医学講座
美容外科医に向かない人
今日は2023年10月21日(土)です。
札幌の朝は晴れのいいお天気です。
天気予報によると夜には雨になるようです。
今日は自転車で来たので、
雨になったら駐輪場に置いて帰ります。
秋は天気が変わりやすいです。
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昨日の院長日記、
第32回日本形成外科学会基礎学術集会(東京)②で書いた、
KY美容塾
美容外科を長く楽しく続けていくために必要なこと
…の続きです。
本間賢一の独断と偏見に満ちた、
エビデンスがない本間仮説です。
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形成外科専門医だから、
すぐにバリバリの美容外科医になれると思うのは間違いです。
美容外科医には、
向いている人と、
(私のように)向いていない人がいます。
私が思う美容外科医に向いている人は、
メンタルが強い人です。
手術結果がどんなになっても、
訴訟があってもめげない人です。
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手術の腕はそこそこでも、
【集客力】があれば、
お客さんが集まって、
売上も増えます。
そうすると経営側からは【優秀な先生】と評価されます。
ご自身の給料も増えて、
美容クリニックのスタッフからも評価されます。
トラブルが起きてもめげずに手術を続ける人です。
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美容外科医に向かない人は、
私のように【保険でできるものは保険で手術】
…なんて先生は美容外科医に向いてません。
保険で手術をしたら5万円でできる手術を、
50万円(税別)で売ることができる先生は美容外科医向きです。
チェーン店では手術はそこそこできればいいようです。
私は保険診療でする形成外科手術が好きなので、
美容外科医には向いてません。