未分類
北京オリンピックの少女
北京オリンピック開会式に
赤い服を着た、
可愛い少女が出ていました。
朝日新聞の記事です。
少女の歌声は「口パク」
五輪開会式、舞台裏に別の子
2008年8月13日0時15分
開会式でソロで歌い、
「天使の歌声」と人気を集めていた林妙可ちゃん(9)が、
実は「口パク」だったことを音楽総監督の陳其鋼氏が
中国の通信社、中国新聞社の取材に告白した。
舞台裏で別の女の子が歌っていたという。
インターネット上では
「純粋な子どもにうそをつかせるのはよくない」
と批判が出始めた。
■ ■
陳氏によると、
楊沛宜ちゃん(7)という別の子の歌声だった。
選考の際、沛宜ちゃんの歌声が一番よかったが、
見た目がよりかわいらしい妙可ちゃんが
舞台に出ることになったという。
陳氏は
「対外的なイメージと国益を考えて採用した方法だ」
と説明した。
沛宜ちゃんは
「歌声だけでも披露できて満足、悔しくはない」。
ネット上の批判は、
当局が次々と削除している。(峯村健司)
(以上、朝日新聞より引用)
■ ■
北海道新聞には次の記事が掲載されました。
歌った少女は「傷心」
五輪開会式の“口パク”(2008年8月23日 22:41)
【北京23日共同】
北京五輪開会式の“口パク”問題で、
実際に革命歌曲を歌った少女、
楊沛宜さん(7)について、
担任の教師が23日までに、
自身のブログで
「がっかりし、傷ついているようだ」
と近況を伝え、
「楊さんを二度と傷つけないでほしい」と訴えた。
■ ■
教師によると、
楊さんは18日に
口パクをした林妙可さん(9)が
出演した娯楽番組を興奮した様子で見た。
しかし、
司会者が、実際には楊さんが歌ったことを紹介しなかったため、
がっかりした表情を浮かべ、
ひと言も口をきかずに就寝。
翌朝、
楊さんが歯形が残るほど強く
自身の腕をかんでいたのを家族がみつけた。
■ ■
両親はメディアの取材から守るためとして、
楊さんを「遠く」に移したという。
教師は、
楊さんが林さんを含め
一緒に開会式の練習をした子どもたちに
会いたがっているとしている。
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
私は開会式をTVで見た時に
中国にも可愛い女の子がいるなぁ~
と思いました。
また、中国人が可愛いと感じる
女の子が、二重まぶたで…
パッチリとした目の子なんだなぁ~
と思いました。
■ ■
私は2002年に上海で行われた
国際美容外科学会に参加しました。
香港の学会には、
1998年に一度行っていましたが、
上海ははじめてでした。
そこの第九人民病院というところで、
ライブサージャリーという
手術の実演がありました。
■ ■
そこへ行って驚いたのは、
中国でも二重、豊胸、脂肪吸引という
美容外科手術が盛んなことでした。
中国全土から、
富裕層のお金持ちがやって来て、
手術を受けていました。
病院には、
美容外科のフロアーがありました。
そこだけは、
内装が豪華で…
待合の椅子も革張りのソファーでした。
■ ■
一般の外来が、
失礼ながら、
かなり昔の日本の病院というイメージだったので、
その乖離(かいり)に驚きました。
中国は、日本以上に
『美』を追求する国である、
という印象を受けました。
■ ■
私は、
実際に歌った楊沛宜(Yang Peiyi)ちゃん(7)
を気の毒に思いました。
とても可愛らしい少女だと思います。
AFP NEWSでは
丸顔で歯並びがあまりよくなかったため、
中国の正しいイメージを表現していないとして、
中国政府が置き換えを命じた。
とありました。
7歳と9歳では骨格の成長も違います。
歯列矯正だけで十分美人になれます。
どうかめげずに成長してほしいと願っています。
2002年、上海にて