医学講座

第104回日本美容外科学会(JSAS)東京②

 第104回日本美容外科学会(JSAS)の報告です。
 日本人だけではなく、
 韓国、
 台湾、
 中国、
 ベトナム、
 米国、
 欧州、
 たくさんの先生がいらっしゃいました。
      ■         ■
 同時通訳も入っています。
 でも、
 やはり英語の発表は、
 英語で聴いて、
 英語で質問するに限ります。
 同時通訳の女性はベテランですが、
 なかなか(医学の)細かいことまではわかりません。
      ■         ■
 学会に参加するたびに、
 英語ができなかった私を、
 英語好きにしてくださった、
 NHKラジオの、
 杉田敏先生に感謝しています
 毎日、杉田先生の声をお聞きして、
 耳が退化しないように訓練しています
 これが61歳でも英語で質問できるコツです。
      ■         ■
 昨日は、
 米国のSteven. R. Cohen先生の発表をお聞きしました。
 私がbFGFのことを質問しました
 これはとてもPoliticalな問題を含むと言われました。
 Cohen先生ご自身は、
 脂肪注入はするけれど、
 bFGFはお使いにはならないそうです。
      ■         ■
 会場の先生にも質問しました。
 ヴェリテクリニックの福田慶三先生は、
 bFGFの濃度が問題。
 福田先生は、
 bFGFを使わないと発言されました。
 確かに効果があることは認めます。
 ただ膨らみ過ぎた時にどう対処するか?
 ここが問題です。
      ■         ■
 夜は懇親会がありました。
 私が尊敬する、
 美容外科の師、
 高須克弥先生とお会いできました。
 高須先生はお元気です。
 またいつか、
 高須先生が2つの日本美容外科学会を、
 一つにまとめてくださる日を期待しています。
20160518

“第104回日本美容外科学会(JSAS)東京②”へのコメントを見る

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ