医学講座

第103回日本美容外科学会(JSAS)東京②

 昨夜の懇親会では高須克弥先生と握手ができました
 高須先生の手は、
 力強く優しい手でした。
 私も見習いたいと思います。
 ご子息の高須幹弥先生とは会場でお会いしました。
 朝早くから、
 しっかり講演を聴いていらっしゃいました。
 親子ともまじめな先生です。
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 学会長の相川先生のご挨拶がありました。
 相川先生は2年前から経営に専従され、
 ご自身は手術をなさらないそうです。
 懇親会には、
 衆議院議員、
 参議院議員の先生もいらしてました。
 経営者になるには、
 政治家とも親しくないとだめなようです。
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 学会を聞いて感じたことです。
 日本でも、
 韓国でも、
 ヒアルロン酸など、
 フィラーと呼ばれる注入剤で、
 鼻や顔が壊死になる患者さんがいます
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 顔面の血管解剖を知らない先生が、
 不用意に注射すると事故になります。
 顔面動脈に間違って注入した場合に、
 どこの範囲が詰まって壊死になるか?
 ここは注意しなくてはいけない
 …という内容の発表がありました。
 形成外科医で、
 顔面の局所皮弁や血管吻合、
 顔面神経麻痺の手術をした医師だったら、
 よくわかっていることなのにと思って聞いていました。
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 最近のヒアルロン酸の注射方法が、
 昔と違って深い層に注射するのも、
 血管閉塞による壊死が起こる原因だと感じました。
 美しくなるためのヒアルロン酸で、
 鼻や顔が壊死になったら大変です。
 訴訟にならないためにも、
 しっかり解剖学を勉強する必要があります。
20150607
 

朝8:55学会がはじまる前です

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