医学講座
日医会長、維新の主張は「大きな打撃」
今日は2025年10月24日(金)です。
寒いです。
札幌は最低気温4℃ 最高気温8℃です。
さくらんぼさんの山形は、
最低気温4℃ 最高気温17℃です。
収穫時期で毎日お忙しいです。
果物は重いので大変な重労働です。
お身体に気をつけてください。
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昨日のYahoo!ニュースです。
維新の主張は「大きな打撃」 日医会長、連立合意書「非常に厳しい」
日本医師会(日医)の松本吉郎会長は22日の定例記者会見で、自民党と日本維新の会の連立政権合意書に盛り込まれた社会保障改革の内容について「非常に厳しい項目が並んでいる」と述べた。また、項目にある、維新が主張してきたOTC類似薬の公的医療保険適用除外は「特に収入が低い方や子育て世帯にとって非常に大きな打撃になる」として、改めて反対の姿勢を示した。
OTC類似薬は医師の処方箋が必要だが、市販薬に効果や成分などが似ている医薬品。政府は保険適用を見直す検討を始める考えだが、日医は患者が自己判断で市販薬を選ぶことで適切な治療を受けられない可能性があるとして、反対している。
合意書には、OTC類似薬の保険適用除外のほか、「医療費の窓口負担の年齢によらない真に公平な応能負担の実現」や「医療の費用対効果分析の指標の確立」などの項目がある。松本会長は「(今後の推移を)しっかりと注視し、適切なタイミングで意見を述べる」と述べた。
一方、高市早苗首相は首相就任会見で医療機関の経営状況が厳しいとして、支援する考えを示している。松本会長は「現状の認識を危機感とともに共有できていることがわかり、非常に心強い。年を越せないのではないかと心配している医療機関もあるため、一刻も早く補正予算を成立させてほしい」と訴えた。【肥沼直寛】

(以上、Yahoo!ニュース、毎日新聞より引用)
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私も松本吉郎会長と同じ思いです。
OTC類似薬の公的医療保険適用除外は
「特に収入が低い方や子育て世帯にとって非常に大きな打撃になる」
アレルギーやアトピーの薬は、
患者さんにとっては必要なものです。
OTC類似薬の保険適用除外が実施されると、
患者さんの負担が増えます。
薬局で買うと同じ成分の薬でも、
高くなります。
高市内閣が庶民の味方なら何とかしてほしいです。
“日医会長、維新の主張は「大きな打撃」”へのコメント
コメントをどうぞ





さくらんぼさん、繁忙期で
大変なのですね。
お身体に気をつけて
頑張って下さい。
薬が保険適用外になると
大雑把に聞いてました。
アレルギーとアトピー患者さんが
打撃を受けるのですね。
私もアレルギーで
薬を服用してます。
とても気になる話題です。
何とかして欲しいです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。松本会長は形成外科と皮膚科の先生です。患者さんのことをよくご存知です。薬局で買える薬を保険から外すと単価が10倍以上になる薬もあります。保険の薬はもともとの価格(薬価)が安いのです。その上、3割とか1割の負担なので患者さんは助かります。乳幼児医療でお金がかからない子もいます。維新の主張は横暴だなぁ~と(私は)思います。
経済的に苦しい庶民に対して
厳しい政策だと、
健康で文化的な最低限度の生活が
おくれなくなる可能性があります。
考えていただきたいと思いました。
さくらんぼさん、重いものを持つ
作業はお身体にこたえると思います。
お気をつけてお仕事なさってください。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。経済的に苦しい立場の方が安心して医療が受けられないのは困ります。薬局で買える薬だから保険適応から外すというのは乱暴だと思います。そもそも保険適応のお薬は薬局で売っている薬よりも安いのです。私は今のままがいいと思います。
お疲れ様です。
朝は寒かったのですが愛犬のマロと6時にトラックで出かけました。
公費負担の話は知らなかったです。今年はただでさえ家は不作なのに、保険が効かない薬が出ると2ヶ月で¥66,000の母は薬を飲まなくなるかもしれません。
次男の子供も病気があったりしますし。
国民のための、それも弱い立場の人達の味方である政策にして欲しいです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
早朝からのお仕事お疲れ様です。お忙しい中、コメントをいただきありがとうございます。お母様のお薬も高いですね。子供さんの病気も心配です。『弱い立場の人達の味方政策』がいいです。高市早苗総理に、がんばっていただきたいです。