刊の記事です。
顔
NHKラジオ・ビジネス英語講座担当最長記録
杉田敏(すぎたさとし)さん71
28年前に始まったNHKラジオのビジネス英語講座を担当して通算26年半。1人の講師が担当する語学番組の最長記録を誇る。学生や社会人だけでなく、高名なノーベル賞学者なども学ぶ番組は、聴取者の層が幅広い。
「聴く人の二ーズに合った内容を送り出して支持を頂いた。ビジネスと同じです。長年支えてくれたスタッフの力も大きい」
PR会社社長も務める多忙な中、長く続いた秘訣(ひけつ)について低く張りのあるおなじみの声で謙虚に語る。
レベルが高い内容だけに、腐心するのがテキスト作りだ。収録の半年前から国内外の英字新聞を題材に、来英のビジネス現場のホットな話題や社会現象を調べる。最新の表現を積極的に取り入れるのも番祖の魅力だ。
「結果として、四半世紀以上にわたり、言葉や社会の変化を追うことになりました」
春は語学学習に踏み出す絶好の季節。ラジオ講座の強みを「映像がないため、逆に音で学習に集中できる」と言い切る。
リスナーヘの助言は「続けることです。26年半で私も上達しましたから」。語学上達はやはり、「継続は力」である。
(調査研究本部主任研究員中村宏之)
(以上、読売新聞より引用)
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私がこの記事を知ったのは、
杉田先生のFBでした。
FBに書かれた杉田先生のお言葉です。
本日の読売新聞朝刊の「顔」欄に掲載された記事です。1時間以上にわたるインタビューの中から最終的にどのような言葉が引用されるか、非常に興味深かったのですが、「スタッフの力も大きい」「26年半で私も上達しました」というのは私が最も強調したかったことです。こんなに長く続けてこられたのは、本当に周りの皆さんのおかげだと思っています。またリスナーからのフィードバックも励みになりました。ありがとうございます。
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次のお言葉も書かれました。
杉田 敏
皆様、ありがとうございます。
「アマチュア言語学者」「アマチュアアメリカ研究者」などとして頑張っています。
でもテーマ選びが年々大変になってきました。
現在のシリーズも11月まではなんとか準備が終了しているのですが…。
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早速、昨日の帰り、
コンビニで読売新聞を買いました。
2面の上に大きく杉田先生の顔が出ていました。
スタジオで収録されている様子が、
目に浮かびました。
そういえば、
杉田先生は英語学がご専門ではないと気付きました。
ご卒業は経済学部です。
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実践ビジネス英語
2010年4月17日の院長日記です。
この時は朝日新聞に掲載されました。
朝日新聞には、
リスナーの集いが載っていました。
日本全国や、
海外にも大勢のファンがいると思います。
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先生は謙遜して、
「アマチュア言語学者」と書かれています。
大学で言語学を専門とする教授だったら、
おそらくこれだけ長く続けることはできないと思います。
定年で退官しています。
私がすごいと思うのは、
毎回のビニエットの内容です。
美容外科が取り上げられたこともありました。
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最初にビジネス英語を聴きはじめた頃は、
ウォークマンで聞いていました。
カセットに録音していました。
その後、カセットからMDプレイヤーになりました。
今はICレコーダーを使っています。
たまにiPhoneで聴いています。
若い人にはiPhoneをすすめます。
一週遅れですがラジオより音質がいいです。
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私はレッスンの最後6回目に放送される、
杉田先生とヘザーさんの会話を楽しみにしています。
前回放送のバイリンガルbilingualでは、
ヘザーさん自身の子育てを興味深く聞きました。
ご主人が子供さんに話す時は、
70%を日本語で話し、
お母さんであるヘザーさんは100%英語。
バイリンガルbilingualの子供さんを育てるのも、
大変なことだと思いました。
杉田敏先生の声は、
私が人生の中で一番長く聴いている声です。
これからもお元気で放送を続けてください。
杉田先生ありがとうございます。