昔の記憶

小田島哲哉先生

 私が一番の不得意科目だった国語。
 今こうして院長日記を書けるのも、
 国語好きになれたからです。
 国語の恩人は、
 小田島哲哉先生です。
 NHKラジオ_中学生の勉強室です。
 私はこの番組を聴かなければ、
 高校入試も大学受験もだめでした。
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 東京都立八潮高等学校の
 小田島哲哉先生が国語の担当でした。
 小田島先生の語り口が穏やかだったのと、
 何て上手な読み方だろう…
 テキスト本文の朗読がありました。
 朗読は東京放送劇団などに所属する、
 プロの方が担当されていました。
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 北海道夕張市の山奥(大夕張おおゆうばり)で、
 けんいち少年は、

 耳をそばだてて聴きました。
 私はこの中学生の勉強室で、
 国語が好きになり…
 得意科目になりました。
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 私が中学生の勉強室を聴いたのは、
 今から45年以上前です。
 ありがたいことに、
 この院長日記のおかげで、
 小田島先生とお話しすることができました。
 先生の知り合いの方が、
 私のことを伝えてくださいました。
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 小田島哲哉先生は、
 今年4月に満88歳の米寿をお迎えになります。
 半世紀近く前に、
 私を国語好きにしてくださった小田島先生。
 電話でお聞きした声は、
 NHKと同じ優しい声でした。
 小田島先生に感謝して、
 これからも院長日記を続けます。
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 小田島哲哉先生からいただいたお手紙です
 全国放送でしたら、沢山の教え子が日本中にいて、時々声をかけられました。
 同じ番組を担当した最長記録で、NHKから記念品を贈られました

 小田島先生へのメッセージをご希望の方は、下のコメント欄にご記入ください。
 私から先生へお知らせいたします。
20150306-1
20150306-2

叙勲旭日章

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