医学講座

鈴木直道知事(42)再選

 今日は2023年4月10日(月)です。
 札幌は風が強くて寒いです。
 昨日の北海道知事選挙2023で、
 鈴木直道知事(42)が再選されました。
 難題が山積する北海道です。
 いい社会
 みんなが生きやすい社会
 明るい社会
 …にしていただきたいです。
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 2023年4月10日、北海道新聞朝刊の卓上四季です。
 2期目の気がかり
 戦後初代の民選道知事となった田中敏文がまず直面したのは深刻な「飢餓と欠乏」の食糧難だった。「“食よこせ”の大衆運動と真正面に衝突した。朝から晩まで全道各地からの陳情デモの応対に終始した」。担当課長が過労で倒れる悲劇も起き「三十数年たった今日にいたっても課長の犠牲が私の頭に、こびりついている」と振り返っている(「田中敏文を偲ぶ」)
▼鈴木直道知事の1期目に置き換えれば食糧難は新型コロナか。流行初期、学校一斉休業など教育現場の陣頭指揮を執っていた道教育長が急死した。先月出した著書「逆境リーダーの挑戦」に感謝の意を記している
▼35歳の道庁係長だった田中の知事就任は「特進」といわれた。38歳で夕張市長から転身したのが鈴木氏
▼市と道は対等なので特進ではないが、政治家としては飛躍だ。きのう再選を果たし、2期目は思う存分に手腕を発揮したいと意気込んでいよう
▼気がかりが二つ。公約は各分野をそつなく網羅しているものの、具体性、独自性で物足りない。もう一点、著書に就任間もない自分の判断に対し部下の道職員は否定的な見方も含め多くの意見を寄せてくれたとして、こう書いていた
▼在任期間が長くなれば「部下はどうしても異論・反論・疑問・懸念を言いづらくなっていくことが多いのも事実」。当選を重ねる首長が陥りやすい独善の落とし穴を、忘れないでほしい。2023・4・10

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 エスコンフィールド北海道にご尽力された、
 故・佐藤嘉大よしひろ北海道教育長のことが、
 今朝の卓上四季に載っていました。
 38歳で北海道知事に就任され、
 コロナ禍の3年間でした。
 日本で最初の患者さんが北海道でした。
 鈴木直道知事にはお身体に気をつけてがんばっていただきたいです。
 無理をなさらないでください。

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