医療問題

医療と警察

 昨日の院長日記、
 品川美容外科の事件の続きです。
 平成23年7月24日、朝日新聞の記事です。
 逮捕の警部、再就職要求か「年収1千万円で
 資料流出
 品川美容外科(東京都港区)の業務上過失致死事件をめぐる捜査資料流出事件で、地方公務員法の守秘義務違反容疑で逮捕された警視庁捜査1課警部の白鳥(しろとり)陽一容疑者(58)が、流出先の同外科の関係者に「警視庁を辞めたら年収1千万円で雇ってくれ」と求めていたことが、捜査関係者らへの取材でわかった。この意向は、品川美容外科関係者を通じ同外科の総院長に伝わっていたという。
 白鳥警部自らも総院長に、再就職したい意向をにおわせていたという。警視庁は、捜査資料流出の背景になった可能性があるとみて調べている。
 捜査関係者らによると、白鳥警部は、自分が同外科に再就職させた、元同僚で同庁元警部の中道宜昭(のりあき)容疑者(53)=同法違反(そそのかし)の疑いで逮捕=を通じて、総院長に宴席を設けるよう要求。これを受け業務上過失致死事件の捜査が進行中の今年2月11日、総院長らは都心の高級料亭で白鳥警部と会食したという。
      ■         ■
 美容外科チェーン店が、
 警察OBを、
 年収1千万円で雇用すると…
 どんな御利益(ごりやく)があるのでしょうか?
 そんなに…
 医療事故は多いのでしょうか?
      ■         ■
 私がチェーン店の総院長なら、
 年収1千万円も出して…
 警察OBは雇用しません。
 総院長は、
 どこかで…
 信じてはいけない人から…
 悪い方へ誘導されたと思います。
      ■         ■
 何度も書いていますが…
 医療事故のない大病院はありません。
 どこの病院にも…
 事故はあります。
 私だって…
 いつ事故を起こすかわかりません。
 毎日、事故を起こさないように気をつけています。
      ■         ■
 医療事故を起こした時
 一番大切なこと
 原因を究明し、
 二度と同じ事故を起こさないことです。
 事故の被害者も、
 それを一番望みます。
 中国のように…
 事故を起こした列車を埋めてはだめです。
      ■         ■
 ところが… 
 日本の医療業界では、
 中国の列車埋立事件と…
 同じようなことをやっています。
 美容外科で死亡事故が起きても、
 示談で済ませていて、
 事件が表に出てないことがあります。
      ■         ■
 そのような事件は、
 口伝てに伝わることはあっても、
 公表されて、
 その後の事故防止に役立っていません。
 ここが大きな問題です。
 航空機事故調査委員会のような、
 医療事故調査委員会があって、
 同じ事故は二度と起こさないようにしなければ、
 日本も中国の高速鉄道と同レベルです。
      ■         ■
 私は、 
 医療と警察はなじまないと思います。
 医療事故を起こしたら、
 反則切符を切って、
 免停3ヵ月なんて…
 どう考えても変です。
 そもそも警察に医療の専門家は、
 きわめて少数です。
 国の医療事故に対する政策もお粗末です。
 真面目に働いている警察官にはお気の毒な事件です。

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医療問題

品川美容外科の事件

 脂肪吸引の死亡事故という院長日記を、
 2009年12月12日に書いています。
 その時に捜査にあたった警察が、
 今になって問題になっています。
 残念な事件です。
 私は品川美容外科総院長と面識があります。
 そんなに悪い人だとは思いません。
 もっと悪い‘先生’はたくさんいます。
      ■         ■
 私は札幌医科大学を追い出されて、
 48歳で失業しました
 正確に言うと…
 失業しそうになりました。
 学資がかかる子どもがいて、
 一時はどうなることかと思いました。
      ■         ■
 その時に、
 たくさんの人に助けていただきました。
 ある人に紹介していただき、
 私は品川美容外科へ面接に行きました。
 事務所と呼ばれるところから、
 本院に行って総院長にお会いしました。
      ■         ■
 小柄で…
 優しい先生でした。
 手術衣を着て、
 帽子をかぶって、
 手術が終わったところでした。
 手術衣は汗だくになり、
 脂肪吸引の手術をなさった後でした。
      ■         ■
 当時、美容外科業界の大手は、
 品川美容外科と
 神奈川クリニックでした。
 神クリの山子(やまこ)先生は、
 手術はなさっていませんでしたが、
 品川の綿引先生は、
 額に汗して…
 脂肪吸引をしていました。
      ■         ■
 私が札幌勤務を希望したため、
 不採用でした。
 その当時の品川美容外科は、
 ‘品川方式’と呼ばれ
 無理な手術はしないという
 定評がありました。
 品川美容外科出身の美容外科医は、
 日本中にたくさんいます。
      ■         ■
 美容外科チェーン店の運営は大変です。
 もともと、
 無理な手術はしない
 経営方針
 だったものが…
 少しずつ無理をするようになったのでしょうか?
 警察OBではなく…
 もっと別の人から…
 適切な助言をもらっていれば…
 こんなことにならなかったのに…
 …と残念に思っています。
 私なら高橋智先生に相談します。

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昔の記憶

病室のボス

 私が医学生だった…
 30年以上前の話しです。
 患者の大先輩
 病室のボス
 とも言える患者さんがいらっしゃいました。
 胸部外科で、
 心臓手術を受けた人でした。
      ■         ■
 昨日の院長日記に書いた、
 手術なんてこわくない…
 手術室さ入ったら…
 点滴から薬入って…
 眠っちまったらわからねぇ…
 おしっこの管(くだ)は…
 次の日に看護師さんが抜いてくれる…
 注射器で水抜いて…
 引っ張ったら抜けておしまいだぁ…
 抜糸は痛くねぇ…
 ちょっとちくちくするだけ
      ■         ■
 この文章は、
 その時の光景を思い出して書きました。
 30年前の心臓手術は大手術。
 弁置換術(べんちかん)という、
 心臓の弁(べん)を、
 人工弁にする手術や、
 もっと難しい手術もありました。
      ■         ■
 私たち学生にも、
 おら…
 そこの学生さん… 
 …と親しげに話してくれました。
 胸の傷を勲章のように…
 私たちに見せてくれました。
 迫力がありました。
      ■         ■
 大きな手術を乗り越えて…
 また入院して手術。
 病室では、
 社会的地位も、
 貧富の差もありません。
 病気の先輩が、
 病室のボスでした。
      ■         ■
 病室のボスは、
 さる山のボスのように、
 面倒見のよいおじさんでした。
 その後どうされたかはわかりませんが、
 内科病棟とは、
 明らかに違う雰囲気がありました。
      ■         ■
 下の写真の前列右から二人目が、
 当時の小松作蔵胸部外科教授。
 そのお隣が、
 安倍十三夫助教授(後の教授)です。
 7人の医学生は、
 小児科2人、
 精神神経科1人、
 外科1人、
 胸部外科1人、
 脳神経外科1人、
 形成外科1人です。
 私はその病室のボスだった患者さんのおかげで、
 外科系が好きになったのかも知れません。

札幌医大6年生の臨床実習
胸部外科

成人の日から

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医学講座

患者仲間

 さくらんぼさん御一行様は、
 山形大学の患者さん仲間と…
 …姉妹、
 …おともだち、
 …と伺いました。
 とても明るい方ばかりでした。
      ■         ■
 同病相哀れむという言葉があります。
 どうびょう_あいあわれむです。
 古い言葉です。
 マイナスの響きがありますが…
 同病ほど…
 心強いはありません。
 親戚以上につよい(きずな)ができます。
      ■         ■
 お医者さんの説明は…
 聞いても難解な医学用語が出てくるし…
 緊張して聞いても…
 頭に血がのぼって忘れてしまいます。
 手術はこわいし…
 まな板の鯉(こい)になって…
 そのまま死んだらどうしよう…?
 …なんて考えてしまいます。
      ■         ■
 その点…
 同じ病気で手術を受けた人は、
 病気の大先輩です。
 手術なんてこわくない…
 手術室さ入ったら…
 点滴から薬入って…
 眠っちまったらわからねぇ…
      ■         ■
 おしっこの管(くだ)は…
 次の日に看護師さんが抜いてくれる…
 注射器で水抜いて…
 引っ張ったら抜けておしまいだぁ…
 抜糸は痛くねぇ…
 ちょっとちくちくするだけ
      ■         ■
 こんな言葉だけで安心できます。
 自分と同じ手術を受けた人が、
 元気に話している。
 それだけで勇気づけられるものです。
 難病には患者会もあります。
 とても参考になります。
      ■         ■
 私は朝日新聞の患者を生きるという記事を、
 毎朝読んでいます。
 今週は、
 サッカーJ1大宮、塚本泰史さんの、
 骨肉腫について書かれています。
 その前は精巣腫瘍(しゅよう)、
 その前は喉頭がんの記事でした。
      ■         ■
 患者さんがどのように病気と闘い…
 どのように対処したか…?
 毎回、内容が充実しています。
 さくらんぼさんには、
 無事に冬の手術を乗り切っていただき、
 ぜひ来年も、
 北海道にいらしていただきたいと願っています。
 患者仲間の方も応援しています。

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昔の記憶

はっか

 さくらんぼさんのお仲間が、
 北海道土産に…
 はっかを購入されていました。
 ハッカを漢字で書くと…
 薄荷
 今、調べてみてわかりました。
      ■         ■
 シソ科ハッカ属の多年草です。
 北海道ではよく見かけます。
 葉を一枚取って、
 指でこするとミントの匂いがします。
 北海道では北見地方が有名ですが、
 最近は栽培する農家が少ないようです。
      ■         ■
 医学でもハッカを使います。
 私が北大形成外科の研修医だった頃、
 よく病棟でハッカの匂いがしました。
 おなかに…
 メンタ湿布という…
 はっかの湿布をしていました。
      ■         ■
 今でも使っているかどうか…?
 当時、
 メンタ湿布の指示を出されていたのは、
 外科で研修を受けた先生でした。
 詳しい作用機序はわかりませんが、
 はっかの思い出は、
 病棟のメンタ湿布です。
      ■         ■
 お土産に買われた方は、
 肩こりに塗ると…
 すっ~として気持ちが良い…
 …と話されていました。
 湿布薬にかぶれる方でも、
 はっか油でしたら大丈夫ですね。
 はっかの意外な人気に驚きました。

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院長の休日

さくらんぼさんにお会いしました

 昨日(2011年7月20日)の夕方、
 さくらんぼさんにお会いしました。
 お見送りに行くと言うと…
 断られたら困るので、
 直接、空港へ行きました。
 感激でした。
      ■         ■
 お会いしてみると、
 さくらんぼさんは、
 ごくふつうの女性でした。
 札幌美容形成外科のお客様にも、
 よくいらっしゃるタイプの方で、
 年齢より若く見えました。
      ■         ■
 ご自分でも話されていましたが、
 ほんとうに背骨の病気ですか?
 …とうしろ姿を見たほどです。
 明るく元気な方で、
 他の皆さんのことを気になさって、
 優しい方だと思いました。
      ■         ■
 私は新千歳空港でお待ちしました。
 旭川ナンバーのジャンボタクシーから、
 山形の6人のお客様をお迎えしました。
 人の良さそうな運転手さんが、
 さくらんぼさんと、
 お仲間の5人を
 無事に空港まで連れてきてくださいました。
      ■         ■
 お天気にも恵まれ、
 美瑛や富良野を楽しまれて、
 ほんとうによかったと思います。
 新千歳空港では、
 あまり時間がありませんでしたが、
 ANA FESTAという売店や、
 佐藤水産をご案内できました。
      ■         ■
 台風の影響で、
 仙台空港の天候調査が入りました。
 仙台空港に着陸できない場合は、
 羽田空港へ向かうか、
 新千歳空港へ引き返す
 …という条件付で離陸しました。
      ■         ■
 仙台空港には無事に着陸でき、
 山形までお帰りになられました。
 来年は、
 ぜひご主人とご一緒にいらしていただきたいです。
 短い時間でしたが、
 さくらんぼさんとお会いできてよかったです。
 北海道へいらしていただき、
 ありがとうございました。

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医学講座

第111回日本美容外科学会②

 昨日の学会報告の続きです。
 パネルディスカッション②は、
 眼瞼手術のピットホール
 ピットホール=‘落とし穴’
 座長は、
 蘇春堂形成外科の野平久仁彦先生です。
 野平先生は、
 北大形成外科の2年先輩です。
 蘇春堂形成外科の院長です。
      ■         ■
 私が卒後2年目、
 新婚ほやほやの時に、
 釧路労災病院形成外科でご一緒でした。
 私が卒後2年目、
 野平先生が卒後4年目。
 昔は卒後4年目で、
 釧路労災病院形成外科のトップでした。
      ■         ■
 私は卒後2年目で、
 何もできない形成外科医
 野平先生は、
 卒後4年目で、
 何でもやってやる形成外科医でした。
 当時から…
 すごい先生でした。
      ■         ■
 その後…
 野平先生は米国へ留学されました。
 帰国後に室蘭の日鋼記念病院で…
 素晴らしいおっぱいをたくさん再建されました。
 野平先生の作ったおっぱいは、
 それまでの北大の歴史を変えるほど…
 美しいものでした。
      ■         ■
 蘇春堂形成外科に移られてからは、
 目の手術で有名です。
 第30回日本美容外科学会では、
 蘇春堂形成外科と学会場をビデオで結び、
 目のライブサージェリーを
 私たちに見せてくださいました。
 形成外科でも美容外科でも有名な先生です。
      ■         ■
 眼瞼手術のピットホールでは、
 4人の先生が発表されました。
 埋没法に関する演題が2つ。
 眼瞼下垂の演題が2つです。
 有名な4人の先生が発表してくださいましたが、
 感想は…
 『目の手術は難しい』でした。
      ■         ■
 どんな名人がしても、
 埋没法は取れることがあるし…
 どんな名人がしても、
 眼瞼下垂症は修正が必要なことがあります。
 患者さんの目を…
 見た目も…
 機能的も…
 良い目にするのが難しいことが…
 あらためて勉強になりました。
      ■         ■
 落とし穴がわかると…
 に落ちないように…
 手術ができます。
 とても有意義な学会を開いてくださった、
 大竹先生ありがとうございました。
 聖路加国際病院形成外科の
 先生、看護師さん、スタッフの方、
 ありがとうございました。

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医学講座

第111回日本美容外科学会①

 平成23年7月16日(土)、
 第111回日本美容外科学会が開催されました。
 組織会長は、
 私の主治医である、
 聖路加国際病院形成外科の、
 大竹尚之先生です。
      ■         ■
 築地の聖路加看護大学、
 アリスセントジョンメモリアルホールで行われました。
 聖路加国際病院が発足したのが1902年。
 聖路加看護大学(せいるかかんごだいがく)は、
 1920年(大正9年)に創立された、
 聖路加国際病院付属高等看護婦学校がはじまりです。
      ■         ■
 実に立派な会場で、 
 実に充実した内容の学会でした。
 ある先生が、
 毎年、ここ(聖路加)で開催できたらいいのに…
 …とつぶやいていたほど立派でした。
 学会長の大竹先生は、
 美容外科業界では修正の名手と呼ばれています。
      ■         ■
 他の美容外科で手術を受けたけれど…
 結果が思わしくない…
 …という患者さんを、
 何人か大竹先生に治していただいたことがあります。
 今回の学会のテーマは、
 ピットホール
 日本語で落とし穴でした。
      ■         ■
 多くの手術を重ねて行くと…
 こんなことが…
 …という落とし穴に遭遇することがあります。
 どんな名人でも…
 100%完璧は難しいものです。
 多数の修正手術を手がけた、
 大竹先生ならではの学会でした。
      ■         ■
 パネルディスカッションⅠは、
 外鼻手術のピットホール。
 座長は石田クリニックの石田知良先生。
 知る人ぞ知る鼻の名手です。
 鼻のパネルでは、
 4人の先生から発表がありました。
      ■         ■
 ここで議論になったのが…
 鼻中隔延長術と鼻の動きです。
 鼻は笑うと動きます。
 年齢がばれますが…
 奥様は魔女のサマンサは、
 鼻を動かして魔法をかけました。
      ■         ■
 鼻中隔延長術を上手に行うと…
 高い鼻ができます。
 ところが…
 笑った時に鼻が動かないのが不自然だと、
 鼻中隔延長慎重派の先生は言います。
 確かに動かない鼻は…
 …動画で見ると不自然です。
      ■         ■
 他に…
 自分の組織である…
 耳介軟骨を鼻先に移植した後で、
 軟骨の形が出てしまって…
 縁が不自然に浮き出てしまう…
 そんな落とし穴も議論されました。
      ■         ■
 鼻中隔延長は高度な技術です。
 慣れない先生がすると…
 とんでもない結果になることもあります。
 学会で発表してくれた先生は、
 症例数も多く、
 腕の良い先生として有名な方です。
 それでもこんな落とし穴があると知り、
 とても勉強になりました。

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院長の休日

北海道の回転ずし

 さくらんぼさんの北海道旅行、
 いよいよ明日出発ですね。
 山形のみなさまのご来道を、
 心からお待ち申し上げています。
 今日は…
 北海道の回転ずしについてご案内します。
      ■         ■
 私も家内も、
 回転ズシが大好きです。
 東京とか大阪で…
 食べたことはありませんが、
 家内の母は神戸から来たので…
 北海道の回転寿司はおいしいと言います。
      ■         ■
 理由の一つは、
 新鮮なねたです。
 北海道には、
 新鮮な魚介類が豊富です。
 すしネタを扱う業者さんも多いようです。
 最近は…
 北海道のお米も美味しくなりました。
 回転ずしの材料はそろっています。
      ■         ■
 もう一つの理由は、
 北海道は、
 人件費も、
 建物の賃料も、
 駐車場代も安いです。
 同じ一皿126円でも…
 その分…
 材料にお金をかけることができます。
      ■         ■
 北海道の人の舌は肥えています。
 安くて美味しいお店には…
 長い行列ができます。
 待ち時間も長いです。
 その代わり…
 美味しいお鮨が食べられます。
 待った後のおすしは美味しいですし、
 待っている間に流れているおすしを見て、
 何を食べようか?と考えることが楽しみです。
      ■         ■
 私のおすすめは、
 回転寿しトリトンです。
 回転ずしですが、
 注文して握ってくれます。
 私がよく行くのは、
 荻野先生の病院の近くの…
 札幌伏古店(ふしこてん)です。
 住所:札幌市東区伏古8条2丁目
 電話:011-782-5555
 営業時間:11:00~22:00
 残念ですが車が無ければ駅からは遠いです。
      ■         ■
 車が無くても行けるのは、
 花まるです。
 札幌駅のJRタワーステラプレイス6階にあります。
 先日オープンした、
 新千歳空港にもできました。
 国内線ターミナルビル3Fです。
 電話:0123-45-8700
 営業時間:10:30~21:00
 ここならさくらんぼさんも行けます。
 美味しい北海道の回転ずしを、
 是非、一度食べてみてください。

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院長の休日

新千歳空港リニューアル

 昨日は、第111回日本美容外科学会のため、 
 東京へ日帰り出張でした。
 半日程度の学会でしたら、
 札幌⇔東京は日帰りで行けます。
 飛行機の便数も多く、
 札幌から道内の地方都市へ行くより便利です。
 距離的に近い東北よりも、
 飛行機の便数が多い東京が近いです。
      ■         ■
 7月15日にリニューアルした、
 新千歳空港を見て来ました。
 大変身していました。
 北海道のものが…
 すべてそろっている…
 …と言っても過言ではありません。
 特に海産物が充実していました。
      ■         ■
 札幌でもなかなか見ない…
 高級品の利尻産塩水うにが、
 空港で売っていました。
 夕張メロンも、
 カニも、
 魚介類も豊富でした。
 お土産は新千歳空港です。
      ■         ■
 飲食店街も充実していました。
 ラーメンから、
 回転寿司、
 立ち食い寿司、
 お酒を飲むところも…
 とにかく行く価値があります
 さくらんぼさんにもおすすめします。
      ■         ■
 私のおすすめは…
 海産物なら佐藤水産です。
 海産物は選ぶのが難しいです。
 美味しそうだと思って買ったかにが、
 食べてみたらがっかりだった。
 色のよいうにが、
 変な味だった…
 …なんてことは北海道に住む私でも経験しています。
      ■         ■
 昔、地方都市の有名市場で、
 家内の父親へ買ったかに
 お土産用に、
 特別良いのをお願いして買ったのに…
 がっかりだったことがありました。
 素人には…
 なかなかわからないものです。
 佐藤水産の商品は、
 信じても良い商品です。
      ■         ■
 どこでかにを買おうか迷ったら…
 新千歳空港の佐藤水産をおすすめします。
 高いですが…
 利尻産塩水うにもありました。
 札幌駅前にも
 佐藤水産本店があります。
 私は、こだわりを持った会社だと思います。
 新千歳空港店は、
 新千歳空港2Fの全日空側にあります。

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