医学講座

永田悟先生ご逝去

 今日はとても残念なお知らせです。
 小耳症の権威、永田悟先生がご逝去されました。
 永田先生のHPにお名前が載っている、
 丸山成一先生のツイッターで知りました。
 2022年1月2日に急逝されたそうです。
 享年71歳、
 ほんとうに素晴らしい先生でした。
 心からご冥福をお祈りいたします。
      ■         ■
 永田先生のHPにはまだ記載がありません。
 永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち
 …に次の記載がありました。
 休診のお知らせ
 諸般の事情により外来診療は当分休診いたします。
 詳細は準備出来次第HPにてお知らせします。
 しばらくお待ちください。

      ■         ■
 最後に永田先生とお会いしたのは、
 2012年10月に福島で上田和毅先生が開催された、
 第21回日本形成外科学会基礎学術集会でした。
 教育講演2
 形成外科分野発展へ芸術論の臨床応用・耳介再建の立場から
 永田小耳症形成外科クリニック

 永田悟ながたさとる
 永田先生は芸術家でした。
      ■         ■
 小耳症Microtiaの子供さんにとって、
 永田悟先生は恩人です。
 世界中から子供たちが集まっていました。
 永田先生ご自身が、
 こんなに早く亡くなってしまうことを予想していなかったと思います。
 日本が誇る世界の形成外科医の一人でした。
 心からご冥福をお祈りいたします。
 とても残念で悲しいです。

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医学講座

明日から仕事です2022

 今日は2022年1月4日(火)です。
 札幌美容形成外科は明日から仕事です。
 私はクリニックに来て仕事の準備をしています。
 5日間も休んでいるので、
 とにかく寒いです
 明日から寒くないように、
 タイマーで暖房をセットします。
      ■         ■
 11年前にも書いています。
 明日から仕事です
 11年前の2011年に東日本大震災が起きました。
 まさか津波が来るとは、
 想像もしていませんでした。
 今年はコロナが収束してほしいです。
 札幌にもオミクロン株が来ました。
      ■         ■
 感染者数がまた少しずつ増えてきています。
 新薬や新しいワクチンもできています。
 2022年は、
 コロナを退治して、
 霜害も来ないで、
 台風も来ないで、
 赤潮も来ないで、
 少しでもいい年になってほしいです。
 病気をしないで診療を続けることを目標にしています。

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医学講座

お正月に学会誌整理2022

 今日は2022年1月3日(月)です。
 今年のお正月休みは短く、
 明日から区役所などの役所も業務開始です。
 札幌美容形成外科は明日までお休みで、
 1月5日(水)から診療を開始します。
 私のお正月休みは明日までです。
      ■         ■
 休みでなければできないことも多く、
 今年も学会誌雑誌の整理をしました
 雑誌と言っても、
 週刊誌や月刊誌ではなく、
 克誠堂こくせいどう出版
 …という会社から出ている、
 形成外科の専門誌です。
 日本形成外科学会誌より歴史があります。
      ■         ■
 今は便利な世の中になって、
 お金さえ払えば、
 ネットで古い文献も買うことができます。
 残念ながら、
 私が知っている限りでは、
 日本形成外科学会誌も、
 克誠堂出版の形成外科も、
 PDFファイルでの販売はないと思います。
      ■         ■
 新しいことばかりではなく、
 古い論文が必要なこともあります。
 私のところには、
 約40年分の日本形成外科学会誌があります。
 めったに探すことはありませんが、
 大学図書館に行かなくても見つかります。
 古本としての価値はありませんが、
 形成外科医にとってはお金にならない財産です。

克誠堂の形成外科です

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院長の休日

本間家のお雑煮レシピ2022

 今日は2022年1月2日(日)です。
 私は家で過ごしています。
 本間家のお雑煮
 2010年に書いています。
 レシピをうちの奥さんに聞いてみました。
 本間家のお雑煮のルーツは、
 母の実家、太田家がルーツです。
 私が大好きだった、
 母方の祖母(太田キヨ)が、
 嫁ぎ先の太田家(東京)から教わったそうです。
      ■         ■
 cookpadをマネして書いてみます。
 作り方
1鶏ガラスープの準備
 本間家では年末に鶏ガラからだしをとります。
 イオンで買ってきた鶏ガラは冷凍なので、
 室温に放置して解凍します。
 この鶏ガラを鍋に入れて、
 昆布
 長ネギの使わない青い部分
 ショウガを入れて煮ます。
 沸騰させないように…
 コトコトと2時間以上かけて煮て、
 出てきたアクをこまめに取ると透明な澄んだスープができます。
 スープは冷めたらペットボトルに入れます。
 すぐに使わない分は冷凍します。
 昔は、寒い物置に置いていました。
2具を煮ます
 まず
 ・大根
 ・にんじんを煮て、
 大根と人参に火が通ったら
 ・鶏もも肉
 ・なると
 ・しみ豆腐
 …を追加します。
 鶏もも肉にだし醤油と料理のための清酒で味をつけます。
3盛り付け
 器に焼いたもちを入れ
 できた具とスープを加え、
 上からみつばを入れて完成です。
      ■         ■
 コツとポイントは、
 昆布を入れた鶏ガラスープだと(私は)思います。
 このスープがおいしいです。



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院長の休日

謹賀新年2022

 あけましておめでとうございます。
 コロナ禍、2回目のお正月を迎えました。
 こんなに長く続くとは、
 考えてもみませんでした
 読みが甘かったです。
 申し訳ございません。
 最初から感染が長引くと予測した先生もいました。
      ■         ■
 今年も家族写真はなしです。
 昨年までいっしょに写っていた
 そら君が、
 2021年4月14日未明に亡くなりました。
 11歳10ヵ月でした。
 死因は誤嚥性肺炎ごえんせいはいえんでした。
      ■         ■
 うちのばあさんより、
 犬が先に天国に行くとは?
 夢にも思っていませんでした。
 うちの奥さんは、
 今でもかわいい犬だった
 …と言っています。
 今年はコロナが収束して、
 少しでも元の生活に近づきたいです。
 2022年がよい年になることを願っています。

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医学講座

山中啓明先生のお言葉2021

 今日は2021年12月31日(金)です。
 大晦日まで、
 つたない院長日記を読んでいただき、
 ほんとうにありがとうございます。
 コロナ禍で2回目の大晦日です。
 まさかこんなに長く続くとは、
 考えてもみませんでした。
      ■         ■
 私にとって、
 今年、一番ありがたかったのが、
 開業医の大先輩、
 釧路の三愛外科、
 山中啓明先生からいただいたお言葉です
 2015年には、
 (本間)先生まだまだできますょ
 このありがたいお言葉をいただきました。
      ■         ■
 今年、いただいたお言葉は、
 開業医は孤独なものですね。
 相談する人も部下もいません。
 小さい事も大きな懸案もみな一人で決め、
 一人で実行しなければなりません。
 でもそれが魅力でもありますね。
 当然結果責任も自分一人ですからすっきりします。
 頑張って下さい

 …これでがんばることができました。
      ■         ■
 みな一人で決め
 一人で実行です。
 孤独なので困ることもあります。
 幸いなことに、
 私には強力なサポーターがいてくれます。
 毎日の院長日記にコメントをくださる、
 さくらんぼさん
 なっちゅんさん
 えりーさん
 ほんとうにありがとうございます。
 2022年もがんばります。
 みな様、よいお年をお迎えください。

山中先生からいただいたネクタイです

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医学講座

オミクロン拡大_今が勝負時

 今日は2021年12月30日(木)です。
 札幌美容形成外科は今日が年内最後の手術と診察日です。
 2022年はどんな年になるのでしょうか?
 気になるのがオミクロン株です。
 米国や海外の状況を見ると、
 日本でも感染が拡大すると(私は)思います。
 今まで以上に気をつけたいです。
      ■         ■
 2021年12月30日、Yahoo!ニュースです。
 オミクロン、市中感染拡大 デルタ株の最大4倍か 専門家「今が勝負」・国内確認1カ月
 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者が国内で初確認されてから30日で1カ月。
 経路不明の市中感染は全国に拡大しつつある。感染力の強さは顕著で、専門家は「大流行の一歩手前。拡大防止に向け今が勝負の時だ」と話す。
 オミクロン株は11月30日、空港検疫で感染が確認され、今月22日には大阪府で市中感染が初めて判明した。厚生労働省によると、28日時点の感染者は332人。同省専門家組織は「感染拡大が急速に進むことを想定すべき状況」と分析した。
 京都大の西浦博教授(理論疫学)によると、感染者1人が平均してうつす人数「実効再生産数」はデルタ株の2.8~4.2倍に上る。新規感染者は2日間程度で倍増するとの見方もあり、感染は100を超す国で確認された。米国では新規感染者に占める割合が、11日までの1週間は12.6%だったが、2週間後には58.6%に急増したと推定される。
 西浦教授は、国内初のオミクロン株のクラスター(感染者集団)が発生した大阪府で、来年1月11日に同株の割合が9割を超える恐れもあると指摘。名古屋工業大の平田晃正教授(医用工学)らは人工知能(AI)を使い拡大ペースを試算。都内で市中感染が今月25日に起きたとすると、1日の感染者は来年2月中旬に3000人を超える。
 ただ英インペリアル・カレッジ・ロンドンによると、デルタ株と比べ、通院するリスクは20~25%、1泊以上入院するリスクは40~45%それぞれ低いと推計された。南アフリカの研究でも、入院リスクはデルタ株より70%低かった。日本でも重症者はいないとされる。
 オミクロン株は、ワクチン2回接種後の感染も相次ぐ。けいゆう病院(横浜市)の菅谷憲夫医師(感染症)は「軽症や無症状の傾向だとしても、高齢者の多くは2回接種から時間がたち、感染者が増えれば一定の割合で重症者が出る。国は3回目接種を迅速に進めるべきだ」と強調。「マスク着用や手洗い、3密回避を徹底し、年末年始で帰省する際は自治体による無料PCR検査で陰性確認後に移動するなどしてほしい。流行防止へ今が非常に大事だ」と話す。

都内でオミクロン株の市中感染が確認されたことを報じる電光掲示板=24日、東京都渋谷区
(以上、Yahoo!ニュース、JIJI.COM、時事通信社より引用)

      ■         ■
 ハワイで感染が増えています
 私は油断大敵だと考えています。
 3回目のワクチン接種も受けます。
 できるだけ人ごみの中には行きません。
 マスクも手洗いもします。
 せっかく今まで感染していないので、
 最後にオミクロンにやられたくないです。
 皆さま、くれぐれも気をつけてください。

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医学講座

ハワイ・日本人客激減で損失2050億円

 今日は2021年12月29日(水)です。
 今年もあと3日です。
 札幌美容形成外科は明日12月30日までです。
 ありがたいことに、
 明日まで手術があります。
 コロナ禍で大変な世の中なのに、
 ありがたいことです。
      ■         ■
 2021年12月29日のYahoo!ニュースです。
 ハワイ・日本人客激減で損失2050億円 リムジンオーナーはバイトへ…
 ハワイでは、いま、オミクロン株の影響もあり、感染者数は過去最多となっています。
 年末年始の旅行先として人気の観光地ですが、日本人観光客は減少。羽田空港からは一日あたり、20もの直行便が飛んでいましたが、欠航が相次いでいます。都内にあるハワイ専門の旅行会社で年末年始の予約状況を見せてもらいました。
 ファーストワイズ・神田貴宏社長:「残念ながら、1月、2月の予約は、ほぼ入っていない状況。残念ながら通常よりも9割減くらい。それがオミクロンの影響だったのかもしれません。一カ月前には、すべてキャンセルになった」
 いま、ハワイは、どうなっているのでしょうか。
 日本人に人気の結婚式場は、この2年間、開店休業状態。ランチなど、レストラン営業をしてみたものの、現状打開には程遠いものでした。
 『ワイキキレイア』マネージャー・トム・笹掛さん:「(Q.コロナになってからの状況は)ほぼ日本からの客はゼロに近い。日本の客が97%くらいのシェアを占めているので、ほとんど立ち止まる状態。教会のコーディネーター、それから料理人を含めてサービススタッフ、メイク、リムジンドライバー、牧師先生、シンガー、演奏する方も含めてすべての仕事を渡せてない」
 仲村渠夫妻は、リムジンサービスの会社を経営しています。
 仲村渠俊博さん:「(Q.コロナになる前のメインは)ウエディングと新婚さんのツアーと、空港送迎を主に毎日。(Q.コロナになってからは)ゼロ」
 現在、夫はウーバーで配達、妻は鍋物屋さんでアルバイトしながら糊口を凌ぎます。
 仲村渠やよいさん:「(Q.前の仕事に戻りたいか)そちらが本職なので戻りたいけど、日本人の観光客の方が来ない限り、観光業に携わっている人は元の職場に戻れない」
 コロナ前のハワイには、年間150万人前後の日本人が訪れていました。コロナ前のハワイで日本人観光客が落とすお金は、年間2000億円を超えていました。それが今では、96.7%の減少です。
 ハワイ在住33年のマイク・ケリーさん:「日本人観光客が多く訪れていた免税店は2020年4月から閉まったままの状態。トロリーバスも多く走っていたが、いまはほとんど走っていない。空き店舗も目立つ」
 レストランのオーナー、サムさんは、アメリカ本土からの観光客を相手にしながら、そのときを待つ日々です。
 サムズキッチンのオーナー・サムさん:「みんなに会いたい。ほんとに日本人がいない。一人もいない。デルタ株とオミクロン株の間に、ちょっと規制が緩くなって、1週間くらい数人が帰ってきて、『あー帰ってきた』と思ったら、オミクロン株で帰ってこなかった」

(以上、Yahoo!ニュース、テレビ朝日、All Nippon NewsNetwork(ANN)より引用)

      ■         ■
 私はハワイ路線に投入された、
 ANAのくじらの飛行機が気になっています。
 超大型機のエアバスA380です。
 この大型機が日本に到着したのが、
 コロナがはじまった2020年です。
 トロリーバスや、
 ウエディングの白く長いリムジンなど、
 日本人が使っていたのがわかりました。
 北海道も大変です。
 一日も早くコロナが収束してほしいです。

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医学講座

北海道の赤潮被害2021

 今日は2021年12月28日(火)です。
 官庁は今日が御用納めです。
 北海道の赤潮被害が10大ニュースの一つでした。
 私は札幌に住んでいるのでわかりませんが、
 漁業者にとっては大変な年でした。
 今まで北海道で赤潮は聞いたことがありませんでした。
 地球温暖化の影響でしょうか?
 これから毎年被害が出ると大変です。
      ■         ■
 2021年12月28日、北海道新聞朝刊の記事です。
 ウニ被害、加工場苦境 原料不足、ロシア産高騰 赤潮支援置き去り
 【釧路町、浜中】道東の太平洋沿岸を中心に発生した赤潮被害の影響で、漁業者とともにウニを取り扱う釧路管内の加工業者が原料不足や仕入れ価格の高騰で苦境に立たされている。本来なら正月向け需要で最盛期となる年末、前浜のウニ加工場は閑散としていた。国や道から長期的な支援策は示されておらず、漁業者と一体となって水産業を支えてきた加工業者も不安を抱えている。
 例年なら繁忙期の12月中旬、約70人の従業員がいる釧路管内釧路町のウニ加工場は静まり返っていた。加工場を直営する昆布森漁協のうに漁業生産部会長、成田昇三さん(67)は無人の加工場を見渡し、「このままでは半世紀続いたウニ漁を次の世代に残せなくなる」と力なく話した。
収入1万円に
 同漁協は漁獲した全てのウニの殻むきと折り詰めの製造を加工場で行い、高い品質を維持してきた。赤潮によるウニ被害で製造ができなくなり、冬場に月約30万円あった従業員一人当たりの収入は1万円ほどに激減。漁業者の家族の多くが加工場で働くなど、家族や地域ぐるみでウニ漁に携わるだけに地域経済への影響は大きい。
 釧路管内のウニ漁は50年ほど前に始まった。取りすぎなどが原因で漁獲量が年約10トン台まで落ち込んだ時期もあったが、稚ウニの放流や育成に取り組み、2020年には58トンまで回復。漁獲額も同年に道内最多の13億700万円に上った。
 赤潮はほぼ収束したとみられるが、釧路管内の沿岸でウニの約9割が死滅。全道の漁業被害82億円のうち、同管内のウニ被害は40億円に達した。政府の赤潮被害対策費15億円については加工業者への言及がなく、漁業者が強く求める数年間の長期支援の実現性も不透明だ。
漁業者と一体
 釧路管内の養殖事業の先駆けで、高品質の「浜中養殖うに」のブランドで知られる浜中町では、今秋から数戸が養殖ウニ漁を始めた。Uターンして漁業者になる若手もいたところに赤潮被害に見舞われた。
 浜中町では各漁協が町内の民間の加工業者と連携。養殖事業は漁業者と加工業者が共同で、多額の設備投資をして取り組んできた。町内の加工会社「カネキ木村水産」も原料不足に困っており、町内と釧路市内の加工場の従業員計約100人の雇用を維持するため、急きょロシア産のウニを仕入れている。
 ただ、ウニ不足のためロシア産の引き合いも強くなり、仕入れ値は例年の3倍近くまで高騰し赤字経営が続く。同社の木村鉄幸社長(74)は「ブランド化に一緒に取り組み、地域の雇用を守ってきた加工業者への支援が置き去りになっている」と訴える。(五十地隆造、山岡正和)

最盛期のはずの12月、静まり返ったウニ加工場で窮状を訴える成田昇三さん(小川正成撮影)
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 北海道のうには美味しいです。
 高いのでめったに食べられません。
 今年はさらに高くなったようです。
 浜中町のうには、
 散布ちりっぷの高級養殖ウニ
 …として有名です。
 高級すぎて札幌でも見たことがありません。
 東京などへ直接送られるようです。
      ■         ■
 漁業者も大変なら、
 加工業者さんも大変です。
 月収約30万円もすごいと思いますが、
 それが1万円になると悲惨です。
 道新に載っていた写真で、
 はじめてうにの加工場を見ました。
 こんなところで椅子に座って、
 丁寧にうにを加工するのがわかりました。
 赤潮被害を克服して、
 またおいしいうにを製造してほしいです。

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医学講座

牛乳を飲もう2021

 今日は2021年12月27日(月)です。
 年末寒波で札幌は大雪です。
 寒いです。
 12月中旬までは雪がなかったのに、
 あっという間に真冬の冬景色です。
 北海道の冬です。
 これから1月下旬までが一番寒い時期です。
      ■         ■
 2021年12月27日、北海道新聞朝刊、いずみへの投稿です。
 牛乳を飲もう
 「今日の晩ご飯は『牛乳を飲もうキャンペーン』だよ」。私がそう言うと、夫と娘が喜びます。牛乳の特売などに合わせて時々行うわが家のキャンペーンですが、今回は大きな意味がありました。12月15日の北海道新聞朝刊1面に「生乳大量廃棄の恐れ」という記事が載っていたからです。
 私の生家は道東で酪農を営んでいました。小学校高学年のころ、牛舎へ行くと、母がバケツの中の生乳に食紅を入れ、ピンク色になった生乳を畑に捨てていました。牛乳があまり飲まれなくなった、牛乳が余っているなどと聞いてはいましたが、まさか捨てることになるとはと驚き、「本当のことなんだ」と現実を見た思いがしました。
 「どうしてわざわざ食紅を入れるの?」と聞くと、母は「色をつけて牛乳として売れないようにしてから捨てなさいと言われたからだよ」と、私の顔を見ず、感情を押し殺した声で教えてくれました。
 色つきの生乳を捨てている時の父と母の横顔とその光景は今でもはっきりと覚えており、忘れることができません。そして見ていることしかできなかった自分を悔いています。
 ですが、今の私は違います。料理やお菓子作りで牛乳をたくさん使えます。私たちが楽しい思いをして、巡り巡って酪農家の方々や乳牛にとって良い方向になるのであれば、料理作りの励みにもなります。
 さあ、今日も牛乳を飲もう。
 藤本和恵ふじもとかずえ(52歳・パート)=旭川市

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 酪農家は大変です。
 食紅を入れて廃棄するのは知りませんでした。
 つらいと思います。
 今朝のトップ記事に、
 生乳需要低迷道東の酪農家苦境
 …が載っていました。
 酪農家は年中無休で乳しぼりです。
 国の政策で借金をして規模を拡大したのに、
 需要低迷でまた借金はないです。
 私も牛乳を飲みます。
 酪農家のために牛乳を飲んでください
 とってもおいしいです。

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