医学講座
わきが手術のキズを見て思うこと2022
今日は2022年2月28日(月)です。
札幌は昨夜も雪が降りました。
今朝は少しとけています。
道路に残った雪が氷になっていて、
とてもすべりやすいです。
こんな日にころぶと、
水と泥で、きたなくなります。
気をつけて歩きます。
■ ■
昨日の院長日記、
わきが手術2022
…の続きです。
稲葉法で上手な先生がわきが手術をすると、
キズも小さくて、
汗腺も切除できています。
毛も生えていません。
下手な先生が手術をして、
キズが残ってアポクリン汗腺も残っている人もいます。
■ ■
私はわき汗ボトックス注射で、
昔、わきが手術を受けた方のキズをよく見ます。
ふつうの形成外科医や美容外科医より多く見ていると思います。
私が手術をさせていただいても、
きずが残ることがあります
とてもきれいに治る人もいます
■ ■
2019年には第62回日本形成外科学会(札幌)で、
1540nmエルビウムグラスフラクショナルレーザーを用いた腋臭症治療を発表しました。
残念なことに手術にはかないませんでした。
フラクショナルレーザーで発汗は減りましたが、
においでは手術が優れていました。
保険適応の問題もあります。
67歳の私があと何年手術ができるかわかりませんが、
将来、『本間が手術をしたキズ』がわからなくなるように、
丁寧に手術をしています。
“わきが手術のキズを見て思うこと2022”へのコメント
コメントをどうぞ
山形も今日は暖かくてラフランスの剪定枝拾いを手伝いの人としましたが、ぬかること、足が雪から抜けなくなります。明日は朝マイナス8度なので硬雪になるので墨の粉振りをします。
わきがは機械より手術なんですね。後13年は頑張って下さい。応援しています。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。足が雪から抜けなくなる感触がわかります。ほんとうに大変ですね。明日は-8℃なんですね。わきがは2022年3月の時点では、機械よりも手術が確実です。あと13年がんばりたいと思います。ご声援に感謝いたします。
レーザーより手術の方が勝ると
前にも書いてありましたね。
あと13年、頑張って下さるのですか!
心強いです。
ご健康で頑張って下さい。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。さくらんぼさんが言われたので、あと13年がんばりたいと思います。健康でいることが一番大切だと思います。先輩の医師を見ると80歳を超えても現役開業医が何人もいらっしゃいます。ご声援ありがとうございます。
また寒くなって凍結した
道を歩くのがこわいです。
きずが残るか、きれいに治るか、
患者さんの体質に左右される
繊細な手術をされる形成外科の
お医者さまは、すごいと思います。
いつも患者さんと丁寧に関わり
手術してくださる本間先生の願いが
届いてほしいと思いました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私が開業しようと思ったきっかけがJA帯広厚生病院の時に診察をしたわきがで悩む患者さんでした。私が手術をしても手術後のキズが残ることがあります。将来、他の先生が見てもわからないくらいにしたいと、毎日考えて手術をしています。