院長の休日
笑顔、貫いた_横浜・増田珠選手
平成29年8月12日、朝日新聞朝刊の記事です。
笑顔、貫いた_横浜・増田珠選手 第99回全国高校野球
横浜の4番、増田珠(しゅう)君(3年)は打席でいつも笑顔。秀岳館(熊本)に2点リードを許して迎えた、九回裏二死でも同じ。球場がひときわ大きい歓声に包まれる中、「シャー!」と気迫を込めた。左飛を打ち上げて試合が終わったが、「(甲子園は)今までで一番楽しい場所だった。野球人生の糧にしたい」と、笑って話した。
中学生のころから目標は「夢を与えるプロ野球選手」。「打ってほしいと思う場面で打ち、見る人に希望を与えたい」と理想を語る。ライバルが多い環境で自分を試そうと、長崎から首都圏への進学を決意し、あこがれだった藤平尚真選手(現楽天)がいた横浜を選んだ。
1年生の秋には、平田徹監督が就任。自らの工夫で長所を伸ばすことを選手に求めた。それが一番できたのが、増田君だったという。食事もトレーニングも妥協せず、バットを振り込んだ。
4番となった今夏、帽子のつばには「声と笑顔でチームを救え!」の文字。この春卒業した、藤平選手にもらった言葉だ。その言葉の通り、笑顔を絶やさず、神奈川大会では5本の本塁打などで連覇に貢献した。
甲子園では初戦敗退となったが、ベンチ入り選手の多くは1、2年生。試合後は「来年こそは全国制覇を」と後輩にエールを送った。インタビューの間、涙はなかった。「最後まで貫きたい。宿舎に帰って泣きます」
(山下寛久)
(以上、朝日新聞より引用)
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昨夜のTVで見ました。
なんて素敵な笑顔なんだろう。
九回裏二死で、
高く上がった打球を見ました。
その後も笑顔でした。
すごいと思いました。
横浜の4番、
増田珠しゅう選手
最高の笑顔です。
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私はうちの奥さんと知り合うまで、
甲子園球場が、
兵庫県西宮市にあることを知りませんでした。
うちの奥さんは、
JRの甲子園口こうしえんぐちという駅の近くに住んでいました。
一度、甲子園に行ってみたいと思っていました。
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今日(2017年8月12日土曜日)は、
北海道の2校が出場しました。
北海道民としては、
がんばってほしいと願っていましたが、
残念なことに両校とも負けてしまいました。
仙台育英(宮城)15 滝川西(北北海道)3
神戸国際大付(兵庫)5 北海(南北海道)4
若者が全力でがんばる姿は美しいです。