医学講座
公明_連立離脱、自民_政権継続見通せず
今日は2025年10月11日(土)です。
大変なことになりました。
今日の北海道新聞です。
公明、連立政権離脱へ 協力26年に幕「政治とカネ」で不満 自民、政権継続見通せず 選挙協力は白紙
<卓上四季>下駄の雪
ずいぶんうまく言ったものである。<どこまでもついてゆきます下駄(げた)の雪>。二つの歯のすきまに挟まった雪はぎゅっと固まり、ちょっとやそっとでは離れない。公明党を皮肉交じりに指すのによく使われてきた。
▼自民党と連立を組んで四半世紀ほど。平和と福祉を掲げ、右寄りの政策へのブレーキ役を自任する。与党内で対立が生じても最後はいつも矛を収めた。自らの政策を実現する代わりに選挙協力で相手を支える。まさに持ちつ持たれつだった。
▼打算ずくの関係にも耐用年数という限界があったのか。公明がついに連立からの離脱を表明した。政治とカネの問題にけりをつけるどころか、解決を先送りする自民であった。別れを告げた斉藤鉄夫代表はどこかさばさばした表情に見えた。
▼自民は高をくくっていたに違いない。どうせついてくるだろうと。新総裁の高市早苗氏は公明より先に国民民主党に接触したと伝わる。裏金関与の議員も党の要職に据えた。弁解のしようがあるまい。
▼憲政史上初の女性首相が誕生するかもしれない―。見通しは1週間ほどで揺らぐ。「試合の行方が分からなくなってきました」。野球の実況が聞こえてきそう。
▼問題はこれからであろう。参院選以降、国政の混迷が深まる。下駄の雪を返上した公明だけでなく、どの政党も政治を前に進める責任がある。
■ ■
今回も私は予想できませんでした。
女性初の内閣総理大臣はどうなるのでしょうか?
誰が総理大臣になるのでしょうか?
卓上四季に書いてあるように、
どの政党も政治を前に進める責任がある
…と思います。
これから寒くなるのに早くなんとかしてほしいです。