院長の休日
58歳になりました
2012年9月8日で、
1954年生まれの私は…
58歳になりました。
じじいになりました。
みなさまに励ましていただき、
なんとか元気なふりをして働いています。
ありがとうございます。
■ ■
自分が18歳の時、
40年後の58歳は想像もしてみませんでした。
28歳の時も…
30年後は想像しませんでした。
38歳の時、
20年後をちょっと考えていました。
住宅ローンを借りたので、
まだ借金が残っているなぁ~
…という程度です。
■ ■
58歳になると…
10年後68歳。
…もう働いていないかなぁ~?
20年後78歳。
…まだ生きていられるかなぁ~?
30年後88歳。
…無理だろうなぁ~?
いろいろ考えます。
■ ■
2年前の56歳の誕生日に次のように書いています。
私の願いです。
①他の人(家族も含みます)に迷惑をかけたくない。
②汚くなりたくない。(きれい好きなので…)
③他の人から感謝されたい。
④粗大ごみや邪魔者になりたくない。
⑤できれば病気になりたくない。
⑥苦しんで死にたくない。
■ ■
贅沢な願いですが、
ひとさまにご迷惑をかけずに…
少しでもひとさまのお役にたてて…
少しでもひとさまから感謝されるような…
そんな残りの人生を歩みたいです。
今日もつたない日記を読んでいただき、
ありがとうございました。
スタッフからいただいたお花です
医学講座
第4回世界創傷治癒学会連合会議(横浜)②
創傷治癒の学会は、
治りにくい傷の研究発表の場です。
美容形成外科とは直接関係しません。
治りにくい傷を治す学問は、
より美しく治す学問に通じます。
私が勉強になったのは、
関西医大形成外科の楠本健司教授のご発表でした。
■ ■
楠本教授は、
2009年11から、
多血小板血漿(PRP)療法研究会の
代表世話人をなさっていらっしゃいます。
第一回PRP研究会
第一回PRP研究会②
…という2009年11月の院長日記に書いてあります。
■ ■
PRP(ぴー・あーる・ぴー)を…
美容目的で使っているクリニックがあります。
PRPにグロースファクターを入れている先生もいらっしゃいます。
とても効果があると書いてある美容外科もあります。
いっぽう、
PRPで高いお金を払ったのに効果がなかった。
PRPを注射したところがぼこぼこになった。
…という方もいらっしゃいます。
■ ■
試行錯誤ではじめて…
うまくいっていない美容外科もあります。
業者さんのすすめる通りに…
血小板を濃縮したのに…
治療した患者さんから…
二度と受けたくないと言われた先生もいました。
基礎的な研究をしないで…
お金儲けだけ考えたためだと思います。
■ ■
楠本教授は、
大学の研究室でPRPの研究をなさいました。
血小板という…
とてもデリケートな成分を…
どうやったら上手に集めて使えるかを研究されました。
昨日のご発表は…
すばらしい内容でした。
■ ■
治りそうにないきずが…
PRPのおかげで治っていました。
採血して…
血小板を集めるところから…
ちょっとした材料の違いで…
集められる血小板の数が違うそうです。
この辺が大学の研究室です。
■ ■
少しですが…
美容の症例も発表してくださいました。
下まぶたの小じわが…
とてもきれいに改善されていました。
11月25日(日)に大阪へ行って…
またPRPの勉強をしてきます。
楠本健司先生ありがとうございました。
医学講座
第4回世界創傷治癒学会連合会議(横浜)①
第4回世界創傷治癒学会連合会議
(WUWHS2012)に参加するため、
横浜へ来ました。
WUWHS2012は、
World
Union
of
Wound
Healing
Societies
…の略です。
■ ■
創傷治癒(そうしょうちゆ)という…
傷の治りを研究する国際学会です。
美容形成外科には…
直接関係する演題は少ないのですが…
名誉会長が大浦武彦先生。
会長が波利井清紀先生。
形成外科関連の学会なので、
2日間だけ参加しました。
■ ■
昨日(2012年9月5日)は、
五体不満足の著者、
乙武洋匡(おとたけひろただ)さんの特別講演をお聴きしました。
感動しました。
とてもよいお話しでした。
話し方もとても上手です。
■ ■
講演の要旨は、
自分を…
ふつうの子どもと同じように育ててくれた、
両親への感謝。
たくさんの人に支えられて、
自分が成長できたことへの感謝。
■ ■
小学校の教員として、
3年間、実際に経験したこと。
子どもたちとのいろいろなできごと。
自分の4歳と2歳の男の子との…
とても楽しい日常生活。
同じ子どもでも、
長男と次男ではとても性格が違うこと。
■ ■
昨年の東日本大震災の後で、
余震の中で経験した不安。
何もできない自分への苛立ち。
その後、
自分でできる支援を考えて…
被災地を訪れたこと。
楽天球団のマウンドから、
復興支援の始球式を引き受けたこと。
■ ■
楽天球団の始球式の様子は、
大きな画面にビデオが放映されました。
とても素晴らしい講演で、
海外からの参加者も、
同時通訳で熱心に聴いていらっしゃいました。
乙武洋匡さんのますますのご活躍を祈念しています。
YouTubeの動画をご覧ください。
医学講座
美容外科医は見た目を大切にしています
あたりまえのことのようですが…
美容外科医は見た目を大切にしています。
美容外科医仲間には…
私と同年代なのに…
30代に見える先生がいます。
私が知っている限り…
30代に見える先生は手術は受けていません。
■ ■
そんな先生は例外中の例外です。
ある程度の年齢になった先生は…
手術でお直ししています。
自分で自分の手術はできないので…
形成外科医仲間で…
目を治してもらっています。
見た目を大切にしていると思います。
■ ■
形成外科や美容外科以外の…
(内科などの)医者仲間でも…
プロペシアなどの頭髪治療薬は…
かなり普及しています。
私ものんでいます…
…と言わないだけで、
皮膚科の先生ものんでいます。
■ ■
植毛手術を受けている先生もいます。
美容外科医御用達の植毛医は、
横浜の今川賢一郎先生です。
私が知っているだけでも…
何人もの美容外科医が…
今川先生のお世話になっています。
信頼できる植毛医です。
■ ■
眼瞼下垂症手術を受けている先生もたくさんいます。
信州大学形成外科の…
松尾清教授が執刀された先生もいます。
ちょっと見ただけではわかりませんが、
昔から知っている先生たちは、
『変わった』ことがわかります。
形成外科医や美容外科医は、
見た目を大切にし、
見え方も大切にしています。
ある程度の年齢になったら、
手術で治すことを考えると良いと思います。
医学講座
男も見た目を変えるべき
私はあと4日で58歳になるじじいです。
年齢を重ねると…
いろいろ身体が不調になります。
としはとりたくないものです。
若い人がうらやましいです。
■ ■
じじいがぼやいていても…
愚痴にしかなりません。
不調になった身体の部品を…
メンテナンスすると…
じじいでも若返れます。
さぁがんばろう!
…という気持ちになれます。
■ ■
私は男も見た目を変えるべきだと思います。
一番、見た目を変えたら良いのは…
政治家のおじさんたちです。
私より年輩の政治家がたくさんいます。
目が半分も開いていない人が…
たくさんたくさんいます。
■ ■
目が半分しか開いていないから…
世の中のことがよく見えないのだと思います。
有権者は女性が多いです。
女性票が取れなければ…
どんなに偉そうな顔をしても落選です。
女性の目はきびしいです。
■ ■
消費税を上げません
…と言っていたのに…
あれよあれよという間に国会を通過してしまいました。
不倫疑惑も女性票には不利です。
奥さんから…
内部告発された先生もいらっしゃいました。
■ ■
選挙のポスターには…
一番いい顔で写ります。
どんなに上手な写真家が撮っても…
どんなに上手に修正しても…
実物が悪ければ修正しようがありません。
私は男も見た目が大切であり、
見た目を変えるべきだと思います。
医学講座
男も見た目で損をする
昨日の院長日記に、
なっちゅんさんからコメントをいただきました。
男性はイケメン過ぎるのは、どうかと思います。
婚活でも、遊び人のように写ってしまうし、
浮気しそうですしね。
女性慣れして、心の中が見えない気がします。
■ ■
チャラちゃらしたちゃら男くんは論外として…
男も見た目で損をします。
浮気と見た目は、
関係ないと思います。
イケメンでも浮気をしない男性はいます。
個人の性格の問題です。
■ ■
私は美容形成外科医になってから…
女性を見る目が変わりました。
重たいまぶたの女性。
現代の三種の神器は…
①アイプチ
②カラコン
③つけまつげ
…です。
■ ■
美容整形より…
よほど上手に変身します。
まるで別人になります。
化粧が禁止されている学校でも…
先生の目を盗んで…
アイプチ程度はしている子はたくさんいます。
本物を知っているのは…
本人と家族くらいです。
■ ■
ところが…
男はつらいよです。
おしゃれな男の子が…
目立たないようにアイプチをする程度は見かけます。
ただ…
男がつけまつげと化粧をしたら…
どんな女性にもどん引きされます。
■ ■
イケメンと非イケメンがいたら…
絶対にイケメンが有利です。
就職試験でも…
かっこよくてさわやかな青年が選ばれます。
婚活でも…
女性が選ぶのはイケメンです。
■ ■
私はかっこよくなりたくて…
眼瞼下垂症手術を受けたのではありません。
目が重いし…
夜間の車の運転はつらいし…
仕事にも支障が出ていました。
手術後に見た目が良くなりました。
患者さんからも好評です。
私は男も見た目が大事だと思います。
手術をしてくださった、
聖路加国際病院形成外科の大竹尚之先生に感謝しています。
医学講座
見た目で損をする
私は美容形成外科医です。
癌を治したり…
重い病気を治したりはできません。
世の中には…
美容整形を蔑視(べっし)する人もいます。
ご意見は理解できますし、
美容整形なんか必要ない人もいます。
■ ■
神様は不公平です。
自分には何の責任もないのに…
どんなに努力しても…
生まれつきの美人にはかないません。
見た目で損をしている人は…
たくさんいらっしゃいます。
とても優しい人なのに…
目が小さいとか…
鼻が低いとか…
■ ■
婚活でも…
就活でも…
まずは第一印象です。
見た目で判断されます
履歴書に貼る写真は…
だれでも♡一番かわいい♡写真を選びます。
■ ■
小さい時から…
重たくて厚い目で…
黒目が半分しか見えない人がいます。
黒板を見上げるようにしないと…
よく見えません。
逆さまつげで…
子どもなのにまつ毛パーマをかける子もいます。
■ ■
見た目でも損をしていますし、
見え方でも損をしています。
意を決して…
バイトでお金を貯めて…
フリーペーパーで一番安い美容外科を見つけて…
二重まぶた埋没法の手術を受けたのに…
数ヵ月もしないでとれちゃう人がいます。
■ ■
生まれつき目の開きがわるい…
眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)の人は…
埋没法ではきれいな二重になれません。
私が偏屈ながんこじじいでも開業しているのは…
そんな見た目で損をしている人を…
少しでも♡明るく♡
♡かわいく♡
♡きれいに♡して差し上げるためです。
これが私のロマンとビジョンです。
老体に鞭打ってがんばっています。
院長の休日
nanapiの恋愛サイト
昨日の朝日新聞で紹介されていた、
nanapiの恋愛サイトを読んでみました。
ナナピは、
株式会社nanapiが運営する、
情報サイトです。
古川健介さんが代表取締役です。
おもしろいサイトです。
■ ■
たとえば…
誰でも理想の恋人に出逢える方法
理想の相手がいる場所を考えて行ってみる。
【お金持ち】なら資産運用セミナー、
【サッカーが好きな人】ならサッカースタジアム、
【出世しそうな人】なら専門学校(資格取得のために通う)、
【引き締まった体の人】ならスポーツジム、
【テニスが好きな人】ならテニススクールなど、
色々と考えられますね。
■ ■
なぁ~んだ…
…と思うようなことも書いてありますが、
なるほどなるほど…
…と考えるようなことも書いてあります。
男性が「痛い」と思う女性のおひとりさま行動10選
痛いと思われたら嫌なので気になります。
■ ■
男性の本音、思わず好きになってしまう女性の7つの条件
タイトルを読むと…
思わずクリックしてみたくなります。
内容は読んでみてください。
私から言わせていただくと…
男はやはりきれいな女性が好きです。
笑顔がすてきな女性が好きです。
愛想がよくてよく気がつく女性が好きです。
私は美容外科できれいになった…
素敵な女性をたくさん知っています。
医学講座
婚活疲れ、不安や「うつ」に
平成24年8月31日、朝日新聞朝刊の記事です。
婚活疲れ、不安や「うつ」に_心折れる人々続々
結婚を望みながら、頑張ってもかなわず、疲れ切って心身の調子を崩してしまう人が増えている。「婚活疲労症候群」と呼ばれ、専門の外来を設ける病院もあらわれた。女性は相手のことを考え過ぎて「不安」になり、男性は何度も振られて自信を失い「うつ」になる人もいるという。
「色気がないと男性からの第1次審査をパスできませんよ!」
東京都内のホテルで開かれた恋愛セミナー「合コン成功力アップ女子会」。参加したミニスカートにロングストレートヘアの女性たち15人は、合コン経験豊富な女性講師の言葉を聞くや一斉にメモを取り始めた。
「会話中は結婚を焦ってない感じを出して。私は売れ残りでないとアピールしないと」「レギンス(タイツ)は男性には不人気。フリフリ過ぎる服も気を付けて」。約1時間半、講師が教える「モテ術」に真剣に耳を傾ける。最前列の女性はノートに「目が合ったら必ず笑顔!」と講師の言葉を力強く書き込んだ。
参加した女性(36)はこの半年、何度も合コンをこなしたが成果が上がらず、「何が悪いのか知りたい」とセミナーに。最近の男性像は「甘えたがりの、見えっ張り」なので、自尊心を傷つけてはダメと教えられた。一方、ネットで読んだ恋愛コラムには「最近は『草食男子』が多いから、強気の発言でグイグイ引っ張るといい」とあった。「情報が多すぎて、もう何だかわからない」
婚活という言葉だけが一人歩きし、次第に思い詰めてしまう人も少なくない。
「なんでこんなにつらいんだろう」。ライターの高村恵さん(50)は婚活を始めた2006年から、婚活に疲れた心情をブログにつづった。
合コンやお見合いパーティー、結婚相談所などで出会った人と短期間で恋愛しては別れを繰り返した。「婚活ブームで出会いが手軽になった半面、お互いが年収や年齢で選別するネットオークションのよう。めまぐるしさに心が追いつかなかった」。ブログへの反響が大きく、約3年半の婚活記録や婚活仲間のエピソードを「婚活疲労症候群」(マガジンハウス)にまとめて出版した。
東京都墨田区にある「河本メンタルクリニック」は2009年、「婚活疲労外来」を開設した。担当の小野博行医師によると、患者は女性が多いが、男性もいる。共通するのは、期限を決めて「結婚しなければ」と意気込んでいることだ。女性は相手の言葉や態度に疑心暗鬼になる「不安」を、男性は相手に何度も断られるうちに自信をなくし「うつ」の症状を訴えるケースが多いという。
「就活」と違い、容姿や生活形態、社会的地位などあらゆることが評価対象になるため、断られると、まるで人格全てを否定されているように感じてしまうこともあるようだ。小野医師は「なぜ結婚したいのか、何のための婚活なのか見失わないでほしい」と話している。(斉藤寛子)
■「一つの産業に」
「婚活」という言葉は、就職活動の「就活」になぞらえて山田昌弘・中央大教授とジャーナリストの白河桃子さんが2008年3月に出版した共著「『婚活』時代」から広がったとされる。その後、従来型の結婚相談所のほか、各種お見合いパーティー、インターネットで相手を見つけるサイトも人気となった。
「『婚活』が一つの産業となりつつある」と指摘するのは、約800の結婚相談所が加盟する「日本結婚相談所連盟(IBJ)」(東京都千代田区)。2006年の創設当初は小規模な「仲人業」の集まりだったが、最近は人材派遣会社や市場調査会社も参入しているという。女性が婚活に積極的なのが最近の特徴で、中でも30代が最も活発という。
ネットのサイトで恋愛や婚活に関する記事を掲載している「nanapi(ナナピ)」(東京都渋谷区)によると、最も閲覧数が多かった記事は「1年以内に理想の相手と結婚する方法」。男性の言葉やメールの意味を調べようと、サイト内で「男心」を検索する女性利用者が多いという。1人あたりのページ閲覧数や閲覧時間をテーマ別に見ると、「恋愛」がほかのテーマの約3倍に上った。
■ ■
今も昔も…
♡理想の相手♡を見つけるのは…
なかなか大変なようです。
婚活は大いに結構ですが…
あせりすぎてはいけません。
まず、ご自分を磨く(みがく)ことです。
■ ■
美容整形をすすめるわけではありません。
腕や…
脚の…
毛をレーザーで治療するだけでも…
気分は違うものです。
■ ■
ちょっと剃り忘れて…
腕の毛が…
ちくちくだったら気になるものです。
自分を磨いて…
自信がつくと…
自然と笑顔になれます。
■ ■
婚活疲れて…
不安や「うつ」になったら…
ちょっと勇気を出して…
美容外科に相談してみましょう。
顔の毛がなくなって…
お化粧が楽しくなるだけでも…
十分に効果はあると思います。
院長の休日
残暑お見舞い申し上げます2012年8月30日
残暑お見舞い申し上げます。
正直なところ…
残暑がこれほどきついとは…
思ってもみませんでした。
今日の札幌は33℃だったようです。
山形も34℃とか…?
雨は降りましたでしょうか?
■ ■
人間もぐったりしていますが、
果樹園の大切な木や果実は…
暑いとも言えないし…
広大な果樹園に散水することも難しいでしょうし…
さくらんぼさんの、
りんごやラ・フランスを心配しています。
■ ■
今日は休診日でしたが…
暑くて外出する気にもならず…
家でぐったりしていました。
犬も…
暑いので…
ぐったりしています。
9月3日(月)まで札幌の残暑が続くそうです。