医学講座
男の子にも生理の教育を
今日は2022年4月8日(金)です。
北海道でも新学期がはじまっています。
今日の北海道新聞朝刊に、
初経の準備 新学年をきっかけに
…という記事が載っています。
私は67歳の形成外科医です。
他の男性よりは女性のことを知っています。
■ ■
私は、
女子だけではなく、
男子にも、
ぜひ女の子の生理を教えてほしいです。
ネットでニュースを読むと、
ひとり親家庭のお父さんが、
お嬢さんの下着で困ったという記事が出ていました。
当然だと思います。
■ ■
私がいつも思っていることです。
有名大学を卒業して、
立派な職業に就いた男性が、
スマホで隠し撮りをして逮捕される
こんな事件があるたびに、
ちゃんと性教育をするべきだ!
逮捕された男性の親は、
どんなに悲しんでいることだろう、、、
…と残念に思っています。
■ ■
中学生の妊娠も、
珍しいことではなくなりました。
中高生に無料で妊娠検査をしてくださる、
マタニティ・ウイメンズホスピタルもあります。
道新の記事では、
生理用品の使い方を学ぶことが取り上げられています。
男の子も含めた子供たちに、
女の人の生理や、
妊娠しない方法の教育を、
ぜひしていただきたいと思います。

(北海道新聞より引用)
医学講座
ヒグマ襲撃被害の男性が体験した恐怖
今日は2022年4月7日(木)です。
札幌美容形成外科は休診日です。
三角山のクマはまだ逃げています
今日の北海道新聞電子版に、
昨年、札幌市東区でクマに襲われた方が載っています。
ご無事でよかったです。
とても大切なことなので、
北海道新聞電子版を引用します。
記事を書いてくださった内山岳志記者に感謝いたします。
■ ■
<デジタル発>一撃で肋骨6本、140針 東区ヒグマ襲撃被害の男性が体験した恐怖
ヒグマが出勤途中の男性の背後から駆け寄り、不意打ちで右前足を背中に振り下ろし、男性が地面にたたきつけられるようにうつぶせに倒れると、腕などに何度もかみつく―。2021年6月18日朝、札幌市東区の住宅街で起きたこの場面の動画を見て、衝撃を受けた人は多いのではないでしょうか。男性は最初の一撃で肋骨(ろっこつ)6本を折ったほか、全身を140針縫い、このヒグマに襲われた市民4人の中で最も大きなけがを負いました。今年1月に7カ月ぶりに職場復帰を果たした男性と3月下旬、現場を訪れ、市民を震撼(しんかん)させたクマ襲撃の一部始終を振り返ってもらいました。(内山岳志)
■「夜は同じ道を通れない」
「右腕をかまれている最中に目が合い、ヒグマに襲われていると認識した」。大けがをしたのは干物製造販売の「ふじと屋」(札幌市東区)に勤務する会社員安藤伸一郎さん(44)。当時はあまりにとっさのことで恐怖は感じなかったが、痛みなどの後遺症が残る今は「昼間は大丈夫だけど、夜は怖くて同じ道を通れない」と話す。

おことわり ヒグマが男性に何度もかみついたりする様子が動画に写っていますが、重要な記録と考え、本人や撮影者の同意を得て掲載します。
■当別方面から東区の住宅街へ
安藤さんの証言を詳述する前に、まずは住宅街で4人がヒグマに襲われる前代未聞の「襲撃事件」の経緯をおさらいしたい。
調査に当たった道立総合研究機構(道総研)によると、ヒグマは札幌の北に位置する増毛山地から、石狩管内当別町を経由して石狩川を渡り、伏籠(ふしこ)川沿いや水路を通って札幌市東区の住宅街に到達したとみられる。クマが姿を隠しやすい防風林などをつたって南下してきたもようで、5月29日には石狩川と茨戸川が接する北区の波連(はれ)湖付近で目撃された。6月1日と16日には近くでふんや足跡も見つかっており、ふんからフナなどの川魚を食べて過ごしていたことが分かっている。

4人が襲撃された2021年6月18日に最初の目撃情報があったのは午前2時15分、北区上篠路の水路近くで、通行人が「クマが南に歩いていった」と110番した。南下したクマは東区に進入し、同3時12分、丘珠空港南側にある介護老人保健施設の防犯カメラに写り込み、同28分には北31東19の住宅街の路上で再び通行人に目撃された。

札幌市東区の介護老人保健施設の防犯カメラに写ったヒグマ(施設提供)
■143年ぶりの襲撃
さらに南下したクマは同5時55分に北19東16、同6時15分に北20東16の路上で、それぞれごみ捨てに出た70代男性と80代女性に襲いかかり、腰や背中にひっかき傷の軽傷を負わせた。その後は北上して7時18分、北33東16の路上で、通勤途中の安藤さんを襲撃した。再び丘珠空港近くに戻って陸上自衛隊丘珠駐屯地の正門で警備に当たっていた40代の男性自衛官の脇腹に軽傷を負わせた。東区で人がクマに襲われたのは1878年(明治11年)以来143年ぶりのことだった。

札幌市東区の住宅街を歩くヒグマ(中川明紀撮影)
ヒグマはその後、同駐屯地を西から東に横切り、駐屯地東側の茂みに逃げ込んだが、同11時16分、道警から依頼を受けた北海道猟友会札幌支部のハンターに駆除された。体長約1.6メートル、体重約160キロの雄で、満4歳の亜成獣だった。
■体重160キロが体当たり
ここまでがヒグマ出没の一連の経緯だが、最も大きなけがを負わされた安藤さんに現地で当時の状況を再現してもらうと、話を聞いている方も改めて背筋が寒くなった。
「音もにおいもなく、突然の出来事だった」。安藤さんが襲撃されたのは自宅から出ておよそ5分後、たばこを吹かしながら、市営地下鉄東豊線新道東駅に向けて歩いている最中だった。ヒグマは数メートル先を歩く安藤さんの姿を見つけるやいなや後ろから駆け寄り、後ろ足で立ち上がりながら右前足で背中を一撃。安藤さんは住宅の塀にぶつかってから地面にうつぶせに倒れた。「ものすごい力で後ろからタックルされた感じだった。車みたいに硬くはなかったので、人だと思い、何をするんだと文句を言ってやろうと思った」
■とっさに身を丸めてガード
だが、ヒグマは倒れた安藤さんの後ろから覆いかぶさり、右腕付近にかみついて安藤さんの全身を上下に激しく揺さぶってきた。この一瞬の間にヒグマと目が合い、安藤さんは自分が置かれている現状を理解した。「ヒグマは殺気立った表情で興奮状態なのがすぐに分かった」。不思議と恐怖はなく、とっさにあおむけになって体を丸め、手と足で顔や腹部を守った。クマは1度離れたが、2度、3度と近寄って来ては右ふくらはぎ、左太もも、左膝に次々とかみついてきた。「ものすごい力で何も抵抗することができなかった。痛い、助けてと叫ぶことしかできなかった」。ヒグマに襲われたのはおそらく30秒から1分足らずの出来事だった。パトカーが近づいて来なければ、襲撃はもっと長く続いたかもしれない。

ヒグマに襲われた際、とっさに取った身を守るポーズを現場で再現する安藤さん
■「やられてる、あー、あー」
安藤さんが襲われる様子は、近所の会社員男性(46)が約100メートル離れた自宅3階のベランダからスマートフォンで撮影していた。その様子は全国のテレビニュースやネットで放映され、近年まれに見る衝撃映像となった。
男性は朝6時ごろ、娘から「元町のショッピングセンターにクマが出たらしい」と聞かされ起床した。「まさか」と思いつつ、しばらくしてたばこを吸いにベランダに出ると、パトカーがマイクで「クマがこっちに来ています。外に出ないで」と呼びかけていたのが聞こえた。
「えーっと驚きながら外を眺めていたら、黒い塊が突然飛び出してきた」。妻に急いで携帯を取ってほしいと頼み、撮影を始めたところ、あっという間に歩いていた安藤さんを背後から襲った。「やられている、やられている、あー、あー」。男性は安藤さんが襲われた瞬間、思わずこう叫んだ。「『危ない』と声をかけようと思ったが届かない距離だった」
もみ合いになって、1度はクマが安藤さんから離れた。「ああ良かったと安堵(あんど)したら、また戻ってきて倒れたままの状態なのに攻撃した」。撮影を止め、妻に119番するよう伝えた。クマは3度にわたって安藤さんを襲った後、近づいてきたパトカーに接触して北側に走り去った。「クマは執拗(しつよう)に襲っていた。あと30分遅かったら通勤する人が増え、被害は拡大していたに違いない」と振り返る。

安藤さんが救急車に運び込まれた直後の現場の様子(中川明紀撮影)
■肺に刺さった肋骨
周囲を警戒していたパトカーや救急車がすぐに臨場し、安藤さんは東区内の札幌東徳洲会病院に救急搬送された。ものすごい痛みに耐えながら「もう駄目かもしれない」と死が頭をよぎった。出血も激しく、輸血を伴う手術が行われた。
磁気共鳴画像装置(MRI)やエックス線で検査したところ、右の肋骨が6本折れて肺に刺さり、肺に穴が空いて息がしにくくなる肺気胸になっていた。殴られた背中は肉がえぐられ、80針も縫った。両腕、両足も計60針縫った。「体中痛くて、かまれたところが熱かった」。処置した医師からは「手足で首などを守り続けたから助かった。意識を失っていたら駄目だったかもしれない」と言われたという。

安藤さんの右腕に残った傷痕

左腕の傷痕を示す安藤さん
■今も深刻な後遺症
入院は3カ月に及び、退院後も歩行のリハビリを続けた。仕事に復帰できたのはけがから約7カ月後の1月6日だった。今も気圧の変化があると、背中の神経痛がひどくなり、痛み止めを常用している。左膝は力があまり入らず、サポーターなしでは立っていることも難しい。左脚を引きずるような歩き方になり、階段の上り下りが不自由になった。右手はしびれたままで、重たいものを持てなくなった。「医師からは傷は治っており、これ以上良くなる見込みはないと言われた。正直、生きづらさはありますね」
体中に傷痕が残り、「見た人が嫌な気持ちを抱くかもしれないから」と、銭湯や温泉には行かなくなった。暗い時間には外出できず、人気のない道も歩けなくなった。背後から襲われたため、歩いていても後ろが気になり、何度も振り返るようになった。
退院後しばらくして、自分が襲われる動画はインターネットで視聴した。「明らかに自分を狙って真っすぐに向かってきていた。食べられるとは思わなかったが、普通だったら死んでいたなと改めて思った」という。今でもたまに腕をかまれている夢を見ることもある。
■生きがいの仕事に戻れて笑顔
勤続約10年となる干物製造販売のふじと屋では、スーパーの催事を担当し、店頭に立って自慢の魚の一夜干しを売るのが生きがいだ。「買ったお客さんがリピータになってくれた時が一番うれしい。けがで立ち仕事がきつくなったけど、やっぱり接客は楽しい」と笑顔を見せる。常連客は「クマに襲われたのは安藤さんだったの」と驚きつつ、復帰を心から喜んでくれたという。
■興奮状態だったクマ
道総研の釣賀一二三研究主幹は、クマは少なくとも増毛山地の南端から東区まで十数キロを移動したといい、安藤さんを襲ったことについて「背後から無防備な状態を攻撃しており、危険だった」と指摘する。口を開けた状態で走る姿が目撃されており、「パトカーなどに追いかけられ、クマにしてみれば自分でも制御できないほどの興奮状態となり、攻撃的な行動をとってしまったのだろう」と分析する。
2019年8月に札幌市南区藤野の住宅街に相次いで出没した人慣れしたクマとは異なり、人を避ける動きをしており、「行きたいところがあり、邪魔だから攻撃した」とみる。ただ3、4回も襲った事については「食べるためではないが、なぜか分からない。解釈に苦しむ」とうなった。
■スマホの通知を
安藤さんは、生まれも育ちも山のない東区で、これまで野生のヒグマを見たこともなかった。クマの出没情報を気にすることもなかった。あの日も近所にクマがいることを知らずに出勤してしまった。イオン札幌元町ショッピングセンターの周りにパトカーが数台止まっているいるのを見かけたが、「店内でなにか事件でもあったのだろう」と気にも留めなかった。マイクで何か言っていたが、聞き取れなかった。
この日は寝坊して急いでいたため、自宅ではテレビをつけずに出勤の準備をし、出没のニュースも見なかった。緊急地震速報のように、スマートフォンに一斉通知してくれていれば、出勤を遅らせていたとも思う。「ヒグマは自分には関わりのない別世界の存在だと思っていたが、そうではなかった」
■草刈りで進入を防ぐ
事件を受け、札幌市は新年度、クマが市街地に到達する経路となった伏籠川周辺などの草刈りを行う。見通しをよくすれば、警戒感が強いクマの通り道になりにくくなるためだ。「自分の経験を伝えることが、市民の意識変革につながればうれしい」という安藤さんは対策を歓迎しつつ、こう呼び掛ける。「対策は継続的にやらないと意味がない。札幌はもうどこにクマが出てもおかしくない街になったのだから」
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
熊は猛獣です。
北海道開拓の時代には、
一家全滅の被害があったと聞きます。
私は学会でしか熊の外傷を見たことがありません。
治療を担当した先生によると、
犬や猫によるキズの比ではないです。
一日も早く三角山のクマを駆除してください。
危険です。
昔の記憶
命日2022
今日は2022年4月6日(水)です。
4月6日は家内の父親の命日です。
命日2015
命日めいにちに書きました。
今日、4月6日は、
岳父(がくふ:家内の父)、
故_片寄茂八(かたよせもはち)の命日です。
平成5年(1993年)に、
兵庫県三田市(さんだし)のゴルフ場で、
急性心筋梗塞で亡くなりました。
64歳でした。
65歳になる23日で前でした。
■ ■
その日は火曜日でした。
市立札幌病院皮膚科の外来で、
13:30から診療を開始して、
間もなくでした。
看護婦さんが、
『先生、奥さんから電話です』
と電話を取り次いでくれました。
『こんな時間に何だろう?』
『子どもがケガでもしたのかなぁ…?』
と思って電話に出ました。
■ ■
電話を取ると…
家内の声が震えていました。
『おじいちゃんが…』
『おじいちゃんが…、死んだって…』
それを聞いて、
私は自分の父親が亡くなったと、
一瞬、思いました。
市立札幌病院へ勤務してから、
私は、毎日、救急部で、
‘ある日突然亡くなる人’を見ていました。
■ ■
亡くなる2日前まで、
私の子どもたち2人(小4と小2)が、
(ジュニアパイロットという子どもだけのフライトで)
家内の実家に遊びに行っていました。
『おじいちゃんに遊園地に連れて行ってもらった』
『おじいちゃん、ちょっと辛そうだった』
『酸欠でなぁ』と休んでいた。
など子どもと話していたところでした。
■ ■
私の父親は90歳で天寿をまっとうしました。
家内の父親は64歳で若すぎました。
私も家内も亡くなった父親の年齢を超えました。
私は欲張りなので、、、
もう少し長生きして、
手術を続けたいです。
目が見えて、
手が動いて、
正確に判断できる間は続けます。
■ ■
家内の父親も、
今だったらもう少し生きられたと思います。
義父の職場近くに、
国立循環器病センターという病院がありました。
1993年でも、
そこで治療を受けていたら、
生きていたと思います。
私が紹介状を書いていれば、、、
…という思いがず~っと残っています。
医学講座
三角山のクマ警戒続く
今日は2022年4月5日(火)です。
ウクライナの戦争が続いています。
TVで悲惨な画面が流れ、
新聞にも悲惨な写真が載っています。
戦争は絶対にダメです。
建物を破壊し、
戦車まで破壊されています。
戦争は国を貧しくするだけです。
■ ■
三角山の熊を駆除してください
…の続きです。
日本でもけものとの戦いがあります。
さくらんぼさんの果樹園には、
有害鳥獣がやってきます。
電気柵など、
防戦にもたくさんのお金がかかります。
札幌ではクマから子供たちを守る必要があります。
被害が出てからでは遅いです。
■ ■
2022年4月5日、北海道新聞札幌市内版の記事です。
三角山のクマ警戒続く 札幌市あす始業式、学校周辺も強化
札幌市西区の三角山(311m)で、男性2人がヒグマに襲われ大けがを負った事故を受け、札幌市と道警は現場周辺の住宅街などでパトロールを続けている。6日には市内の小中学校が始業式を迎えるため、学校周辺の見回りも強化する方針だ。
2人を襲ったヒグマは母グマとみられ、冬眠していた穴(冬眠穴)の中に子グマ2頭がいるのが見つかった。市は冬眠穴に監視カメラを設置して動向を見ているが、4日午後5時現在、母グマの姿は確認されていない。
冬眠穴は住宅地から約500mの距離に位置する。市は2、3の両日、公用車1台で山の麓を巡回し、母グマを捜索するとともに足跡などの痕跡を調べた。4日も継統したが、痕跡などは確認できていない。
市は5日も同様の体制で警戒。市内全小中学校が始業式の6日については、児童生徒の登下校に合わせてパトロールを行い、巡回車両の台数も増やす方針だ。
市は現場付近の住民に「引き続きごみの管理を徹底してほしい」と呼び掛けている。(岩崎志帆)

母グマを捜索する札幌市のパトロール
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
上の写真に写っている道路のすぐ近くに、
緑ヶ丘療育園(札幌緑花会)という療養介護施設があります。
山の上病院という病院も、
北海道医療センターという病院もあります。
小学校もあります。
私は一日も早く熊を駆除してほしいです。
医学講座
今年は残雪が多いです
今日は2022年4月4日(月)です。
札幌はいい天気です。
快適に自転車で通勤しています。
私の通勤コースは、
北大植物園の横、
北海道庁、
大通公園、
…と緑が多いところを選んでいます。
■ ■
毎年、春に咲く花を楽しみにしています。
エゾエンゴサクは北大植物園に咲きます。
今年は残雪があり、
まだまだ咲きそうにありません。
道庁の中も、
除雪でたまった雪が大量にあります。
自転車が通行できる状態ではありません。
■ ■
大通公園にも雪が残っています。
春になるとチューリップがきれいに咲きます。
2018年に移転した年は、
5月7日に写真を撮っていました。
今年は遅くなるかなぁ~?
…と大通公園の残雪を見て思いました。
早く春になって、
コロナも、
戦争も終わってほしいです。
医学講座
三角山の熊を駆除してください
今日は2022年4月2日(土)です。
今日から自転車で通勤しています。
道路は清掃され走りやすかったですが、
とても寒いです。
駐輪場は有料化され、
ゲートができていました。
約半分は雪に埋もれていて、
朝は薄氷が張っていました。
また別の日に駐輪場について書きます。
■ ■
昨夜、札幌美容形成外科が使っている、
NTTのシステム障害が発生しました。
さくらんぼさんから、
接続できない
…と教えていただきました。
私にはNTTから連絡はありませんでしたが、
調べてみるとシステム障害のようでした。
ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
2011年にもシステム障害が発生しました
■ ■
昨日の院長日記、
47歳と58歳男性が三角山でクマに襲われる
…の続きです。
今朝の北海道新聞に詳しく出ていました。
さすが道新は頼りになります。
67歳の形成外科医として、
これ以上、被害が出る前に、
熊を駆除してほしいです。
危険です。
■ ■
2022年4月2日、北海道新聞朝刊の記事です。
ヒグマ生息域、住宅街に迫る 「山奥で冬眠」認識改めて
札幌市西区の三角山で冬眠穴を調査していた男性2人を襲ったヒグマは、子グマ2頭の子育て中だったことが4月1日、札幌市の調査で分かった。今回の事故は、調査で穴に近づいたことがきっかけになったが、穴は住宅街からわずか約500メートルしか離れておらず、登山客らが近づいてもおかしくない場所だった。個体数の増加を受け、クマの生息域が人里近くに迫っていることが改めて浮き彫りとなり、専門家は「クマは山の奥で冬眠しているという認識を根本から変える必要がある」と警戒する。
「妊娠中の雌グマは慎重に冬眠穴を選ぶもの。住宅街や登山道にも近い場所で子育てしていたとは」。知床財団の山中正実前事務局長(62)は、驚きを隠さなかった。母子グマの冬眠穴は、冬場でも週末には数十人が行き交う登山道から200メートルの場所にあり、酪農学園大の佐藤喜和教授(50)も「母グマは人が行き来し、車が走る音が聞こえる場所で生まれ育った人慣れした個体だろう。それにしても、冬眠穴が人里に近すぎる」と話した。
■登山客ら行き来
札幌西署などによると、クマに襲われた男性2人は札幌市の委託を受けてクマの生態を調べていたNPO法人職員。3月31日午後2時半ごろ、職員1人(47)が穴の周辺を持参したつえで突いて反応を調べていたところ、クマが穴から飛び出し職員の頭にかみついた。クマは熊撃退スプレーを噴射したもう1人の職員(58)にも襲いかかり、右ひじと背中をかんだという。
三角山では3月14日、登山客から「ヒグマが冬眠する穴がある」との通報があり、市は登山道を閉鎖。翌15日に市職員が周辺を調査したが、穴やクマの痕跡は見つからなかった。登山客は穴の写真も提供していたが、今回襲われた男性2人が所属するNPO法人が「冬眠穴の可能性は低い」と助言。これを受け、市は同16日に登山道の閉鎖を解除し、穴の近くを市民が自由に行き来していた。
3月31日の調査には、通報した登山客も一緒に参加したため、すぐに穴にたどり着くことができたが、ハンターは同行しておらず、クマに襲われる事態が起きることは想定していなかった。市環境共生担当課は「クマがいる可能性は低いと考えていた。もっと慎重に判断するべきだった。認識が甘かった」と釈明した。
■個体数回復続く
道内のヒグマの個体数は道が残雪期にクマを積極的に駆除する「春グマ駆除」を実施した1966年から1990年に一時は絶滅が危惧されるほど減少した。しかし、近年は個体数の回復が続いており、生息域が人里近くまで急速に拡大している。2021年度のクマによる人身事故は三角山での2人を含めて計14人(死者4人)となり、1962年度に統計を始めて以来最多となった。
研究者らでつくる「ヒグマの会」の会長を務める坪田敏男・北大獣医学研究院教授は「春グマ駆除が行われていたころは、三角山周辺で冬眠する個体がいることは考えられなかった。今回のクマ以外でも、市街地周辺で冬眠しているクマがいてもおかしくはない状況だ」と懸念する。
今回はクマの生態に詳しい調査員2人が被害にあったが、市民がクマに遭遇した場合はより大きな事故につながる懸念が強い。知床財団の山中さんは「穴の中にクマがいるかを判断するのは、専門家でも難しい。市民は絶対に近づかず、行政も周囲を閉鎖して雪解け後に調査するなど慎重な選択肢を検討してほしい」と求めた。(尹順平、岩崎志帆、内山岳志)
◇
ヒグマが市街地や人里近くに出没し、人や飼い犬などが襲われる事故が相次いでいる。個体数が増えて生息域も広がっているとみられ、保護と駆除のバランス確保が今まで以上に大きな課題となっている。クマの視点も踏まえ、共生に向けた課題や対策を考える記事を「ヒグマは見ている」の専用ワッペンをつけて紙面と電子版で随時掲載する。



(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
私の子供が通学していたのが、
上の地図にある山の手小学校です。
私の家も上の地図の琴似発寒川の近くでした。
道新の記事にあるように、
NPO職員を襲った熊は逃げています。
上の地図の中に出てくる可能性があります。
幼稚園も、
小学校も、
病院もある地域です。
クマが出ると大変なことになります。
■ ■
私は67歳の形成外科医です。
他の医師より熊の被害に詳しいです
昨年、札幌市東区で人間を襲った熊を思い出してください。
下の写真をクリックすると、
人を襲ったYouTubeの動画が出ます
人が襲われる前に、
クマを駆除してください。


クマが人を襲う映像

住宅街を歩くヒグマ=2021年6月18日午前7時55分、札幌市東区北39東21(中川明紀撮影)
(以上、北海道新聞電子版より引用)
医学講座
47歳と58歳男性が三角山でクマに襲われる
今日は2022年4月1日(金)です。
今日から札幌市の駐輪場がオープンしました。
残念ですが、寒いのと、
まだ道路がよくないので、
自転車通勤はあきらめました。
来週から天気がいい日に乗ります。
■ ■
昨日のYahoo!ニュースに驚きました。
2022年3月31日、Yahoo!ニュースです。
47歳男性と58歳男性がクマに襲われる 住宅地に近い山中で巣穴を調査中 札幌市西区
31日午後、札幌の三角山で、男性2人がクマに襲われ重傷を負いました。
31日午後2時半ごろ、札幌市西区にある三角山の山頂から500メートルほど南西の山林で、札幌市から委託を受け、クマの巣穴の調査をしていた男性2人が、巣穴から出てきたクマに襲われました。
同行した札幌市職員
「冬眠穴に近づいたことによってヒグマを刺激してしまった」
警察によりますと、47歳の男性が巣穴をのぞいたところ、クマに頭をかまれ、58歳の男性がスプレーで撃退しようとして腕をかまれました。
2人とも重傷ですが命に別状はなく、自力で下山して病院に運ばれました。
三角山では、今月13日にクマの巣穴が見つかり、2人は、市の職員らと巣穴を調査していました。

(以上、Yahoo!ニュース、HBC北海道放送「NEWS23」より引用)
■ ■
三角山は子供たちとよく登りました。
35歳の時に分不相応な家を建てて、
住宅ローンの支払いでお金がありませんでした。
GWによく行きました。
入園料はかからないし、
歩いて行けるので交通費もかかりません。
いい運動になりました。
■ ■
30年前は、
びっくりドンキーの、
390円の150gレギュラーバーグディッシュでさえ、
ひと月に一回あるかないかの贅沢でした。
三角山は私の家からも、
母校の札幌西高校からもよく見える山です。
まさか熊の巣穴があるとは考えてもみませんでした。
三角山には斉藤リンゴ園もあります。
一日も早く熊を駆除してほしいです。
クマは猛獣です。
医学講座
知らないと損をすること2022
今日は2022年3月31日(木)です。
あっという間に2022年も3ヵ月が済みました。
まさか戦争が起きるなんて、
考えてもみませんでした。
いつ何があるかわかりません。
北海道に住んでいるのでロシアは脅威です。
■ ■
人間も同じです。
いつ病気になるかわかりません。
ある日突然あなたはガンです、
…と宣告されることもあります。
いい先生から、
いい治療を受けると、
人生が変わります。
セカンドオピニオンも大切です。
■ ■
私たち形成外科や美容外科でも、
知らないと損をすることがあります。
人は見た目で評価されます。
見た目で損をしている女性
見た目で損をしている男性
どちらもたくさんいます。
政治家にもいます。
■ ■
二重全切開のモニターで、
通常価格45万円(税別)を、
特別割引30万円(税別)にしてもらったとします。
得したように思いますが、
実は眼瞼下垂症だったなんてこともあります。
保険診療の眼瞼下垂症手術でしたら、
約5万円(非課税)です。
生命保険から手術給付金がもらえることもあります。
■ ■
手術をしてお金を払ったのに、
生命保険の手術給付金で黒字になった人もいます。
知らないと損をすることがあります。
私はかっこよくなりたくて…
眼瞼下垂症手術を受けたのではありません。
目が重いし…
夜間の車の運転はつらいし…
仕事にも支障が出ていました。
手術後に見た目が良くなりました。
私は男も見た目が大事だと思います。
手術をしてくださった、
大竹尚之先生に感謝しています。
医学講座
自転車を整備しました2022
今日は2022年3月30日(水)です。
札幌美容形成外科は今日と明日が休診日です。
例年、3月は忙しい繁忙月です。
卒業式の後に手術をしたり、
進学の前に手術をなさる方が多いです。
3月も下旬になると手術をした方たちも、
それぞれの新天地に旅立たれます。
■ ■
今日は自転車を整備しました。
私の自転車と奥さんのです。
駐輪場のシールも貼りました。
自転車に感謝して整備しました。
午前中は天気がよかったのですが、
残念なことに午後から悪天候となり、
試運転はできませんでした。
■ ■
私の自転車は、
電動ハイブリッド自転車です。
今は無くなってしまった、
私が好きだったSANYOの自転車です。
もう16年も乗っています。
バッテリーは買い替えましたが、
まだ走っています。
今年も無事故でがんばりたいです。
自転車に感謝しています。