医学講座
大きな病院を辞めた先生がおすすめです
昨日の院長日記、
紹介状なし負担額上げ_ 市立札幌病院、来月からに、
市立病院前整形外科クリニック
佐久間 隆先生をご紹介しました。
佐久間先生は私と同年代で、
元市立札幌病院整形外科部長です。
私の88歳の母親も腰を痛めて通院しています。
♡とてもいい先生♡です。
■ ■
佐久間先生は定年前に市立札幌病院を退職され、
市立病院前整形外科クリニックを開業されました。
最近は、
大きな病院に定年まで勤めずに、
早期退職される先生がいます。
私は札幌医大を追い出されて、
職を失って開業しました。
でもJA帯広厚生病院を退職して開業しようと思っていました。
まぁ医者としてやれるだけのことは一通りやったから、
あとは自分のMyクリニックでやろうと思ったわけです。
■ ■
終身雇用の日本では、
大きな病院に定年まで勤める先生が大多数でした。
でも今は、
定年前に辞めて開業する先生も増えています。
医者としての最高の出世は、
医学部の教授に就任することと言われていました。
今でもそのように考える医師が多いと思います。
でも韓国では、
医学部の教授が辞めて開業するのは珍しくないそうです。
■ ■
私が尊敬する、
鼻の手術の名医、
鄭東學(ジョン・ドンハク)先生。
英語表記は、Dong-Hak Jung先生です。
私を韓国へ何回も招待してくださいました。
Jung先生は元耳鼻科教授です。
鼻の再建手術でPRSという米国形成外科学会誌に、
何本も素晴らしい論文を書いていらっしゃいます。
■ ■
日本でも、
大学教授を早期退職されて、
ご自分で開業される先生がいます。
元大学教授には信じてはいけない人もいますが、
大きな病院を辞めて、
ご自分で開業されている♡いい先生♡がたくさんいます。
市立札幌病院近くですと、
桑園糖尿病内科クリニックの、
柳澤克之やなぎさわかつゆき先生も、
元市立札幌病院糖尿病・内分泌内科部長の先生です。
♡とてもいい先生♡です。
(柳澤先生は予約してから受診してください)
大きな病院を辞めて開業していらっしゃる先生を見つけて、
しっかり病気を治してもらいましょう!
“大きな病院を辞めた先生がおすすめです”へのコメント
コメントをどうぞ
大きな病院を辞めて開業された先生が
いいのですね。
そう言われてみたら
沢山の患者さんを診て来たので
あらゆる症例をご存知ですもんね。
又いいアドバイスを頂きました。
只、ネットではその先生の経歴迄は
載ってない場合が多いので
載せる義務を作って欲しいです。
病院に出向くと、経歴が見られる場合も
ありますが。
電話でどのようなリハビリの機械がありますか?
と質問をすると
先ず来てくださいと言われる個人病院が多かったです。
しょうがないことなのでしょうか?
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。経歴まではオープンにする義務はなくリハビリの機器も更新することもあり表示義務はありません。たくさん病院があれば患者側が選べるのですが、選択肢がない地方だと困りますね。機器だけではなくどんなスタッフがどんな雰囲気で仕事をしているかが大切なので見学に行くのはいいことだと思います。
信じては行けないのは本間先生を陥れた 教授とその○○の助手ですね。 荻野先生の件で私の脊髄腫瘍と首を執刀してくださった先生は准教授でしたが、荻野先生と一緒に辞め M病院に山形脊椎センターを造り そこに私も移り 側わん症の手術をしていただきました。 この6月にそこの病院長に就任されました。 自分で開業するのと元々あった病院の長になるのとではどのように違うのでしょうか?病院の建物の借金とかがないことでしょうか?赤字になったらどうなるのかもわかりません。 病院長になられるまでは 昼休みも惜しんで 手術しまくっていらっしゃいました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。さくらんぼさんの主治医の先生は抜擢されて院長先生に就任されたのだと思います。借金のことはわかりませんが、初代開設者が理事長になって、次の先生が院長になることもあります。優秀な先生だから院長に就任されたのです。