医学講座
電気・ガス料金の単価
今日は2019年7月30日(火)です。
札幌もさすがに7月下旬は暑いです。
東京は梅雨が明けて猛暑になったと朝のTVで放送していました。
今日の札幌の予想最高気温は33℃、
東京の予想最高気温は34℃です。
エアコンを使わなくては仕事になりません。
クリニックにエアコンは必須です。
■ ■
昨日の院長日記、
都市ガスの空調システム
…の続きです。
これから開業される先生への助言です。
私の貴重な体験からの、
開業マニュアルに書いていない、
開業コンサルタントが教えてくれない情報です。
■ ■
開業場所を考える時に、
一番気になるのが、
家賃です。
どんなにいい立地でも、
収入に見合わない家賃は払えません。
共益費も気になります。
ふつうの不動産情報には、
ここまでは書いてあります。
■ ■
不動産の賃貸契約をする際に、
仲介業者が義務付けられている、
重要事項説明
宅地建物取引業の運転免許証のような証明書を見せて、
不動産業者が説明してくれます。
ふつうの先生はここで安心します。
電気やガスの単価までは気にしないと思います。
■ ■
ところが、
大切なのが毎月の電気料金です。
夏にエアコンをフル稼働させると、
目の玉が飛び出るほどの電気料金かかるビルがあります。
電気料金は、
電力会社が大家さんに請求する金額より、
多く請求されるビルがあります。
私はオーナーが変わって、
電気料金とガス料金が上がりました
■ ■
もともとスノー会舘ビルの時代は、
雪印パーラーが北電から一括受電して、
各テナントに料金を請求してくれていました。
電気料金の上乗せはありませんでした。
私はこれがあたり前だと思っていました。
ところがオーナーが変わると、
電気料金やガス料金が変わりました。
最後に払っていた光熱費は、
雪印パーラーの時代よりずっと高くなりました。
■ ■
毎月かかる電気料金は大変です。
テナントの賃貸契約をする際には、
電気料金やガス料金のことを気にしてください。
できれば、
賃貸契約書に書いてもらうといいです。
苦労した本間先生からのアドバイスです。
これから開業する先生は参考にしてください。