昔の記憶
高橋先生の日記から〜不合格となった君に贈る言葉〜
私がお世話になっている、
弁護士の高橋智先生のブログに、
捲土重来
〜司法試験不合格となった君に贈る言葉〜
が掲載されていました。
捲土重来=けんどちょうらい、けんどじゅうらい、
については先生のブログを読んでください。
先生のHPは、
弁護士さんを選ぶのに役立ちました。
HPに先生のお人柄が出ています。
■ ■
医者にも…
弁護士にも…
いろいろな人がいます。
信じてはいけない弁護士もいるようです。
私が感銘を受けたのは、
高橋智先生の
北大法学部の給湯室の想い出です。
司法試験合格をめざして、
僕らは朝9時から夜10時まで、ひたすら勉強をした。
です。
■ ■
今回の先生の日記の中に、
「くそー。絶対に来年は合格してやるぞ。」
と心に決めることが大事です。
その悔しさがあればこそのモチベーションです。
深く沈み込んだ者だけが、
高くジャンプすることが可能なのです。
…と書かれていました。
私はこの高橋弁護士のお言葉を、
受験生のみなさんに贈ります。
■ ■
受験生にとって、
秋は勝負の季節です。
モチベーションを維持するのは、
容易ではありません。
あぁ、また来年もか…
と弱気になるのが秋です。
私は、
今は亡き矢野雋輔先生のお言葉を忘れません。
■ ■
受験生の頃の想い出
という2006年11月20日の院長日記に書いてあります。
いいですか、
木枯しがピューピュー吹いて
寒くなってくると
だれでも心細くなります。
ああまた来年も(予備校)かと
思ってはいけません。
これからが勝負です。
■ ■
医師や弁護士は、
決して楽で儲かる職業ではありません。
辛いこともたくさんあります。
他人の弱みや苦しみを取り除く仕事は、
想像以上に疲れるものです。
モチベーションを維持するのは、
受験生以上に大変なこともあります。
深く沈み込んだ経験は、
今になっても役立っています。
男性でも女性でも同じです。
不合格となった経験は将来役に立ちます。
“高橋先生の日記から〜不合格となった君に贈る言葉〜”へのコメント
コメントをどうぞ
モチベーションを維持するのは本当に大変な事だと思います。
自分との戦いですよね。
深く沈み込んだ経験を持った人こそが、他人の弱みや苦しみをわかってあげられると思います。