医学講座
美容外科合併症は誰が診ていくのか?2023
今日は2023年4月11日(火)です。
札幌は曇りで寒いです。
公園にコブシの花が咲いています。
桜の開花はまだ先です。
今月は日本形成外科学会が長崎で開催されます。
4月26日27日28日の3日間です。
■ ■
昨年は大阪でした。
先日学会のプログラムが届きました。
私がきいてみたいのは、
4月28日(金) 15:30〜17:10
美容医療に関する委員会企画
「形成外科と美容外科 美容外科合併症は誰が診ていくのか?」
…です。
最終日の一番最後です。
昨年は飛行機の時間で最後まで聞けませんでした。
■ ■
美容医療に関する委員会企画15:30~17:10
座長:関堂 充(筑波大学形成外科)
小室裕造(帝京大学形成外科)
形成外科と美容外科 美容外科合併症は誰が診ていくのか?
美容医療合併症治療における2つの「保険」問題
~健康保険と医療損害賠償保険~
青木 律(グリーンウッドスキンクリニック立川)
美容外科合併症への対策について
鎌倉達郎(聖心美容クリニック)
美容医療合併症を形成外科医が診ざるを得ない現在、まずは診療体制の整備が必要である
原岡剛一(神戸大学医学部附属病院美容外科)
■ ■
私のところには、
アクアフィリングによる豊胸で困っている人から、
たくさんの相談メールをいただきます。
はっきり言って、
アクアフィリングを輸入禁止にしない国の責任があると、
私は考えています。
関東信越厚生局の担当官に伝えたことがあります。
厚生労働省に真剣に考えていただきたい問題です。
“美容外科合併症は誰が診ていくのか?2023”へのコメント
コメントをどうぞ
アクアフィリングの相談が
未だ来てるのですか。
被害者がこんなに出てるのに
輸入を禁止しない国は
おかしいですね。
厚生労働省に
早く何とかして頂きたいです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。アクアフィリングの相談は全国から来ています。妊娠して授乳している女性以外は感染のリスクは少ないと(私は)思います。ただ拡散するのは事実です。学会で使うべきでないと発表しているのに輸入禁止にしないのが変です。関東信越厚生局の担当官に電話で話しましたが、厚生労働省として動かないとダメです。輸入禁止になっている薬剤は何種類もあるのです。
まだ桜は咲かないのですね。
山形は今日23℃でした。
明日は10度下がったり、体がついていきません。
学会で勉強なさってきて下さい。
今年は3月から暖かく植物の生育も速く毎日のように霜が降りサラマンダーというストーブを何台も焚いていたのに、今日いつもお願いしている方からLINEが来て、めしべが黒く壊死してるよまただよ。毎日ストーブ焚いたのに。ときました。まだ被害の大きさはわかりません。さくらんぼの話です。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。さくらんぼのめしべが黒く壊死になってしまって、とても残念です。毎日ストーブを焚いて温かくしていたのに残念です。これ以上、被害が拡大しないことをお祈りしています。
九州は北海道とは気温差が
大きいでしょうね。
学会ご出席おつかれさまです。
美容外科の合併症で困っている
患者さんが救われると良いのですが。
今回は最後までお聞きになられて、
さらに有意義なお時間になります
ようにと思いました。
お気をつけて行っていらして
ください。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。長崎には学会で何度も行っています。遠いです。長崎の先生も札幌まで学会にいらしてくださいます。全国の国立大学で、東大、京大、北大、長崎大学に形成外科が早くからできました。伝統がある長崎大学形成外科なのです。今月末の学会が楽しみです。