昔の記憶

世のため人のためになる研究

 2015年ノーベル医学生理学賞を受賞された、
 大村智先生のお言葉です。
 新聞に掲載されていた、
 世のため人のためになる研究
 困っている人を助ける研究をしなさい
という言葉が印象的です。
 朝日新聞によると、
 大村さんにとって、育った環境は大きいという。
 忙しい母親に代わり、育ててくれた祖母からは
 「人のためになることをしろ」と教えられ、
 農作業と村の世話役にいそしむ父親からは勤勉さを、
 教師の母親カイコを飼いながらつけていたノートからは、
 科学する心を学んだという。

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 恥ずかしながら、
 私はノーベル賞受賞のイベルメクチンを知りませんでした。
 大村先生のお名前もはじめて知りました。
 新聞の見出しにあった、
 農家育ち
 定時制教師から研究者
というのがいいです。
 国立大学ではなく、
 北里大学というのがいいです。
 先生が山梨大学卒業というのがいいです。
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 大村先生のお言葉、
 学生に向けたメッセージとして、
失敗してもいいからやってみようという気持ちを絶えずおこさなきゃならない
 成功した人は、人より倍も3倍も失敗している。
 だから1、2回失敗しても、どうってことないよと言いたい
 と話した。

 日本にも素晴らしい先生がいらっしゃいました。
 大村先生おめでとうございます。
 奥様の写真とご一緒に、
 12月の授賞式に行かれるのは最高です
20151006

関田航撮影、朝日新聞より引用

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