昔の記憶
形成外科ひとすじ
ラベンダー一筋
ファーム富田の富田忠雄さんの生涯を書いた、
北海道新聞の記事の日記に、
さくらんぼさんから、
先生も 形成外科一筋の素晴らしい先生だと思います。
…とコメントをいただきました。
ありがとうございます。
自分が亡くなった時にそう言われたいです。
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私はもともと形成外科医なので、
やっぱり形成外科が好きです。
美容目的で二重にする手術より、
生まれつき開きが悪い目を、
苦労して見えやすい目にする手術が好きです。
札幌美容形成外科では保険の眼瞼下垂症手術が多いです。
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私の基本的な考えです。
眼瞼下垂症の開きにくい目も、
わきがの臭いも、
赤ちゃんが吸えない陥没乳首も、
患者さん本人には何の責任もありません。
変なところに行って、
悪い病気をもらうのとは違います。
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どうしても保険適応で手術ができない、
小陰唇縮小手術などもあります。
これも、
本人にはまったく何の落ち度もありません。
手術で治して快適にして差し上げたいと思います。
重症度にかかわらず、
時間がかかる手術でも同じ料金設定です。
『あなたは重度だから○○万円余計にかかります』
…という大手美容外科によくある課金はありません。
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私も経営者の端くれですから、
赤字経営が続けば困ります。
よく働いてくれる従業員にも、
お給料を払わなくてはいけません。
でも…
うさんくさいとか、
いんちきとか、
そんな美容形成外科にはなりません。
形成外科ひとすじに生きてよかったと思える人生にしたいです。
今年は北大形成外科創立50周年です。
恩師の大浦武彦先生に感謝しています。