昔の記憶
63歳になりました
1954年9月8日生まれの私は、
今日で63歳になりました。
私が生まれた1954年9月に
洞爺丸台風という、
台風が函館を襲いました。
日本海難史上最大の惨事と言われる、
死者・行方不明者あわせて1155人の大事故です。
■ ■
この大惨事がきっかけとなり、
青函トンネルが建設されました。
今はそのトンネルを新幹線が走り、
13年後には札幌まで新幹線が来ます。
昭和29年生まれの私には、
実に感慨深いものがあります。
■ ■
私にとって今年の誕生日は、
18歳で受験に失敗し、
浪人生活を送っていた時と同じ心境です。
ほしいものは何もありません。
勝訴だけです。
立退料はいりません。
診療を継続できる、
代わりの診療所がほしいだけです。
■ ■
昨年の、
62歳になりましたには、
この一年で一番の出来事は、
何と言っても大同生命との裁判です。
不動産の専門家にお聞きしたところ、
(札幌)高裁までで5年
…と教えていただきました。
日本初のブログ裁判です。
私は後世に残る記録をしっかり残します。
■ ■
私は大同生命から被告にしていただいたおかげで、
60代に大きな目標ができました。
絶対に負けないという、
強い信念を持って闘っています。
おかげ様で、
健康に気をつけて、
今まで以上に元気でがんばっています。
毎回の準備書面でたくさんのファイトをもらっています。
大同生命と虎門中央法律事務所を相手に、
最高裁まで闘うつもりです。
…と書いています。
■ ■
この日本初のブログ裁判には、
勝訴する自信がありました。
ブログに書いたことが、
店子として不適格なので、
立退料もなく、
ゼロ円で出て行けという訴状です。
このゼロ円で出て行けには、
絶対に勝訴する自信がありました。
■ ■
ところが、
平成28年11月21日に相手方から、
訴え変更の申立書が提出されました。
現在は、
裁判所が専任した不動産鑑定士が算定した立退料で、
出て行けになりました。
これには困りました。
■ ■
立退料をもらっても、
移転先がありません。
立退料には高額の税金がかかるので、
立退料だけで移転費用がまかなえません。
裁判は結審し、
2017年10月30日(月)13:20に判決です。
札幌美容形成外科の運命が決まります。
63歳を迎え、
これからどうなるか裁判所の裁定を待っています。
みなさまからのご声援に感謝しています。