医学講座
メール相談へのお願い
毎日院長日記を書いていると、
いろいろなご相談を承ります。
最近多いのがbFGFに関連した相談です。
数年前に打ったところが、
盛り上がって不自然になっています。
ヒアルロン酸にFGFを混ぜて打ってもらいました、
とても不安です。
■ ■
ネットで見たら、
○○と
○×を注射するといい
…と書いてありました。
そちらで受けることはできますか?
こんな質問が多いです。
どこの美容外科で、
いつ注射したかは書いてありません。
■ ■
札幌美容形成外科では、
FGFも、
グロースファクターも、
プレミアムPRP治療もしていません。
治療を受けたクリニックに相談してください。
…と返信しています。
日常生活に支障があるとか、
不安で眠れないという人には、
信頼できる先生をご紹介しています。
■ ■
最低限必要なのは、
いつ、
どこで、
どんな治療を受けたか?
お名前もフルネームで、
住所も電話番号もしっかり記載してください。
そうしないと正確に回答できません。
■ ■
メールの送信は、
相談フォームからその都度送信してください。
そうすると、
自動返信メールが届きますし、
セキュリティーがしっかりしたメールになります。
もし心配なことがあれば、
治療を受けたクリニックに、
何という薬を、
どれだけ注射したか聞いてください。
■ ■
法律で定められたカルテの保存期間は5年間です。
どんなクリニックでも、
法律で、
治療内容を記載する義務があります。
自分がどんな治療を受けたのか?
何という薬を注射してもらったのか?
正確に知っておくことが大切です。
ネットの情報にはうそもたくさんあります。
注意してください。
申し訳ありませんが実際に診察をしないで、
メールだけで紹介状は作成できません。
“メール相談へのお願い”へのコメント
コメントをどうぞ
先生の睡眠が削られるほどの相談メールとお察しいたします。そういう私もまったく美容外科とは関係のない ことで相談メールをして本間先生と知り合いになりました、でも先生もうすぐ61才です。他院で受けた物の相談は有料にするとか、先生の所で治療した人のみ無料とかにしたらどうでしょうか?弱い患者の味方でも先生が倒れたら困ります。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。メール相談は無料です。時間がある時に返信しているだけですからボランティアです。倒れないので大丈夫です。ご心配いただき感謝しています。ありがとうございます。
カルテは5年間保存ですか。
病院は大変でしょうが、もっと長いと助かります。
泌尿器科で困った事が以前ありました。
美容に関しては
受けた内容を捨ててしまう方も多いのではないでしょうか?
私は脱毛ですが、捨ててしまってます。
何度目か正直わかりません。
でもお医者様がしてくださるところなので安心はしています。
お値段もそれなりです。
メール相談の方は先生のアドバイスを的確に受ける為にも
是非詳細に。
先生、いつもお疲れ様です。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。法律では5年間ですが札幌美容形成外科では開院以来全てのカルテを保存しています。1万人を超えました。スペースの関係で電子カルテにしました。多くの大学病院は何十年分のカルテを保存してあります。札幌医大は地下に保管庫がありました。ホコリだらけでカルテを探しに行くと必ず白衣と鼻の中が真っ黒になりました。カルテの保管は大切だと思います。
初めまして。
早速ですが、ご相談させて下さい。
7年ほど前に突然右目の瞼が赤く腫れ、その後一円玉より少し小さめの瘡蓋が出来たのですが、自然に剥がれない段階で無理やり剥がしてしまい、痕が残ってしまいました。
瘡蓋を剥がしたところの皮膚が凹んでいる感じなので、化粧をしても隠すことが出来ません。
写真がないため、判断しづらいと思いますが、瘡蓋の痕は綺麗に治すことが出来るでしょうか?
ご返答お待ちしております。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
【きれいに治す】というのが、キズをまったくわからないほどにするという意味でしたら難しいこともあります。今の状態よりも改善するということでしたらそのキズの大きさや陥凹の程度によります。個別の相談は相談フォームからお願いします。