医学講座

子育て中の手術③

 埋没法が取れてしまった目を…
 お直ししたいと思うことがあります。
 埋没法は2回まで
 …って書いてあったなぁ…
 困ったなぁ…
 どうしよう…
 だんなさんには…
 コンタクトで眼瞼下垂症になった
 …って言い訳して。。。…
      ■         ■
 実家のお母さんにだけ相談して…
 切開の手術を受ける決心をしました。
 赤ちゃんは、
 離乳がすすみ…
 母乳も出なくなりました。
 これでお薬の心配もなくなりました。
 勇気を出して…
 切開手術の相談をしました。
      ■         ■
 ここで…
 また大きな問題にぶつかりました。
 切開の手術をしたら…
 目を閉じて安静にしていないと…
 キズが汚くなると言われてしまいました。
 キズはメスで切って…
 糸で縫うと…
 一次的治癒という状態で治ります。
      ■         ■
 看護師さんでも…
 抜糸したらキズはくっついている…
 と考えていらっしゃる方もいます。
 これは大きな間違いです。
 引っぱってもちぎれないくらい、
 キズがしっかりとくっつくのは、
 手術してから3~6ヶ月もかかります。
 その間は、
 キズが硬くなったり、
 つっぱったりすることもあります。
      ■         ■
 目は…
 開けたり…
 閉じたりするだけで…
 動きます。
 動かすと…
 せっかくくっつきかけた組織に…
 力が加わります。
 一週間、目を閉じてじっとしていた方と
 ぱちぱち目を開いて…
 PCを操作していた人のキズは…
 明らかに違います。
      ■         ■
 子どもさんが…
 伝い歩きをして…
 よちよち歩きの頃は…
 一生で一番けがをしやすい時期です
 文字通り…
 目を離せない時期です。
 授乳が済んでいても…
 子どもさんが小さい時期は…
 お母さんの手術には不向きです。
 もしどうしても手術を受けるのでしたら…
 お母さんの手を借りて…
 子どもさんの面倒をみてもらってください。
 これがキレイに治るこつです。
 
 

“子育て中の手術③”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    子供が小さいうちは、なかなかお母さんは安静にしてられませんよね。むしろ 夜、熱をだしたりお母さんは睡眠不足になります。
    でも中には、病気になりどうしても入院や手術が必要になる時もあります。そんな時は 家族の手を借り、助けてもらってください。 私も子供が小さい頃、肺炎になり一ヶ月入院しましたが、家族の協力を得て切り抜けました。
    子供さんが小さくて、どうしても 手術なら 家族に助けてもらってください。

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