二重・眼瞼下垂
男性の眼瞼下垂症手術
昨日の院長日記は、
ゴリラも顔の時代
朝日新聞、天声人語で紹介されていた、
名古屋の東山動植物園、
イケメン・ゴリラ、シャバーニくん(18歳)の話題でした。
ゴリラもイケメンだと人気が出ます。
女性に人気なのは、
感じのよい男性です。
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私たち形成外科医仲間でも、
眼瞼下垂症手術を受ける先生が増えました。
有名な大学教授も受けています。
見た目も自然です。
初対面の方はわからないと思います。
私たちは昔からよく知っているので、
『あっ、(手術を)したな』とわかります。
■ ■
私たち形成外科医や美容外科医は、
他人の顔を治してご飯を食べています。
整形をなりわいとしています。
たとえちょっと腫れた目で診察をしても、
腫れた目で学会に行っても、
それほど変に思われません。
『先生もやったんですね』で終わりです。
いい職業だと思います。
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ところが、
大きな会社の社長さんとか、
有名な政治家だと大変です。
韓国の大統領ですら、
【整形した】とマスコミに騒がれました。
社長の顔が変わるのは、
会社にとって大変なことです。
株価が上がればいいですが、
株価が下がれば進退問題です。
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手術後の皮下出血も、
男性はスッピンなので、
なかなかごまかすことはできません。
年齢を重ねるとまぶたが下がるので、
ものが見えやすくする手術が当たり前になるといいです。
まだまだ整形に対する偏見があります。
私たちは眼瞼下垂症手術を受けた形成外科医です
…と同じように、
私たちは眼瞼下垂症手術を受けた社長です。
…と言えるようになるといいと思います。