医学講座

メール相談への礼儀

 私は自他共に認める、
 ばかが10個くらいつく、
 くそ真面目な人間です
 曲がったことは大嫌いです。
 人をだますのも大嫌いです。
 自分もだまされたことがあります
 
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 この院長日記をはじめてから、
 今年10月で丸10年になります。
 よく続けたものだと、
 自分でも感心しています。
 HPを作ってくださった、
 愛知県豊橋市の
 ウェブデザインオフィスクロスロード
 須崎克之さんのおかげです。
 感謝しています
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 メール相談へのお願い
 2015年7月30日の院長日記です。
 最低限必要なのは、
 いつ、
 どこで、
 どんな治療を受けたか?
 お名前もフルネームで、
 住所も電話番号もしっかり記載してください。

 そうしないと正確に回答できません。
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 メールの送信は、
 相談フォームからその都度送信してください
 そうすると、
 自動返信メールが届きますし、
 セキュリティーがしっかりしたメールになります。
 もし心配なことがあれば、
 治療を受けたクリニックに、
 何という薬を、
 どれだけ注射したか聞いてください。
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 法律で定められたカルテの保存期間は5年間です。
 どんなクリニックでも、
 法律で、
 治療内容を記載する義務があります。
 自分がどんな治療を受けたのか?
 何という薬を注射してもらったのか?
 正確に知っておくことが大切です。
 ネットの情報にはうそもたくさんあります
 注意してください。

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 困るのが、
 次のようなメールです。
【お名前】:はなこ
【性別】:女性
【年齢】:22
【ご住所】:〒 0600001 北海道札幌市
【電話番号】:060-000-0000
【メールアドレス】:hanakokomattemasu@gamail.com
【ご相談項目】:眼瞼下垂
【ご相談内容】:自分の目が眼瞼下垂と他の病院で言われました。その病院では保険適応にならないと言われました。保険適応になるかどうか写真で見てもらえますか?

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 メールでいくら相談してもらっても、
 実際に診察をしてみないとわかりません。
 北海道以外からの相談メールも多数届きます。
 どこの病院で手術を受けたのか?
 今までに何回手術を受けたのか?
 詳しくわからなければ正確な回答はできません。
 せめて姓名くらいは入力するのが、
 最低限の礼儀だと私は思います。
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 奥さんと喧嘩しながら返信することもあります
 『メールの返事書いているから静かにして!』
 『考えているから黙っていて!』
 家内も負けじと反論します。
 『あなたは四六時中仕事をしている。』
 『家庭の団欒(だんらん)というのがない。』
 『じゃぁ、あんた代わりに書いてょ!』
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 私は働き者の頑固おやじです。
 メールのご返事も…
 ためてしまうと書けなくなるので、
 時間がある時に…
 すぐに、ご返事をするようにしています。
 返事に困るメールもいただきます。
 できる限り、
 親切にご返事を書くようにしています。
 最低限の礼儀はわきまえて送信してください。
 そのほうがいっぱい返信を書いてもらえます
20150303-1

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