二重・眼瞼下垂
モニター価格
他院で手術を受けたけれど…
どうも調子が悪いので…
診てほしい…
…という患者さんが来院されます。
原則的に…
手術を受けたところで診てもらってください
…とお答えしています。
■ ■
ところが…
手術をしたクリニックが閉院してしまっていたり、
もう二度と行きたくない
怖くて行けない
…というお気の毒な方もいらっしゃいます。
眼科から紹介される患者さんも来院されます。
■ ■
形成外科や眼科では…
他院で手術を受けた患者さんでも…
目が充血している…
炎症を起こしている…
…という場合は、
保険診療で診察をしています。
■ ■
アレルギー性結膜炎が原因で、
手術とは無関係なこともあります。
明らかな美容目的の修正は別ですが、
日常生活に支障がある場合は、
保険診療で治療することができます。
■ ■
来院された患者さんによく話しを聞いてみると…
モニター価格で安くしてもらった
…という方がいらっしゃいます。
本来、モニター価格は、
HPやネットで公開させていただくことを条件に、
料金を割り引くのが常識です。
■ ■
ところが…
どう考えてもネットで公開できるような状態ではない
とてもお気の毒な状態の方を見ます。
美容外科安売への懸念に書いた、
モニター価格とは名ばかりの…
おとり価格のようなクリニックがあります。
医師も看護師も…
悪魔に魂を売ってしまっています。
■ ■
美容外科の売上
…という2007年1月24日の院長日記に書いてあります。
ある先生が
美容外科医になるには
『悪魔に魂(たましい)を売らないとできない』
と言っていました。
そんなにひどいクリニックはマレですが、
日本国内に現実に存在します。
モニター価格に気をつけてください。
医学講座
第55回日本形成外科学会(東京)⑥
今回の第55回日本形成外科学会に参加して、
強く感じたことです。
塩谷信幸先生が育てられた、
北里大学形成外科はすごい。
教室も立派に発展され…
弟子もみごとな先生ばかりです。
■ ■
学会2日目の夕方にあった、
会長特別企画ミニレクチャー
美容外科を志す若き形成外科医のために:
私は形成外科の経験をどのように美容医療に役立ててきたか
第6会場という…
少し離れた会場でしたが…
立ち見が出るほどの大盛況でした。
■ ■
若き形成外科医のためにと書かれていたのに…
私のようなじじいまで参加したのが原因です。
でも…
私より偉い先生もたくさん会場にいらっしゃいました。
日本形成外科学会は大きくなりました。
今回の参加者は2000人を大きく超えました。
美容医療に興味を持つ先生が増えました。
女性の先生が増えました。
■ ■
学会抄録に書かれていた司会の言葉です。
司会:武田_啓(北里大学_形成外科・美容外科)
島倉康人(北里大学_形成外科・美容外科)
将来美容外科医となることを志す形成外科医は数多く存在するものの、一般の形成外科施設において美容医療を習得し、また教育していくことは容易ではない。
今回の学会を主催する北里大学形成外科・美容外科学教室は早くより美容外科外来を併設し、美容医療にも積極的に携わり、多くの美容外科医を輩出してきた。
形成外科の日常診療と教育のなかで、若手医師は美容外科をどう学んでいけばよいのか、経験豊富な美容外科医の諸先生方に経験を踏まえて語っていただこうと本ミニレクチャーを企画した。今後の美容外科への取り組みの一助となれば幸いである。
■ ■
1時間30分のミニレクチャーで、
北里大学形成外科出身の5人の先生が、
形成外科の経験を、
どのように美容医療に役立てたか?
詳しく解説してくださいました。
全員の先生が…
北里大学形成外科で学んだことが、
美容医療に役立っていると言われました。
■ ■
私の主治医である、
聖路加国際病院形成外科の大竹尚之先生は、
私は形成外科とか美容外科とかを分けて考えたことはない。
顔貌で困っている人を助けるために治療してます。
…と発言されました。
私も同じ考えです。
ここからが美容外科で、
ここまでが形成外科という線引きは難しいです。
困っている人の役に立つのが、
医療の原点だと思います。
素晴らしい学会を開催していただいた、
北里大学形成外科の皆様に感謝しています。
ありがとうございました。
医学講座
第55回日本形成外科学会(東京)⑤
今回の第55回日本形成外科学会で、
私が一番印象に残った発表です。
一般演題418
前頭筋を利用した瞼裂狭小症の手術治療
名古屋形成クリニック
上 敏明(かみ_としあき)、加納康裕
瞼裂狭小症(けんれつきょうしょうしょう)は先天的に内眼角部の形態異常と眼瞼下垂を呈する疾患である。形態ばかりでなく、視野が狭くなるなど、機能面においても障害となる可能性がある。そのため早期の治療が望まれる。治療開始はその重大性を我々医師が認識せずに、漫然と先送りをしがちであるが、昨今の小児、児童の間におけるいじめ、本人が人と異なる顔貌をしていることに起因する劣等感などを考慮すると一層、早期の治療が望ましい。我々の方針として、唇裂と同様に生後3ヶ月を経過した時点で、患者さんや保護者の希望があったら手術をすることとしている。
手術について
本症例は挙筋機能が著しく廃絶されていたり、挙筋そのものが発育不全をきたしている症例が多い。眼瞼挙筋短縮や腱膜固定等、挙筋を利用した手術では限界がある。以前より有効な手術例として、筋膜やゴアテックス、テフロンを介在させ、前頭筋と瞼板との間にスリングを作り、上眼瞼を引き上げる方法である。しかしながら、これらの方法は強制的に眼瞼を引き上げるため、非生理的で、不自然さを伴う場合が多かった。ドナーを身体の他の部位に求めたり、人工物を使用するというリスクも考えなければならない。約30年前Songらが前頭筋の起始をはずし直接瞼板に縫合する眼瞼下垂の手術を行なった。この方法は当初ヽ眼瞼を挙上する力が強すぎると思われていた、下垂の程度の著しい症例、くり返しの下垂の手術を受けた症例等に行なわれていた。結果は良好とのことであった。最近、我々はこの方法による眼瞼下垂手術を幼小児期の瞼裂狭小症の症例に対して行ない、良好な結果を得ている。本報告では手術法の詳細とともに、若干の検討を加え述べることとする。
■ ■
上(かみ)先生は形成外科・美容外科の大先輩です。
毎年学会にも必ず参加されています。
笑顔が優しい先生で、
お会いすると必ず声をかけてくださいます。
今回のご発表は…
すばらしかったです。
■ ■
瞼裂狭小症は治療が難しい疾患です。
私は…
大学病院の眼科と形成外科が治療する病気?
…と考えていました。
でも…
考えてみると…
子どもさんでも…
美しく仕上げるのは美容外科の知識と技術です。
■ ■
上敏明先生のご発表によると…
大きな病院の眼科へ行っても…
形成外科へ行っても…
もう少し大きくなるまで手術を待ちましょう。
まだ小さいので手術は無理です。
…と延々待たされるだけ。
集団生活をはじめるようになると…
気持ち悪いといじめられる子もいます。
■ ■
赤ちゃんが生まれたのに…
子どもが一番可愛い時期に…
写真も撮ってあげられない。
お母さんの気持ちとしては…
一日でも早くよくしてあげたい。
ご両親もおじいちゃんおばあちゃんも…
一日も早く治してあげたいと願っています。
■ ■
私のいままでの考えでは…
赤ちゃんの時期に目の手術は無理…
…と思っていました。
もし失敗したら…
取り返しがつかなくなる…
…と考えていました。
でも同じ生まれつきの病気でも…
唇裂は生後3ヵ月で手術をしています。
■ ■
上敏明先生のすごいところは…
大学病院でもなく、
総合病院でもないのに…
小さいうちから手術をしちゃうところです。
名古屋形成クリニックでは、
保険診療で瞼裂狭小症の手術をしてくれます。
札幌美容形成外科ではまだ無理ですが…
将来の検討課題として…
子どもさんの手術も考えたいと思いました。
瞼裂狭小症なら名古屋の上(かみ)先生です。
医学講座
第55回日本形成外科学会(東京)④
第55回日本形成外科学会で…
私が感動した特別講演です。
早稲田大学名誉教授、
木村利人(りひと)先生、
バイオエシックスは何故必要なのか
―Learning from History―
■ ■
恥ずかしながら…
バイオエシックスと聞いても…
すぐに生命倫理と…
ピンと来ませんでした。
私の頭の中に…
生命倫理=(いこーる)難しい
…という拒否反応がありました。
■ ■
木村利人(りひと)先生のご講演をお聴きして…
もっと早く知っていればよかったと思いました。
私がこの特別講演を聞こうと思った理由は、
会長の内沼先生の紹介文に…
木村先生は…
幸せなら手をたたこうの作詞者と書かれていたからです。
■ ■
木村先生は1934年(昭和9年)生。
とてもお若く見える先生です。
10歳は若くみえました。
とても大きな声で…
実に明快な講演でした。
居眠りしている人はいませんでした。
■ ■
木村先生は、
日本にインフォームドコンセントを紹介なさった先生です。
医師国家試験の出題委員に…
医師以外ではじめて任命された先生です。
インフォームドコンセントに関する過去問は、
木村先生が出題された問題です。
■ ■
ご自身がベトナムのサイゴン大学で教授をなさっていらした時期に、
尿管結石を発症されました。
急遽日本へ帰国して…
緊急手術を受けられました。
その後、米国で尿管結石が再発。
その時にハーバード大学で医師から受けた説明が丁寧で、
日本との違いに驚かれたそうです。
■ ■
講演の内容は…
生命倫理学という難しい学問ではなく、
なぜ患者さんにしっかりと説明をして…
きちんと同意を得て…
医療を行うことが大切なのか
とてもよく理解できました。
■ ■
私は医学部や看護学部の学生さんに、
是非、木村利人先生の講演を聴いていただきたいです。
とても明快な講義です。
幸せなら手をたたこうの医療です。
医療者側も患者側も…
幸せに手をたたくためには…
バイオエシックスが必要だと感じました。
YouTubeで木村先生の講義がお聴きになれます。
医学講座
第55回日本形成外科学会(東京)③
4月12日(木)のランチョンセミナーで、
ナグモクリニック総院長、
南雲吉則先生の講演をお聴きしました。
タイトルは、
新時代の乳房形成術
低吸収ヒアルロン酸
培養脂肪移植
乳房再建一回法
です。
■ ■
いつも感心するのですが…
南雲先生は若い。
とても私と同年代とは思えない。
髪もふさふさしていて、
目もぱっちりしている(手術で治していない)。
肌もつやつやしている。
■ ■
講演内容も素晴らしかった。
南雲先生のお父様は高名な美容外科医です。
以前、南雲先生から…
『父を尊敬している』
…と伺ったことがありました。
親子2代の美容外科医、
2代目の南雲吉則先生は…
ナグモクリニックを大きく発展させました。
■ ■
今回のご発表では、
われわれ形成外科医があまり得意ではない、
超音波診断機器を使って、
実にきれいな胸を作っていらっしゃいました。
ヒアルロン酸でも…
上手に使えば…
こんなにキレイになるのか…?
と感動しました。
■ ■
乳癌で無くなった胸を再建するのも…
ナグモ方式で再建すれば…
社会復帰までの期間が短縮できると思いました。
今回の発表をお聴きして…
なぐちゃんはすごいと…
あらためて実感しました。
医学講座
第55回日本形成外科学会(東京)②
私が熱心に聴いているのは…
眼瞼下垂症についての発表です。
今回の学会では、
ガイドラインシンポジウムがあります。
日本形成外科学会として、
治療指針を作成するため討論会です。
■ ■
4月11日(水)9:00から、
信州大学形成外科の松尾清先生が座長で、
眼瞼下垂症ガイドラインシンポジウムがありました。
シンポジウムを聴いた感想…
眼瞼下垂(がんけんかすい)の診断一つにしても、
難しいです。
診断基準を決めることすら…
かなり難しいです。
■ ■
ガイドラインを決めるには…
エビデンス(証拠)が確かな論文が必要です。
このエビデンスがある論文がないのです。
シンポジストの先生は、
全員、大変苦労して調査されました。
世界中探しても…
しっかりとした証拠がある論文がありません。
■ ■
ですから…
眼瞼下垂症の診断には…
これこれの検査で…
瞳孔と瞼(まぶた)の距離が…
何ミリ以下だったら…
眼瞼下垂症ですという診断基準がありません。
■ ■
どの程度の眼瞼下垂症には、
どんな手術をすると改善するか?
ガイドラインがあると便利です。
ところが…
症状も人によって異なり、
視力も違います。
■ ■
ドライアイの人もいれば、
なみだ目の人もいます。
なかなか統一した基準を作るのが難しいです。
大学で専門に研究をしている先生でも、
診断基準は微妙に違います。
■ ■
再発の問題もあります。
術式によっては…
再発率が20%もある手術があります。
眼瞼痙攣(がんけんけいれん)という病気があります。
ボトックス注射が効きますが、
一度注射すればずっと効くのではありません。
対症療法として有効という結論でした。
まだまだ研究が必要な病気です。
医学講座
第55回日本形成外科学会(東京)①
今日から日本形成外科学会です。
東京のホテルニューオータニで開催されています。
東京はあたたかいです。
まだ桜も咲いています。
北海道とは一ヶ月くらい違います。
今年の学会長は、
北里大学形成外科の内沼栄樹教授です。
■ ■
今日の学会で印象に残った発表は、
特別講演_塩谷信幸先生の、
『形成外科の裏街道』でした。
塩谷先生は北里大学名誉教授。
私の恩師である、
大浦武彦先生と同年代の先生です。
お二人ともとてもお元気で現役です。
■ ■
塩谷先生が毎日更新されているブログは、
2005年5月26日のlivedoor Blogから始まり…
もう7年…
おそらく形成外科医で…
これだけ長く続いているブログは、
世界中探しても塩谷先生だけだと思います。
■ ■
特別講演の座長は、
東京女子医大名誉教授の、
野﨑幹弘先生でした。
野﨑先生が、
塩谷先生は…
旧制一高(今の東大教養学部)に…
主席で入学された秀才とご紹介されました。
■ ■
塩谷先生の奥様は先生の幼馴染で、
日比谷の外国人記者クラブで、
奥様と仲良くお食事をなさっているなど…
私たちが知らない塩谷先生のことも、
野﨑先生のご紹介で知ることができました。
ブログで書かれていらっしゃるように…
素晴らしいご家庭です。
■ ■
塩谷先生は素晴らしい形成外科医を育てられました。
学会長の内沼栄樹教授。
私の主治医である聖路加国際病院の大竹尚之先生。
クリニック宇津木流の宇津木龍一先生。
福岡大学形成外科の大慈彌裕之教授。
湘南鎌倉病院形成外科の山下理絵先生。
他にもたくさんの優秀なお弟子さんがいらっしゃいます。
■ ■
今日の形成外科の裏街道で印象に残ったのは、
2つの日本美容外科学会のことでした。
形成外科を標榜科目として国に認めさせる。
当時の日本形成外科学会理事長が…
学会員の名簿に細工をして提出したなど、
記録として残せないこともお話しくださいました。
■ ■
国会で正式に決まる直前に…
美容整形外科にするのか…
美容外科にするのか…
どのような経緯で決まったのか…
私の世代でも知らないことでした。
現在の日本形成外科学会や日本美容外科学会の歴史がわかりました。
■ ■
塩谷先生が講演の冒頭で、
過去に眼を閉ざす者は、未来に対してもやはり盲目となる
…は誰が言った言葉か知っていますか?
…と会場に問いかけられました。
残念なことに…
私も思い出せませんでした。
ヴァイツゼッカ第8代ドイツ連邦大統領が、
1985年5月8日の連邦議会で述べられた言葉です。
形成外科や美容外科の過去を知り、
とても勉強になった一日でした。
昔の記憶
金井くんに会いました
FaceBookで見つけましたでご紹介した、
沖縄で牧師をしている、
金井創(かないはじめ)くんに会いました。
昨夜、仕事を終えてから…
福よしさんという、
焼き鳥屋さんへ行きました。
■ ■
JR札幌駅、西改札口で待っていると…
牧師さんらしくない…
金井くんがやって来ました。
遠くから見ていましたが…
歩き方と背の高さで…
すぐにわかりました。
■ ■
FaceBookに感謝しています。
もう30年近くも会っていませんでした。
それでも…
声は昔のままでした。
同級生はいいものです。
彼はお父さんのお見舞いにやって来ました。
お父様も立派な牧師さんです。
■ ■
お父様の体調がよくないと聞き…
昔、お世話になったので心配しています。
金井君の家には、
ローリーという犬がいました。
ダックスでした。
私も家で犬を飼ってみたいと思っていました。
■ ■
金井君の家は牧師さんだったので、
食事の前には…
必ずお祈りをしていました。
とても優しいお母さんで、
お料理が上手でした。
私の憧れの家庭でした。
いろいろな話しをしていたら…
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
昔の記憶
不合格の原因をさぐる
4月から希望の学校へ進学した人もいれば、
念願かなわず…
予備校に行かれた人もいると思います。
無理に予備校へ行くことはありませんが、
私は浪人は無駄ではない
…と考えています。
■ ■
予備校時代に矢野雋輔先生が言われた、
受験生は人生で一番ロマンチックな時期
という言葉を想い出します。
人生で一番ロマンチックな時期
必死で勉強していて、
彼女もいない不遇な青春時代でした。
こんなに辛いのに、
どうしてロマンチックなのだろう…?
と不思議に思っていました。
どんなに勉強しても、
成績はそれほどUPしないし。
来年、合格できるという保証もない。
自分の周囲を見回すと…
偏差値75で落ちた人がいる。
■ ■
勉強をして、
自分の実力を知れば知るほど…
不安になっていたものでした。
自分の実力がわからない時は、
偏差値60ちょっとでも合格した人もいるから、
自分もひょっとしたら…?
合格できるかも…?
なんて考えたこともありました。
■ ■
今年、受験に失敗した人は…
不合格の原因をさぐってください
成績開示制度がある学校でしたら、
自分の成績を調べてください。
あと一点で合格という人もいます。
ちくしょう!あと一点か…?
…なんて思わないでください。
■ ■
一点でも不合格は不合格です。
一点足りなかった原因をさぐってください。
私が受験に失敗したのは…
数学でした。
完全に学力不足でした。
勉強の方法も誤っていました。
今も昔も勉強で苦労するのは同じです。
■ ■
失敗は人生につきものです。
失敗の原因をしっかりと調べ…
分析して…
対処することです。
一点で落ちた人は、
あと20点多く取れるようにがんばることです。
しっかり勉強すれば…
今年落ちた学校より難しいところへも入れます。
■ ■
観察→分析→判断
…という2007年7月に北海学園大学のニトリ講座で習ったことに書いてあります。
商売でも…
しっかりと観察して、
現状を分析して…
どう判断するかで変わります。
不合格の原因をさぐる
失敗の原因をさぐる
ことは…
成功への第一歩です。
どうかがんばってください。
医学講座
英語会話のすすめ
4月は新しいことをはじめるチャンスです。
私は若い人にNHKの英語会話をすすめます。
私のおすすめはラジオです。
私は毎日、NHKの杉田敏先生の声を聴いています。
もう20年近くになります。
これだけ長い間、
毎日、同じ人の声を聴くのは…
おそらく杉田先生だけです。
■ ■
私は高校生の頃…
英語が苦手でした。
札幌西高校へ入学して…
はじめての中間テストでは…
あと数点で赤点でした。
英語さえなければ…
英語の暗記さえなければ…
どんなに学校が楽しいか…?
…と思ったものでした。
■ ■
それが今では…
毎日楽しく実践ビジネス英語を聴いています。
この楽しくがポイントです。
内容が興味深いからです。
世の中の流れがわかります。
毎月、中身の濃いテキストを作られる、
杉田先生に感謝しています。
■ ■
私が杉田先生のファンになったのは、
JA帯広厚生病院に勤務していた時に、
十勝プラザというホールで講演をお聴きしてからです。
それまでもNHKラジオを聴いていましたが…
実際に講演をお聴きしてから…
ますますファンになりました。
実践ビジネス英語
…という2010年4月17日の院長日記に書いてあります。
■ ■
はっきり言って杉田先生のコースは難しいです。
最初はちんぷんかんぷんの人も多いと思います。
でも…
継続は力なりです。
昔、函館中央病院に勤務していた頃…
上司の濱本淳二先生が毎日聴いていらっしゃいました。
私は通勤途中にICレコーダーで聴いています。
NHKにはもっとやさしい英語会話もあります。
自分が興味を持てるクラスから聴かれることをおすすめします。
英語会話は必ず役に立ちます。