昔の記憶
ヤマダ電機と旧市立札幌病院
2009年6月19日(金)にオープンした、
ヤマダ電機
テックランド札幌本店
札幌市中央区北1条西8丁目1-2
TEL: 011-205-8001
へ行ってきました。
この札幌市中央区北1条西8丁目には、
平成6年(1994年)まで、
市立札幌病院がありました。
■ ■
私は平成元年(1989年)から、
平成6年(1994年)まで、
この市立札幌病院で
医師としての青春時代を送りました。
ヤマダ電機のお隣には、
当時の病棟の一部がまだ残っています。
地下が救急部の
救急ホール、
CT室、
救急部の医局、
救急の当直室、
など救急関係の部門でした。
■ ■
1階が救急部の病棟、
2階が中央手術室、
3階からが病棟。
私が働いていた病棟は、
4階にありました。
通称1-4(いちのよん)
1病棟(いちびょうとう)
4階(よんかい)
なので
いちのよん
でした。
■ ■
今でも、この病棟の横を通ると、
当時のことを懐かしく思い出します。
私が働いてた、
1-4(いちのよん)
は放射線科と皮膚科の病棟でした。
病棟婦長は、
野切光子さんでした。
とても優秀な婦長さんでした。
朝は他のスタッフよりも早くいらして、
各病室を回って、
約50人近い患者さんのことを、
すべて把握していらっしゃいました。
■ ■
私が赴任してから、
形成外科の患者さんも、
積極的に受け入れてくださいました。
使われていなかった、
熱傷用の浴室を使ったり、
熱傷用のベッドを、
引っ張り出してきて、
整備して使いました。
今考えても…
病棟のスタッフもよくやってくれたと思います。
■ ■
ヤマダ電機は、
北1条の西8丁目と9丁目の間に
またがってあります。
ちょっとわかりにくい表現ですが、
この8丁目と9丁目の間から、
大通り公園が見えます。
駐車場から見た、
大通り公園が、
ちょうど旧市立札幌病院の
正面玄関から見た風景といっしょでした。
■ ■
同じ場所から見ているので、
同じ光景がみえるのは当たり前なのです。
ただ、
20年の間に、
病院→STVのスピカというホール
→ヤマダ電機と変わりました。
ヤマダ電機には、
トイレットペーパーやティッシュ
飲料水やお菓子まで売っていました。
■ ■
時代の流れとはいえ、
電気屋さんで、
お菓子まで売っているのには、
ほんとうに驚きです。
これから札幌の街がどう発展していくのか?
札幌駅前通りがどう変わるのか?
もう少し私も長生きして、
時代の移り変わりを見ようと思います。
昨日の日記にたくさんのコメントを
ありがとうございました♪