医学講座
休み中の仕事2016
私の夏休みも残すところ2日です。
もうすぐ62歳になるのに、
仕事ができること、
患者さんがいらしてくださり、
仕事があることは、
ほんとうにありがたいことです。
同級生には定年退職した人もいます。
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夏休みは、
北海道が一番です。
暑くないのがいいです。
私が好きなのは、
山の中の温泉です。
中学校時代を、
大夕張という山の中で過ごしたことも、
少しは影響していると思います。
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休み中でも仕事はしています。
毎日の院長日記も続けています。
休めないのが、
メール相談への返信です。
ちょっとでも油断すると、
すぐにたまってしまいます。
ためると返信ができなくなるので、
とにかく返事を書くようにしています。
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休診中に困るのが、
次のようなメールです。
10年前に埋没法を行っています。
その前に眼瞼下垂症と診断されました。
一度埋没法が取れて、
手術から1年後に片方だけ再手術をしています。
ちょうど時間が取れるので手術を検討しています。
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当院を受診したことがある患者さんからのメール相談です。
この文面から、
札幌美容形成外科で埋没法をしてとれたと思いました。
カルテがないと、
受診歴はわかっても、
どんな手術をしたのか?
処置をしたのか?まではわかりません。
■ ■
気になるので、
クリニックに行ってカルテを調べました。
そうすると、
眼瞼下垂症を認める、
休みが取れないので手術はすすめない。
…と書いてありました。
どうやら、
別のクリニックで埋没法を受けたようです。
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開院以来12年です。
1万人以上の患者さんがいます。
どの患者さんにどんな手術をしたか?までは、
正直なところカルテを見なければわかりません。
メールを読んで、
休み中でも、
毎日メールをチェックして、
なるべく早く返信するようにしています。
美容整形の先生も大変です。