医学講座

女の子が生まれたら

 男の子が生まれたら
 立派な息子に育てる方法
 …という院長日記があります。
 昔、泌尿器科の先生から教えていただいた、
 秘策です
 ぜひ若いお母さんに覚えていただきたいです。
 将来ご子息から感謝されます。
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 あかちゃんのちんちんは…
 おむつを替えるたびに…
 少しずつ引っ張って…
 皮を剥いてあげる
 そうすると…立派になる
 皮膚が薄い赤ちゃんのうちに、
 包皮を亀頭からすこしずつはがしてあげるのです。
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 はじめての赤ちゃんはわからないことだらけです。
 今は紙おむつです。
 いろいろな紙おむつが市販されています。
 日本製の紙おむつが優秀なので、
 外国でも大人気です。
 一部の商品は品薄らしいです。
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 どんなに高性能の紙おむつでも、
 必ずかぶれや赤味がでます。
 どんな処置をしたらいいのか?
 どんな軟膏を塗ったらいいのか?
 小児科でいいのか?
 皮膚科へ行くべきなのか?
 新米ママにはわからないことだらけです。
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 私は、
 ちょっと重症のおむつかぶれは、
 皮膚科専門医を受診することをおすすめします。
 皮膚科医は、
 皮膚や軟膏の専門家です。
 医院に在庫している、
 軟膏の種類も多いです。
 ベテラン看護師さんがいる医院もあります
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 女の子で気をつけていただきたいのが、
 外陰部の重度の皮膚炎です。
 悪化したまま放置されると、
 小陰唇がくっつくことがあります。
 軽度でしたら、
 簡単にはがれます。
 軟膏を塗って、
 くっつかないようにするべきです。
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 ネットで見てもあまり書かれていないのが、
 クリトリス周囲のことです。
 小陰唇縮小手術2014
 という2014年1月16日の院長日記に書きました。
 大人の女の人でも、
 陰核包茎(クリトリス包茎)はふつうです。
 ただ男性の真性包茎と同じように、
 包皮と陰核亀頭が癒着していて、
 中に直径0.5㎜程度の小さな白い粒が、
 たくさんできている人がいます。
 女性にも男性にもいます。
 角化物という垢のようなものです。

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 女の子でも、
 将来のために、
 陰核包皮の部分を、
 ちょっとだけ見てあげてください。
 もし炎症を起こしたりすると、
 癒着してしまうことがあります。
 早く見つけるとすぐに治ります。
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 男の子と同じように、
 おむつを替えるたびに…
 少しだけ引っ張って…
 ちょっと皮を剥いてあげて
 垢がたまらないようにしてください。
 女性器の手術をたくさんしていると、
 包皮と陰核亀頭が癒着して、
 つぶつぶがたまっている人が、
 意外とたくさんいらっしゃいます。

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