昔の記憶

仕事と家庭の両立

 よく家内と喧嘩になります。
 『メールの返事書いているから静かにして!』
 『考えているから黙っていて!』
 家内も負けじと反論します。
 『あなたは四六時中仕事をしている。』
 『家庭の団欒(だんらん)というのがない。』
 『じゃぁ、あんた代わりに書いてょ!』
      ■         ■
 私は働き者の頑固おやじです。
 メールのご返事も…
 ためてしまうと書けなくなるので、
 時間がある時に…
 すぐに、ご返事をするようにしています。
 返事に困るメールもいただきます。
 できる限り、
 ‘親切に’ご返事を書くようにしています。
      ■         ■
 海の向こうからでも…
 私を頼ってメールをいただいたのですから…
 できる限りのご返事を差し上げようと思っています。
 世の中には、
 思いもかけずに、
 悲惨な結果に困っていらっしゃる方も…
 少なからずいらっしゃいます。
 私の拙い(つたない)文章を読んで、
 ご相談をいただいたら、
 できる限りお力になりたいと思っています。
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 私は形成外科も美容外科も好きです。
 まだ目も見えるし…
 手も動くので…
 細かい手術もしています。
 一番楽しいのは、
 手術でキレイになっていただいた時です。
 嬉しそうな笑顔を見ると…
 よかったなぁと思います。
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 先日の日記でご紹介した、
 サントリーの広告の文章が気に入っています。
 職場とは
 ともに働き、
 生きる家である。
 仕事は長く厳しいが、
 いつか誇りと品格を得る時が必ずくる。
      ■         ■
 仕事は楽しいことばかりではありません。
 人生も同じだと思います。
 人生で最良の時は…
 長くは続きません。
 若くてキレイだった奥さんも歳をとりました。
 私も今年は55歳になります。
 残された人生を…
 他人に迷惑をかけずに生き、
 少しでも人のお役に立ちたいと思っています。
      ■         ■
 昔は、こんなに仕事も忙しくなく、
 一時間でも一緒にいたいと思ったものです。
 年齢とともに…
 仕事も変わりました。
 こんな私でも頼ってくださる方がいらっしゃると、
 老体に鞭打ってがんばっています。
 日本形成外科学会で横浜へ来ました。
 ホテルで無線LANの設定に手間取り、
 更新が遅くなりました。
 申し訳ございませんでした。


24歳の時です。
この頃は喧嘩はしませんでした。

“仕事と家庭の両立”へのコメント

  1. 岩沢君 より:

    自分が言えることではありませんが、こんなに素敵な思いが先生にあるのならば
    時にブログやメール少しだけ手を抜いて奥さんの要望にこたえてもいいのではないのでしょうか?
    もちろん診療や手術、そのほか病院の悩みは尽きないと思いますが、手を抜ける部分で少し手を抜いても先生を知る患者さんや周りの人間は先生が手を抜いているとは感じないと思います。

    たとえば初めてブログを見る方でも今までのブログを読んでいるだけでどんな先生かお人柄を理解できます。

    ブログもメールも喧嘩になってしまうのならばやめなくてもいいからほんの少しだけ辞めずに力を抜いてみたらいいのではないのでしょうか?

    いつか来る老後・・・
    その時にもう少し夫婦で若いうちにできたことをすればよかった・・・と先生の中では来ない日はないですか?
    でも二人で子供から手が離れた今、できることもあるのでは?と思うのです。

    生意気言ってすみません。
    今日のブログを読んだ率直な思いです。
    読み流してください・・・

  2. らずべりー より:

    奥様、本当綺麗な方ですね。先生は、一生懸命されていらっしゃいます。
    先生は、患者様の悩みや相談に誠実だと感じます。奥様はほんの少し淋しい気持ちになってしまわれたのかなっと思いました。先生のお気持ちもわかります。先生は、学会で横浜にいらっしゃっているのですね。みなとみらい周辺は夜景が綺麗です、少し和んでおられましたら嬉しいです。今日の学会が有意義でありますように。私は目の下垂に悩んでいますが、先生に個別的にメールする勇気が・・。まだメールとか電話が出来ない臆病者です・・・。

  3. 恵理 より:

    奥様を悪く言っては駄目ですよ…(>_<)もうちょっと口調を優しくしてあげてほしいです。

    若いときの奥様、アイドルみたいですね。とっても綺麗で可愛いです。

    今日もお仕事お疲れ様でした。

  4. さくらんぼ より:

    仕事と家庭の両立は大変だと思います。私は両親に助けてもらっているのでなんとか頑張れています。忙しくなると やはり 喧嘩もします。 幸い両親は 二人とも手術を何回かしましたが、元気で 仕事も 手伝ってくれ 、ご飯の支度や後片付けなども手伝ってくれます。夕方 私の様子をみて「○○○○に入って整体受けてきたら?片付けは私がするし、孫のご飯も用意しとくから(息子たちがまちまちの帰りなので、もっと山形なまりで(笑)」 と言ってくれます。洗濯物を取り込んだり たたんだりもしてくれます。父も昔 母と二人暮らしだったので 今は 石油ストーブの石油入れとか ゴミだし とかしてくれます。
    いつまでも長生きして欲しいと思ってます。
    先生 学会 お疲れ様です。診察などを終えられてからの出発また前の日もほとんど 寝てなかった先生なので 体がとても心配です。ほんとに ご苦労様です。山形の整形外科の診察室前にも ○○先生 4月22日学会出席のため 休診しますと 紙が貼ってありました。

  5. minamoto より:

    仕事で家にいなくとも、遊びでいなくとも、家にいないことにはかわりないし、家族がそろっていても、話すことがなければ団欒はない。難しい問題です。

  6. nokkok より:

    4月1日から21日間入院していました。  
    暫くの間は苦しくて、元気になって家に本当に戻れるのだろうかと不安だったのですが、快方に向かってくると、毎日楽しみだった先生のブログ、今日はどんな事が書かれてるかしら、早く読みたいと気になりだしました。  
    昨日帰宅して、いっきに21日分読ませていただきました。  コメント欄に多くの方が参加されてたので、何か嬉しくなりました。  
    とても美しい奥様ですね。  本当にお忙しいのに毎日ブログを続けて下さってるそのぶん、奥様との大切な時間が削られるているのですね。  
    入院中、明るくて親切にしてくださる看護師さんを見ながら、函館の看護師さんもきっとこんなふうに親身になって看護されてるのだろうと思っていました。      

  7. ピンクおばけ より:

    先生、複雑な気持ちで学会に出席されているのでしょうか…奥様は普段から重々理解していらっしゃっても、時々爆発?する事だって有りますよ。

    我が家の主はサラリーマンです。医師のように勤務時間が不規則で代わりの居ない激務、という特殊な職種ではありませんが、
    長期の海外出張の留守番を子供達としたり(身内の協力無し)、普段は朝7時〜深夜2時頃迄仕事に出てる為、帰宅を待っています。休日も仕事を持ち帰り、パソコンとにらめっこです。
    家族の為に一生懸命働いてくれてる、と割りきっていても「もう少し家庭の方に向いてよ!」と喧嘩になってしまいます。
    奥様の気持ち、共感しました。自宅でお茶したり映画を鑑賞したり等、少しでもお二人で時間を共有してみては如何でしょうか?

  8. 函館の看護師 より:

    nokkokさんへ
    御病気をされていたということでお見舞い申し上げます。
    偶然にも私も今年に入り病気をして今療養しておりました。

    毎日の不安や痛み、恐怖で今まで看護師としてしてきたことが本当に患者さんのためだったのかと感じて毎日を過ごしています。

    検査データだけでなく患者さんの痛みやこれからに対する不安に耳を傾けることができる看護師を目指して現在仕事復帰を目指しています。

    nokkokさんもお体大切になさってください。
    本当に今の私には一番励みになるお言葉ありがとうございました。

  9. さくらんぼ より:

    先生の奥様も お忙しい時はクリニックお手伝いされていて 先生を助けてくださっています。 私も 夫婦共働きですが、忙しくなると やはり いろんな事で 喧嘩になる事があります。休んだりできない仕事をしている本間先生、そんな時はお二人でせめて木曜日 ” 森のゆ”に行ってください。
    私の仕事も待ってはくれない時期があり 心のゆとり とか 団欒とか 余暇とか という言葉から かけ離れた生活をしております。

  10. nokkok より:

    函館の看護師さんへ
    暫くの間、函館の看護師さんのコメントがなかったので「お元気でしょうか?」と書きたかったのです。  療養中なのにわざわざお見舞いの言葉を有り難うございました。  同じように不安や恐怖の毎日で、今だと笑い話ですが遺書まで書きました。  入院中は看護師さんの優しい笑顔やちょっとした話しかけが有り難く毎日感謝していました。  函館の看護師さんのコメントをいつも読ませていただいて、ご自分をかざらずお仕事を一生懸命されて患者さんに思いやりのある方だなと思っておりました。  どうか函館の看護師さんも一日も早くお元気になられる事をお祈りしております。    

  11. 函館の看護師 より:

    nokkokさんへ
    何度もすみません。
    本当にご心配いただきありがとうございました。

    遺書をお書きになったというお話ですが、お気持ちはわかります。
    私も死ぬ病気ではないのはわかっているのに家族のために貯金を多く残そうとするようになりました。

    この病気になったのを機会に私に今何ができるかを考えるようになりました。
    今は療養中に資格をもう少し取って看護師として何ができるのか?今までと違う自分探しをするようになりました。

    nokkokさんお互い元気になりましょうね。
    本当にありがとうございました。
    体調が落ち着いたらまたブログのコメントも復帰したいと思います。

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