医学講座
北海道新幹線、2030年度札幌延伸延期へ
今日は2023年10月7日(土)です。
札幌は寒いです。
昨日の強風で、
山形のさくらんぼさんの果樹園に被害がありました。
ほんとうに残念です。
昨日は風がすごく、
まだ拾ってませんがかなり落ちました
これ以上、被害が出ないことをお祈りしています。
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2023年10月7日、北海道新聞の記事です。
北海道新幹線、2030年度札幌延伸延期へ 工事停滞、数年遅れ 五輪断念受け調整
2030年度末開業予定の北海道新幹線新函館北斗―札幌間(212キロ)で、建設工事の停滞から、札幌延伸の数年の遅れが避けられない情勢となったことが6日、分かった。札幌市が冬季五輪の招致時期を2034年以降に変更する方針を固めたことで、政府関係者は同日「札幌延伸を急ぐ理由がなくなった」と述べ、新幹線の札幌開業を延期する環境が整ったとの認識を示した。国土交通省と建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)、JR北海道は今後、延期期間などの調整に入る。
新幹線が予定通り2030年度末の2031年3月に開業しても、2030年2月ごろに開かれる冬季五輪には間に合わないが、招致が実現した場合、開業を前倒しして五輪に間に合わせるべきだとの政治的要求が高まる可能性があった。このため招致の方向性が決着するまで、開業延期の判断は困難とみられていた。
工事が約4年遅れているのは、巨大な岩塊群にぶつかった後志管内倶知安町―ニセコ町間で建設中の羊蹄トンネル比羅夫工区(55.6キロ)。同区間は掘削工事が2年以上停止し、11月から掘削を再開するが、掘削ルートは複雑な地層で、同様の岩塊を調査している。
さらに来年以降は、建設業の残業時間に上限が課される2024年問題が控える。トンネル以上に人手が必要になる高架橋の工事も本格化し、千歳市でラピダス(東京)が建設中の次世代半導体工場に、機材や人員が集中する影響を受ける可能性も高い。
札幌延伸への工事は大幅に遅れている一方で、建設費を増額することでトンネルなどの工事に当たる人員や機材を増やし、ペースを速めることは可能。大手ゼネコン関係者は「認められないだろうが、2倍3倍以上の建設費を投入すれば間に合うかもしれない」と話す。ただ、国交省幹部は「例えカネを積んでも人が確保できないので、無理だ」と懐疑的な見方を示す。
国交省は昨年末に人件費や資材高騰で事業費を当初より6450億円高い2兆3150億円になると試算し、道や札幌市などに負担を求めたばかり。別の国交省幹部は「公式には五輪と新幹線はリンクしていないが、水面下で連動している」と認める。公共事業の工事費が高騰する中、予算を獲得する最後の根拠となっていた2030年の札幌五輪招致が消え、予算増額に理解を得るのが難しくなった。(本庄彩芳、長谷川裕紀、米田真梨子)
北海道新幹線 2030年度札幌延伸延期、開業時期見通せず
北海道新幹線の札幌延伸が2030年度末から遅れる見通しとなり、今後の焦点は開業が何年延期されるのかに移る。札幌延伸は2015年に政府・与党が5年間の前倒しを決めた経緯があり、当初予定されていた2035年度末より前の開業を求める声は強い。ただ人件費や資材の高騰を受け、国土交通省は「見通せないことが多い」(鉄道局)としており、工事の遅れをどこまで挽回できるかは不透明だ。JR北海道の経営再建や並行在来線維持の協議への影響も避けられない。
関係者によると、工事停滞の大きな要因となっている羊蹄トンネルが完成しても、電気設備設置や新幹線の試運転などの準備に少なくとも3年間はかかるとされる。トンネルや高架橋の完成時期が見通せない状況が続けば、国交省などが開業延期を正式決定しても、その時点で延期幅が明確にならない懸念がある。
北陸新幹線の敦賀延伸を巡っては、2023年春だった開業予定を1年先送りした際、国交省は約2年前の2020年冬に延期方針を公表した。ただ決定が遅いことが問題視されたため、札幌延伸の延期はより早い時期に最終判断される可能性もある。
開業延期はJR北海道の経営問題にも直結する。2019年策定の長期ビジョンでは札幌延伸による利用客増や、札幌駅前の再開発による収益を前提に2031年度の経営自立を目指しているが、見直しは避けられない。
札幌延伸に伴いJRから経営分離される函館線函館―長万部間の貨物鉄道維持に関し、国交省や道などは2025年度をめどに結論を出す方針だったが、新幹線の開業延期は今後の議論に影響を与えそうだ。(幸坂浩)
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やっぱりなぁ~という思いです。
私の新幹線で山形に行く夢は大丈夫かなぁ~?
ちょっと心配になってきました。
新幹線工事のために移転しているバス停は、
予定通り5年で終わってほしいです。
かなり不便になっています。
これから寒い冬になるのに、
近くにトイレがないバス停はつらいです。