医学講座
第34回日本形成外科学会基礎学術集会(鹿児島)④
今日は2025年10月19日(日)です。
第34回日本形成外科学会基礎学術集会(鹿児島)で学んだことです。
特別講演2
座長:門松香一
演者:山本顕男
【抄録】
労働力売手市場の中で成長し続けるためのリテール業界人材・組織マネジメント最前線
山本顕男(やまもとたかお)
リーバイ・ストラウスジャパン株式会社
少子高齢化が進み、年々労働人口が減少し続ける日本。さらに行政が進める “ 働き方改革 ” の影響もあり全業界が人的リソースの確保に悩んでいます。この厳しい状況は今後益々私たちの組織運営に多大なる影響をもたらすはずです。今こそ業界の枠を超えた積極的な人材・組織マネジメントに関する事例共有や議論に意義があるのではないでしょうか。
今講演では、現在医療組織を司っている全ての出席者の方に対して、医療業界同様人的リソースへの依存が大きいリテール業界における人材・組織マネジメントの事例を共有することで、今後の医療組織発展への端緒の一つとなればと思っています。
『採用-教育-評価-定着』のプロセスに沿って、リテールにおける人材・組織マネジメントの仕組みや具体的な事例、実際のエピソードを交えながら共有させていただきます。
(以上、第34回日本形成外科学会基礎学術集会抄録集より引用)
■ ■
山本顕男様は私でも知っている、
Levi’s® リーバイス®の社長さんです。
この特別講演が開業医としてとても参考になりました。
少子高齢化は知っていましたが、
労働力人口のことはそれほど知りませんでした。
リーバイスは全国にたくさんのお店があります。
従業員の採用で苦労して
改善していることを教えていただきました。
■ ■
採用面接を予約したのに、
面接に来ない人がいます。
札幌美容形成外科でもいました。
仕方がないとあきらめていました。
今は面接に来ない人が4割~5割もいるそうです。
辞める時も退職代行業者に依頼する人も多いそうです。
■ ■
知ってはいましたが驚きました。
同業の先生からも、
採用面接に来ないと、
よく伺っていました。
今の若い人たちは考え方が違うようです。
離職率を下げるために、
Levi’s® では、
働いている人が自分の友人知人にもすすめたい職場にして、
従業員の友人知人を採用すると離職率が下がったと伺いました。
開業医としてとても参考になりました。
企画してくださった門松香一先生に感謝しています。
“第34回日本形成外科学会基礎学術集会(鹿児島)④”へのコメント
コメントをどうぞ
LEVI’S、持ってはいませんが
知ってます。
超有名なジーンズ屋さんですね。
面接に来ない方がいらっしゃるとは
知りませんでした。
迷惑なことです。
LEVI’Sでは離職率を下げる企業努力を
なさってるのですね。
素晴らしいです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。かなり前から面接に来ない人はいらっしゃいました。20年前には考えられなかったです。辞職する時も退職代行業者だそうです。私は(さいわい)まだ経験していません。どこの企業も大変なようです。今年の基礎学術集会でとても勉強になった講演でした。
今はどこの企業でも人材不足に
苦労されていることは、よく
耳にします。
昭和と平成生まれの考え方が
違って戸惑うと話されている方も
いました。
従業員の友人知人を採用すると
離職率が下がったというお話、
とても勉強になります。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。働き方改革のせいもあると思います。ワークライフバランスのうち、ワークよりもライフに重点を置く若い人が増えているそうです。昔から人・もの・かねと言われてました。離職率を下げるためにどこの企業も苦労しています。Levi’s® リーバイス®の山本顕男様の講演はとても勉強になりました。
離職率が上がっているのですね。
近くの農家さんが職安に脚立に登れる方と書いたのに面接に来たのは妊娠8ヶ月の妊婦がきたそうです。
あまり理解していないただったのでしょぅか?
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。若者人口が減っていて、これからも増えることはないようです。生まれてくる赤ちゃんの数が減っています。求人数が多いので、辞めても次の職場に困ることがないのでしょうか? 退職代行業者を利用する人が増えて簡単に辞めるようです。農家さんも求人で苦労なさっているのですね。妊娠8ヶ月の妊婦さんは脚立に上がるのは無理ですね。