昔の記憶
本間酒田市長が死去
平成27年7月21日、山形新聞朝刊の記事です。
本間酒田市長が死去、50日以内に市長選
2015年07月21日 08:22
本間正巳酒田市長が2015年7月20日午後3時48分、咽頭がんのため、入院先の日本海総合病院(酒田市)で死去した。68歳。自宅は酒田市北今町3の30。7月23日午前10時から同市千石町1の11の22、セレモニーホール酒田で家族葬を行い、後日、市と本間家による合同葬を行う。喪主は妻八重子(やえこ)さん。本間氏は腎機能障害のため、今月11日から同病院に入院。人工透析などの治療を受けていた。
市はきょう21日に市選挙管理委員会に死去を通知し、通知を受けた翌日から50日以内に市長選が行われる。丸山至副市長が職務代理者となる。21日に市役所と八幡、松山、平田の各総合支所に記帳台を設置する予定。
酒田市役所で20日午後6時半から、本間氏の後援会の本間清和会長、丸山副市長らが記者会見を開いた。本間氏の容体は19日夜の時点では小康状態だったが、20日午後3時前に血圧が低下するなど急変したという。
丸山副市長は「市のため、市民のため、つらい病気を抱えながら頑張ってこられた。志半ばで亡くなられた」と惜しんだ。本間会長は「命が続くギリギリまで、山形新幹線庄内延伸(の実現)がライフワークになっていた」と語った。
本間氏は県総務部長、県企業管理者、県企業振興公社理事長、酒田市副市長などを経て2012年10月の市長選で初当選し、1期目。市長就任の約1年後に心臓バイパス手術を受けたほか、昨年5月に咽頭部の腫瘍摘出で声帯を失うなど、入退院を繰り返していた。
当初、本間氏の辞表を取り扱うため実施を予定していた市議会臨時会は見送られ、市選管への通知で市長選が動きだす。会見で本間会長は、昨年5月と今月の計2回、本間氏と面談した際、「わたしに何かあったら頼む」などと意志を託した人物がいることを明らかにした。その人物も同席していたという。本間氏は個人名を避け「後援会としても(その人物ならば)安心できると思う」と述べた。
市政尽力功績に敬意
吉村美栄子山形県知事 突然の訃報に接し、心からお悔やみを申し上げます。酒田市政に尽くされた功績に対し、心から敬意を表するとともに、衷心よりご冥福をお祈りいたします。
(以上、山形新聞HPより引用)
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残念です。
声を失っても必死に練習されて、
議会答弁をなさった市長さんです。
死ぬ前にやりたいことリストが、
たくさんあったでしょうに、、、
心からご冥福をお祈りいたします。
辞意を表明されてから、
わずか2日後に亡くなるなんて、
最後まで立派な市長さんだったと思います。
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市長さんも、
知事も、
政治家もストレスの多い仕事です。
議会で100%賛成なんて聞いたことがありません。
変なことを決めると、
次の選挙では勝てません。
激務だったと思います。
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山形新幹線のことは、
北海道に住む私にはよくわかりません。
本間正巳酒田市長さんが、
ライフワークとして延伸を希望していたというのは、
庄内地方の産業や雇用、
いろいろなことを考えられての結果だと思います。
心からご冥福をお祈りしています。