院長の休日
台風7号北海道上陸2016
平成28年8月18日、北海道新聞朝刊の記事です。
鉄砲水、停電…不安な夜 交通網寸断、JR運休367本 十勝で1万7420戸停電
9年ぶりに北海道に上陸した台風7号は17日、全道的に大雨を降らせた。 土砂災害 の恐れや鉄砲水を避けて避難した住民は、不安な夜を過ごした。JRの列車の運休は350本を超え、帰省客や通勤客にも大きな影響が出た。
「民家の裏山で 土砂崩れ が起きそうだ」。函館市恵山地区御崎町の民家では、山側の石垣から水が噴き出し、道警などが一時的に付近の立ち入りを禁止。近くの中学校に避難した漁業二本柳章治さん(58)は「鉄砲水を見て避難することにした」と話した。
釧路、十勝、根室管内では停電が相次いだ。十勝管内広尾町の野塚の酪農家浜野隆さん(62)は搾乳作業中に停電した。「搾乳も生乳を冷やすにも電気がいるので、早く復旧してほしい」と不安そうに語った。
JR北海道は17日、特急列車48本など計367本を運休し、 新千歳空港 の発着便も仙台や青森、釧路などと結ぶ計15便が欠航した。18日午前0時現在、道路の冠水などで高速道路2路線5区間、国道10路線13区間の通行止めが続くなど、交通網は大きく乱れた。
JR札幌駅構内は17日夕、運行再開を待つ利用客らであふれた。「復旧のめどが立たない」とのアナウンスが繰り返し響き、駅員は対応に追われた。千歳市の団体職員の男性(63)は「早めに仕事を切り上げたが、(列車の運休前に)間に合わなかった」とため息。恵庭市の専門学校生井田朱香さん(19)も「台風は心配していたけれど想像以上。早く帰って休みたい」と疲れた表情だった。
駅員が列車の運行状況の説明に追われた=17日午後6時15分ごろ
(以上、北海道新聞より引用)
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昨日の夕方、
iPhoneの緊急速報が何度も鳴り響きました。
札幌市内に、
避難準備情報が出されました。
私は車に乗っていました。
すごい雨でしたが、
視界は保たれていて、
運転にも支障はありませんでした。
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車が渋滞していました。
よく見ると葬儀場に入る車の列でした。
雨は降り続いていましたが、
それほど強くはありませんでした。
22:05に避難準備情報が解除されました。
今朝の北海道新聞を読むと、
JRの運休などで大変だったようです。
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家内と結婚する時に、
北海道に台風は(めったに)来ないと言ったら、
結婚した1981年9月に、
大雨で石狩川が氾濫し、
JRの函館本線が何日も運休しました。
札幌美容形成外科を開業した年には、
台風で北大のポプラ並木が倒れました。
災難はいつ来るかわかりません。
気を付けたいと思います。