院長の休日
55歳になりました
今日で55歳になりました。
幸いなことに…
開業医という、
定年のない仕事に就いています。
この10年でとしをとりました。
外見的にも、
機能的にも、
お直しが必要な年齢となりました。
■ ■
家内からも…
職員からも…
先生もそろそろ…
と言われています。
一番、感じているのは…
自分自身です。
手術用顕微鏡やルーペのおかげで、
見ることに不自由はしていません。
手術は下を見る作業なので、
瞼が下がってきてもできます。
■ ■
私の視力は高校生の頃…
両眼とも2.0でした。
大学生の時、
組織学実習で顕微鏡を見た頃から…
近視になりました。
運転免許証は、
今も裸眼のままでOKです。
視力がいい人は…
早く老眼になる…?
と聞いたことがあります。
■ ■
幸い私は、
老眼鏡なしで…
新聞も書類も読めます。
私の父が…
老眼鏡なしで…
83歳の今でも…
新聞を読めます。
親からもらったよい目に感謝しています。
■ ■
手も震えません。
優秀な外科医の中にも、
若い時から…
手が震える先生がいらっしゃいます。
幸いなことに、
私は手が震えて困ったことは、
一度もありません。
手が震えたのは…
一番最初に住宅ローンを借りて…
書類に印鑑を捺印した時だけです。
■ ■
一番の問題はやる気です。
こればかりは…
年齢とともに衰えます。
この院長日記を通じて…
たくさんの方から応援していただいています。
毎日、元気を…
いただいています。
ほんとうにありがとうございます。
自分の子どもと同年代の…
若い職員からも、
元気をもらっています。
偏屈ながんこ親父に…
これからも、ご支援をお願いいたします。