医学講座
義眼への思い2022
今日は2022年2月16日(水)です。
今朝も札幌は小雪でした。
積もらないでほしい、
お願いだから、、、
…という思いです。
もう雪はいりません。
■ ■
日本眼瞼義眼床手術学会
私が雪の中を大阪まで学会に行く思いを、
いつか院長日記に書こうと思っていました。
まぶたの再建2019
今から30年以上前のことです。
私は市立札幌病院の皮膚科で、
週に2回午後から形成外来をしていました。
形成外科はなかったので、
皮膚科の中で形成外科医が診察をする、
形成外来です。
■ ■
大きな病院に形成外科をつくるのは大変でした。
市立札幌病院の事務局で、
考えてくださったのが、
形成外来という看板でした。
皮膚科外来に、
つけてくださった時は、
ほんとうにうれしかったです。
■ ■
そんな私でも、
頼って来てくださる患者さんがいらっしゃいました。
今でも忘れられないのが、
悪性腫瘍で眼球を摘出した子供さんです。
眼球はなくなっても、
義眼を入れて、
『見た目』が、
違和感のない目
…にしてほしいという願いでした。
■ ■
眼球を摘出した後に、
義眼台という土台がないと、
うまく義眼が入りません。
30年以上前、私は患者さんに、
(将来)医学が進歩して、
必ず義眼が入るようにできるから、、、
…と説明しました。
治せませんなんて言えませんでした。
■ ■
あれから30年以上たちました。
残念なことに、
日本にはK243義眼台包埋術8010点という保険の手術があるのに、
正式に認可された義眼台がありません。
今年の第33回日本眼瞼義眼床手術学会で、
京セラ株式会社の山根義晴様が、
義眼台の承認取得に関する課題
-企業、薬事の視点から-
…を発表してくださいました。
いい義眼台が日本で発売されることを期待しています。
昔の記憶
今年の雪は硬くて重くて大変です
今日は2022年2月15日(火)です。
昨日の帰り道、
私の家の近くで大型ブルドーザーが、
道路の雪を除雪してくれていました。
道幅を広げるというより、
わだちを無くするために、
道路を平坦にしていました。
■ ■
いつもなら、
簡単に除雪できる大型のブルが、
何度も往復して、
懸命に雪を路肩に寄せていました。
きっと硬くて重い雪なので、
ブルでも大変なんだと思いました。
今朝、通勤途中見ると、
わだちがなくなっていました。
■ ■
道幅は同じですが、
これで埋まることはなくなります。
私は受験生の頃に、
よく雪かきをしていました。
除雪車が置いていったかたまりの雪は、
ほんとうに重くて大変です。
あと1ヵ月もするとあたたかくなってきます。
トラックが埋まらないように、
何とかしていただきたいです。
昔の記憶
雪道スタックからの脱出
今日は2022年2月14日(月)です。
今朝の札幌はまた雪です。
もう降らないでほしいです。
今日は新聞休刊日です。
昨日の北海道新聞朝刊への投稿です。
雪は大変で嫌ですが、
助け合いでいいこともあります。
■ ■
2022年2月13日、北海道新聞朝刊、いずみへの投稿です。
雪道スタックからの脱出
ある日の夕方、雪かきをしようと外に出ると、トラックドライバーが何やらあたりを見回して困っている。どうやらわだちにはまり、動けなくなってしまったらしい。
思わず金属スコップを持って駆け寄ったが、若い男性ドライバーと私だけでは当然トラックはびくともしない。すると、「スタックですか?」と若い女性が声をかけてきた。彼女は「この辺の雪を削りましょう!」とてきぱき指示してくれた。その間、タイヤにチェーンを巻いたり、木の板をかませたりするものの、まだ動かない。
そうこうしていると、近所の人が続々と集まってきた。車用品店から人を連れてくる人、勤め先から大型車とけん引ロープを持ってきた人もいたが、それでも動く気配はない。暗くなり、みんなの焦りが見え始めるころ、飲み物を差し入れてくれる人もいた。現場の仕事で手慣れているから、と若い女性は誘導棒を持ち交通整理をはじめた。
日もすっかり暮れたころ、たまたま通りかかったガスタンク車がけん引してくれ、集まった男性陣がトラックを押して、ついにわだちから脱出した。トラックドライバーは何度も頭を下げ、集まった人々は「よかったね」と拍手を送りあった。
昨年引っ越して来てから、初めて近隣住民とじっくり顔を合わせ、長い時間を過ごした。近所に心優しい人たちが住んでいることを知り、温かい気持ちになった出来事だった。
太田夢(おおた・ゆめ 36歳・主婦)=札幌市北区

(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
トラックは大変です。
この間の大雪で、
私の家の近くでゴミ収集車が動けなくなりました。
救援のトラックが来て動いたようです。
渋滞していると、
助けを呼ぶだけでも大変です。
近所に心優しい人たちがいるだけで、
とても温かい気持ちになれます。
北国のいいところです。
昔の記憶
雪道の想い出
今日は2022年2月13日(日)です。
札幌は先週の大雪が残っています。
道路は凹凸のままです。
今から約50年前に本間家にはじめて来た車は、
白いコロナでした。確か1973年です。
トヨタの車です。
いい車でした。
■ ■
山之内製薬という会社で、
MRさんが乗っていらした車です。
廃車になるというので、
炭鉱病院の薬局長をしていた父親が
格安で譲っていただきました。
この車を、
一番大切にしていた記憶があります。
時間があればピカピカに磨いていました。
洗車は私の担当でした。
■ ■
私は予備校生で運転免許はありませんでした。
父親は、
大夕張の家から、
週末に札幌に来ていました。
オイルショックでガソリンが値上がりしたと言いながら、
よろこんで乗っていました。
私が予備校生の時に、
日曜日に大雪になりました。
■ ■
父親一人で運転して帰って、
途中で埋まると大変なので、
私が大夕張まで乗っていくことになりました。
埋まった時に車を押す係です。
幸いなことに、
途中でタイヤチェーンをまいて、
無事に大夕張に到着しました。
私は翌日、バスで札幌まで帰ってきました。
■ ■
札5
さ・417
…というナンバーは今でも覚えています。
今は4WDの車がふつうにありますが、
50年前はジープくらいしかありませんでした。
そこら中で車が埋まりました。
私が研修医の時に乗っていたカローラも、
冬道で一回転したことがありました。
対向車がいなかったので事故になりませんでした。
車の性能がよくなりましたが、
雪道はこわいです。
安全運転が一番大切です。
医学講座
平野歩夢さん金メダル
今日は2022年2月12日(土)です。
オミクロンがなかなか減らず、
さっぽろ雪まつりもなくなり、
あまりいい話しがありません。
今朝、さくらんぼさんから、
とってもうれしいLINEが届きました。
北京オリンピック金メダルの、
平野歩夢さん(23)のことです。
■ ■
金メダルの平野歩夢さんは、
うちのりんごを食べて育ちました。
平野歩夢さんのおばあちゃんが、
さくらんぼさんからりんごを買ってくださったそうです。
残念なことにおばあちゃんはご逝去されたようですが、
天国で孫の金メダルをよろこんでいらっしゃると思います。
ほんとうに素晴らしいことです。
■ ■
ネットで平野歩夢さんのことを調べてみました。
1998年11月29日生まれで23歳。
新潟県村上市出身。
お父様が老朽化した市民会館に、
800万円をかけて、
日本海スケートパークをつくられたそうです。
4歳からここで練習を重ねて、
オリンピックで金メダルです。
素晴らしいことです。
ほんとうにおめでとうございます。
医学講座
札幌プリンスホテル苦渋の売却
今日は2022年2月11日(金)です。
札幌のお天気は晴れです。
JR北海道はようやく特急列車の運転を再開しました。
残念なことに、
全部の列車の運転は無理で、
一部の列車だけ運転再開です。
大変なことです。
■ ■
2022年2月11日、北海道新聞朝刊の記事です。
西武HD 苦渋の経営転換 国内31施設売却へ 業界内 資産手放す動きに拍車
西武ホールディングス(HD)が札幌プリンスホテル(札幌)など道内8施設を含む国内31施設の売却を決めたのは、有価証券報告書の虚偽記載問題などで危機に陥り、多くの施設売却を決めた2006年以来の大きな経営転換だ。長引く新型コロナウイルス禍は、観光業界でいまなお大きな存在感がある同社をも窮地に追いやった。業界では他にも資産を売却する動きが相次いでおり、この流れは加速しそうだ。
「財務基盤の拡充が短期的に実現できる」。西武HDの後藤高志社長は、10日の記者会見で強調した。施設売却は、コロナ禍による観光需要の落ち込みで生じた多額の赤字を解消し、経営を立て直すのが狙いだ。
西武グループは不動産、鉄道を中核に、かつて道内をはじめ全国各地でスキー場やゴルフ場などを次々と開発。地域経済にも大きな影響を与え、「西武王国」と呼ばれた。だが、2004年に虚偽記載問題などが明るみに出ると、上場廃止に追い込まれた。2006年には負債圧縮のため、当時24カ所あった道内施設のうち11カ所など、多くの施設を売却することにし再建を進めた。
2014年の再上場後は順調に黒字経営を続け、立ち直ったかに見られたが、コロナ禍が直撃。鉄道、観光事業ともに打撃を受け、再び危機に見舞われた。
西武HDのような資産売却の動きは観光業界で広がる。カラカミホテルズアンドリゾート(札幌)は昨年4月、札幌・定山渓温泉の「定山渓ビューホテル」を売却。洞爺湖温泉のホテル「洞爺サンパレスリゾート&スパ」(胆振管内壮瞥町)なども、近く売却することが明らかになっている。
道外でも、JR東日本が昨年12月、不動産ファンドに東京都内のオフィスビルを売却。旅行大手JTBやHISは、東京都内の本社ビルや本社オフィスを売却し、賃貸契約での入居に切り替えた。
不動産を売却してコロナ禍の危機をしのぐ企業は今後も増そうだが、ニッセイ基礎研究所の百嶋徹上席研究員は「コロナ収束後の需要回復に備えて、温存すべき資産まで売り急ぐことは避けた方がいい。中長期の成長を見据えた投資も必要だ」と指摘している。(小沢弘和)


(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
私の記憶が正しければ、
札幌プリンスホテルが開業したのは、
1972年の札幌オリンピックの前です。
札幌市の市電の車庫があった場所に、
プリンスホテルができました。
私が北大形成外科に在籍していた頃に、
札幌プリンスホテルで何度も学会がありました。
■ ■
優秀なホテルマンの二神ふたがみさんがいらして、
北大の教授をはじめとして、
札幌の有名な先生の顔を、
ほぼすべて覚えていらっしゃいました。
コロナ禍とはいえ、
売却されるのは残念です。
洞爺サンパレスは3月に売却されます。
早くコロナ禍から脱出したいです。
昔の記憶
札幌の大雪2022
今日は2022年2月10日(木)です。
札幌の天気は晴れです。
大雪の影響が残っています。
JR北海道は列車を間引き運転しています。
私の家の近くも道路が狭くなっていて、
車が交差できません。
ごみ収集にも影響が出ています。
■ ■
2022年2月10日、北海道新聞朝刊の記事です。
JR北海道の社長さんが謝っています。
私はJR北海道だけに責任を押し付けるのは、
気の毒だと思っています。
災害です。
JR島田社長 大雪復旧遅れを陳謝 除雪「対応しきれなかった」
JR北海道の島田修社長は9日の定例記者会見で、大雪に伴う札幌圏での運休が長期化している問題について「意見や批判を真摯(しんし)に受け止めて改善を図る」と陳謝し、除雪設備や列車の運行管理のあり方などを多角的に検討する考えを示した。利用者への運休などの情報提供を強化していく考えも明らかにした。
島田社長は会見で、6日時点で札幌圏で列車29本が雪の影響で運行不能になったことで除雪が遅れ、運休長期化の原因になったと説明。同様の事態を避けるため、降雪量に応じた運休などの判断をより柔軟に実施していく考えを示した。
除雪設備については、今回の大雪では雪を巻き上げて飛ばす除雪車両9台が札幌圏で稼働してきたが「結果的には対応しきれなかった」と釈明。来年度以降、除雪設備を増強する必要性を示唆したが、具体的な内容には言及しなかった。
列車の進路を切り替える「ポイント」周辺などで必要な手作業での除雪については、全道で約1100人いる作業員に加え、協力会社社員など計約920人を追加投入したと説明。除雪作業を迅速に進めるため、道に自衛隊への災害派遣要請を打診することは「考えていない」と否定した。(加藤祐輔)

(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
JR北海道はコロナ禍でお客さんが減り、
赤字が増えています。
そこにこの大雪です。
道路の除雪は行政がしてくれますが、
JRの線路はJR北海道がします。
予算もないのに、、、
気の毒だと思います。
■ ■
下の写真は私の家の近くです。
2月8日にごみ収集車が埋まっていました。
うちの奥さんの話しだと、
救援の車が来て脱出したようです。
今年の雪は異常です。
来年も降る可能性があります。
どうしたらいいのか?
よく考える必要があります。
ガソリン価格も170円です。
困ったものです。

2022年2月10日
昔の記憶
JR北海道全面復旧見通せず
今日は2022年2月9日(水)です。
札幌の大雪はやんでいますが、
JR北海道のダイヤは乱れたままです。
走っている列車の本数がとても少ないです。
昨夜は札幌⇔小樽だけ動いたようです。
線路に電車が停まっているので、
除雪車が入れないそうです。
■ ■
2022年2月9日、北海道新聞WEB版の記事です。
JR札幌―新千歳が再開 各駅停車で1時間2本 全面復旧見通せず
JR北海道は9日朝、大雪に伴う除雪作業のため運休していた札幌―新千歳空港間と札幌―苫小牧間で、各駅停車により運転を再開した。いずれも1時間に2本程度と同日は終日、大幅に減便して運行する。札幌駅発着の特急など多くの列車の運休が依然、続いており、全面的な復旧の見通しは立っていない。
札幌駅では午前8時ごろから、運行再開を知らせる電光掲示板を確認する乗客の姿が目立つようになった。千歳線の列車で札幌駅に着いた恵庭市の団体職員冨本建実さん(64)は「運休した2日間は仕事を休んだ。ようやく出勤できる」と話した。
JR北海道によると、快速エアポートも一部を除き各駅停車で運行。出張帰りで列車を利用し、新千歳空港に午前8時ごろ着いた千葉県の会社員村川真治さん(35)は「JRが再開するか分からず、バスを使うか昨夜まで悩んでいた。無事、空港に着けて良かった」と安心した表情をみせた。
同社は9日も、札幌駅発着の全ての特急108本など計634本を運休する。札幌―岩見沢間は9日夜の再開を目指しているが、学園都市線など、それ以外の区間は除雪作業が続いており、再開の見通しは立っていない。
北海道中央バス(小樽)は9日朝から、都市間バスの札幌―小樽間など一部で運行を再開したが、札幌市内の道路が雪で狭くなっている影響で、路線バスの多くは引き続き運休、または一部運休となっている。ジェイ・アール北海道バス(札幌)は9日、新札幌駅発着などの路線バスの一部で運行を再開した。
道教委によると9日は空知、石狩、胆振管内の公立小中高校と特別支援学校計10校が臨時休校となった。
札幌管区気象台によると、道内の冬型の気圧配置は9日午後に緩み、10日以降は高気圧に覆われる。石狩や空知など道央圏を中心に、12日ごろまで穏やかな天気が続く見通し。(菅沢由佳子、中川渚、田鍋里奈)

運行再開した列車に乗るために改札を通る人たち=午前6時25分、JR札幌駅(大島拓人撮影)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
昨夜はJR札幌駅の電光掲示板が真っ黒でした。
いつもは何本も列車が出ていますが、
上の写真を見ると6:29発の快速エアポートだけです。
右下の白いホワイトボードに、
手書きで運行状況が書いてあります。
私は運よく大阪から帰ってこれましたが、
一日違いで帰れないところでした。
関東地方にも雪が降るようです。
被害が出ないことを祈っています。
昔の記憶
JR札幌駅発着8日も運休
今日は2022年2月8日(火)です。
札幌は晴れました。
残念なことに大雪の影響が残っています。
大雪で札幌駅全列車運休
昨日に引き続き、
今日もJR札幌駅発着の列車が運休です。
入学試験の学校もあると思います。
心配なことです。
■ ■
2022年2月8日、北海道新聞朝刊の記事です。
JR札幌駅発着、8日も運休 バスもダイヤに乱れ
道内は7日、前日の記録的な大雪により、JR札幌駅発着の特急を含む728本が終日運休となるなど札幌圏を中心に交通機関のダイヤが大幅に乱れた。札幌市内の降雪は収まったが、道路の除排雪が追いつかず、路線バスの運休や渋滞が各地で相次いだ。JR北海道は除雪に時間を要しているとして、8日も札幌駅発着を中心に始発からほぼ終電まで計512本の運休を決めた。運転再開のめどは立っていない。
7日の運休では約12万人に影響が出た。JR北海道の宮越宏幸鉄道事業本部長は同日記者会見し、「多大なご迷惑をおかけし、おわびする」と陳謝。除雪が遅れている理由として、列車の進路を切り替えるポイント付近に除雪機械を入れることができず、手作業での除排雪が必要なためとした。
8日も函館線の小樽―岩見沢間や千歳線の札幌―新千歳空港間、学園都市線の全区間などを運休し、札幌駅発着の特急108本を全て運休する。同社は快速エアポートの走行区間の除雪を優先して進めるとしている。
北海道中央バス(小樽)は7日、札幌圏の路線バス全体の77%を運休または一部区間で運休に。8日は除雪の状況次第で運行を再開する。ジェイ・アール北海道バス(札幌)も7日は札幌市内などの約7割で運休し、8日も始発から約4割の運休を決めた。
道教委によると、道内の公立小中高と特別支援学校では石狩管内を中心に計68校が臨時休校となり、8日も7校が休校を決めた。
札幌管区気象台によると、札幌市では6日、24時間降雪量としては統計開始以降最多の60センチを記録。7日午後6時現在の積雪は石狩市で154センチ、札幌市で114センチ、恵庭市で102センチに達し、札幌圏の各地点で平年の1.7~2倍の積雪となった。(山田一輝、加藤祐輔)

(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
2日間も札幌駅発着の列車が運休は、
私の記憶ではなかったと思います。
JRで通勤している人も多いので、
ほんとうに大変なことです。
道新の札幌市内版には、
雪害対策本部で「非常事態」と認識する
秋元克広札幌市長が載っていました。
とにかく除排雪をお願いします。
昔の記憶
大雪で札幌駅全列車運休
今日は2022年2月7日(月)です。
今朝は晴れましたが、
昨日は一日中大雪でした。
今日は朝からJR札幌駅を発着するすべての列車が運休です。
昨日、医師国家試験を終えた人の中には、
家に帰れなかった人がいらしたと思います。
観測史上最大の降雪量です。
■ ■
2022年2月7日、北海道新聞電子版の記事です。
「もう雪いらない」札幌市民らうんざり 朝から雪かき
「今年はもう、雪はいらない」「いったい、いつまで大雪が続くのか」。石狩管内は6日、冬型の気圧配置が続いて上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で、日本海側を中心にまとまった降雪となり、市民らは朝から雪かきに追われた。札幌管区気象台によると、24時間降雪量は、札幌市中央区で1999年の統計開始以降で最多となり、石狩市では2月として過去最多を記録。札幌市は大雪のピークは過ぎたものの、7日も降雪が続く見通し。
24時間降雪量は、札幌市中央区で6日午後2時までに60センチに達し、昨冬までで最も多かった2016年12月10日に記録した54センチを更新した。石狩市では6日午後1時までに51センチと2月としては過去最多となった。恵庭市島松で同日午後4時までに36センチ、札幌市南区小金湯で同日午後3時までに33センチなど。
管内は各地で気温が下がり、冷え込んだ。管内10の全観測地点とも日中も気温が上がらず、最高気温が0度を下回る真冬日に。同日午後5時までの最低気温は、恵庭市島松が氷点下18.8度、千歳が同18.0度、札幌が同8.2度など。
中央区で除雪していた飲食店主の高橋祐司さん(39)は「札幌に住んで15年になるが、こんなに降ったのは見たことがない。せっかく排雪が入ったと思ったら、また雪が降って嫌になる」とうんざり。駐車場の傍らに4メートルほどの雪山ができていた南区の無職笠原要子さん(70)は、休憩を挟みながら同居する息子夫婦と交代で雪かきをした。笠原さんは「雪を捨てる場所に山ができてしまっている。雪を持ち上げるのがつらい」と疲れた表情で話した。
気象台によると、札幌市の大雪は峠を越したが、石狩北部は7日も最大30~50センチの降雪が見込まれる。(菅沢由佳子、池田大地)

長い行列ができた新千歳空港行きのバス乗り場=6日午後0時5分、JR札幌駅前(金田淳撮影)

タイヤが雪に埋まって動けなくなった車を救出しようとする人たち=6日午前9時20分、札幌市東区北14東10(星野雄飛撮影)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
上の写真は札幌駅前の空港バス乗り場です。
こんな行列は見たことがありません。
雪の中で待っていると、
足が冷たくなり、
身体も冷えて大変です。
災害級の大雪です。
2016年12月10日の大雪も院長日記に書いてました。
この時は札幌の市電が運休したようですが、
今年は市電は動いています。
もう雪はいりません。