医学講座
美容外科合併症は誰が診ていくのか?2023
今日は2023年4月11日(火)です。
札幌は曇りで寒いです。
公園にコブシの花が咲いています。
桜の開花はまだ先です。
今月は日本形成外科学会が長崎で開催されます。
4月26日27日28日の3日間です。
■ ■
昨年は大阪でした。
先日学会のプログラムが届きました。
私がきいてみたいのは、
4月28日(金) 15:30〜17:10
美容医療に関する委員会企画
「形成外科と美容外科 美容外科合併症は誰が診ていくのか?」
…です。
最終日の一番最後です。
昨年は飛行機の時間で最後まで聞けませんでした。
■ ■
美容医療に関する委員会企画15:30~17:10
座長:関堂 充(筑波大学形成外科)
小室裕造(帝京大学形成外科)
形成外科と美容外科 美容外科合併症は誰が診ていくのか?
美容医療合併症治療における2つの「保険」問題
~健康保険と医療損害賠償保険~
青木 律(グリーンウッドスキンクリニック立川)
美容外科合併症への対策について
鎌倉達郎(聖心美容クリニック)
美容医療合併症を形成外科医が診ざるを得ない現在、まずは診療体制の整備が必要である
原岡剛一(神戸大学医学部附属病院美容外科)
■ ■
私のところには、
アクアフィリングによる豊胸で困っている人から、
たくさんの相談メールをいただきます。
はっきり言って、
アクアフィリングを輸入禁止にしない国の責任があると、
私は考えています。
関東信越厚生局の担当官に伝えたことがあります。
厚生労働省に真剣に考えていただきたい問題です。
医学講座
鈴木直道知事(42)再選
今日は2023年4月10日(月)です。
札幌は風が強くて寒いです。
昨日の北海道知事選挙2023で、
鈴木直道知事(42)が再選されました。
難題が山積する北海道です。
いい社会
みんなが生きやすい社会
明るい社会
…にしていただきたいです。
■ ■
2023年4月10日、北海道新聞朝刊の卓上四季です。
2期目の気がかり
戦後初代の民選道知事となった田中敏文がまず直面したのは深刻な「飢餓と欠乏」の食糧難だった。「“食よこせ”の大衆運動と真正面に衝突した。朝から晩まで全道各地からの陳情デモの応対に終始した」。担当課長が過労で倒れる悲劇も起き「三十数年たった今日にいたっても課長の犠牲が私の頭に、こびりついている」と振り返っている(「田中敏文を偲ぶ」)
▼鈴木直道知事の1期目に置き換えれば食糧難は新型コロナか。流行初期、学校一斉休業など教育現場の陣頭指揮を執っていた道教育長が急死した。先月出した著書「逆境リーダーの挑戦」に感謝の意を記している
▼35歳の道庁係長だった田中の知事就任は「特進」といわれた。38歳で夕張市長から転身したのが鈴木氏
▼市と道は対等なので特進ではないが、政治家としては飛躍だ。きのう再選を果たし、2期目は思う存分に手腕を発揮したいと意気込んでいよう
▼気がかりが二つ。公約は各分野をそつなく網羅しているものの、具体性、独自性で物足りない。もう一点、著書に就任間もない自分の判断に対し部下の道職員は否定的な見方も含め多くの意見を寄せてくれたとして、こう書いていた
▼在任期間が長くなれば「部下はどうしても異論・反論・疑問・懸念を言いづらくなっていくことが多いのも事実」。当選を重ねる首長が陥りやすい独善の落とし穴を、忘れないでほしい。2023・4・10
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
エスコンフィールド北海道にご尽力された、
故・佐藤嘉大よしひろ北海道教育長のことが、
今朝の卓上四季に載っていました。
38歳で北海道知事に就任され、
コロナ禍の3年間でした。
日本で最初の患者さんが北海道でした。
鈴木直道知事にはお身体に気をつけてがんばっていただきたいです。
無理をなさらないでください。
医学講座
北海道知事選挙2023
今日は2023年4月9日(日)です。
札幌はとても寒いです。
山形のさくらんぼさんからは、
果樹園に雪が降ったと教えていただきました。
2021年の霜害のようにならないか、
とても心配しています。
今日は選挙に行ってから出勤しました。
■ ■
2023年4月9日、Yahoo!ニュースです。
統一地方選の前半戦、きょう投開票…9知事選や6政令市長選
第20回統一地方選・前半戦の9道府県知事選、6政令市長選、41道府県議選、17政令市議選が9日、投開票される。与野党幹部や各候補者は、最後の訴えに臨み、支持を呼びかけた。
知事選は北海道、神奈川、福井、大阪、奈良、鳥取、島根、徳島、大分の9道府県、政令市長選は札幌、相模原、静岡、浜松、大阪、広島の6市で行われる。
大阪は、府知事選と市長選の「ダブル選」となり、いずれも地域政党・大阪維新の会と、非維新勢力が激突した。奈良、徳島両県知事選は保守分裂選挙だった。
自民党の茂木幹事長は8日、栃木県足利市で街頭演説し、「統一地方選には、政治の安定を維持できるかどうか、それがかかっている」と強調した。
立憲民主党の泉代表は、神戸市で応援演説に立ち、「温かい政治、より良い未来を皆さんと作っていきたい」と主張した。
選挙戦では、地域経済の活性化や子育て政策などが主な争点だった。
一方、総務省が8日に発表した期日前投票の中間状況(7日現在)によると、9知事選の投票率は11.1%。11道府県で知事選が行われた4年前の同時期に比べて、1.2ポイント高い。
(以上、Yahoo!ニュース、読売新聞より引用)
■ ■
札幌市は、
北海道知事、
札幌市長、
北海道議会議員、
札幌市議会議員
4枚の投票用紙に名前を書きました。
■ ■
困っていることはたくさんあります。
電気もガスも高いですし、
鳥インフルで卵価格高騰も困っています。
前の選挙は2019年4月7日(日)でした。
その後でコロナになるなんて考えてもみませんでした。
少しでも北海道を元気にしてほしいです。
医学講座
鳥インフルで卵価格高騰
今日は2023年4月8日(土)です。
札幌は曇りのち雨です。
明日、統一地方選挙の投票日です。
選挙カーが朝から市内を走っています。
北海道も札幌市も難題がたくさんあります。
私は明日投票に行く予定です。
■ ■
今日の北海道新聞朝刊の記事です。
渡り鳥「道央ルート」高リスク 千歳3例目鳥インフル 殺処分計122万羽、道内飼育2割超
千歳市内の半径3キロ以内にある養鶏場3カ所で10日余りの間に鳥インフルエンザが相次ぎ発生した。周辺は3~5月にかけて多数の渡り鳥が北上する「道央ルート」上にあり、渡り鳥が持ち込んだウイルスが地域でまん延しているとみられる。3養鶏場で殺処分される採卵鶏は約122万羽と道内で飼育される約520万羽の2割超に上る。道や養鶏場はウイルスの侵入対策に力を入れるが、感染力の強化も指摘される中で決め手を欠くのが実情で、関係者からはワクチン接種など新たな対策の必要性を訴える声も上がる。
「何がウイルスを媒介したかは分からないが、周辺で起きた感染と無関係とは言い切れない。近くにある養鶏場にさらに広がらなければいいが」。市内の養鶏場関係者は打つ手がない状況に困惑を隠さない。
道内に飛来する渡り鳥は主に道央と道東の二つのルートがあり、その周辺はウイルスが持ち込まれる可能性が高い。千歳市は道央ルート上にあり、国内有数の渡り鳥の中継地として知られるウトナイ湖(苫小牧市)や宮島沼(美唄市)を経由するハクチョウ、カモ類などが飛来している。
これら渡り鳥のフンや死骸から、地域にとどまる「留鳥(りゅうちょう)」と呼ばれるカラスやスズメなどにウイルスが伝染。そのフンや死骸に触れたネズミやキツネなど野生動物が動き回ることでウイルスが広がり、感染リスクが高まる。
北上する渡り鳥が道内に本格的に飛来する3月から野鳥の感染が相次いで見つかっている。道によると、3月以降に札幌市や胆振管内むかわ町で見つかったハシブトカラスなど計9例のウイルスを検出しており、野鳥の間で感染が広がっている可能性がある。
専門家によると最近はウイルスが変異して鳥の病状が軽く、強い感染力を持つ傾向があるという。養鶏関係者の間ではこうしたリスクの高まりが千歳市での感染拡大につながっているとの見方が強まっている。
さらに、今回の感染拡大を受けて、①野生動物が媒介②人の靴底や車両に付着―と考えられていた感染経路とは別のルートも指摘され出している。千歳市では、従来の侵入対策に万全を期しているとみられる大手業者が運営する鶏舎でも、感染が続いた。
地域で増殖したウイルスが、空気中のチリやホコリなどに付着して感染を広げている可能性が指摘される。胆振管内のある養鶏業者は「空気を通して感染が広がったとしか考えられない事態だ。対策は難しい」と頭を抱える。
対策のあり方の見直しを求める動きも出ている。日本養鶏協会は3月30日、国内では普及していない鶏へのワクチン接種について、海外の情報収集や研究開発を進めるよう野村哲郎農水相に要請。道内の大手養鶏業者も「ワクチンを接種した方が殺処分するより費用がかからず、生産量も維持できる」と強調する。
また同協会は、感染が確認された養鶏場では基本的にすべての鶏を殺処分する手法の見直しも求めた。一つの養鶏場をいくつかの区域に分けてそれぞれ管理することで、鳥インフルエンザの感染が確認されても殺処分するのは一部にとどめる「部分処分」を採用するよう訴える。
同協会は「養鶏場で対策を強化してもすべての感染を防ぐのが難しくなっている。安定して卵を供給するためにはこれまでと違った水準の対策が必要だ」と話す。(権藤泉、伊藤友佳子、長谷川裕紀)
■渡り鳥が離れる5月下旬まで危険 北大大学院獣医学研究院・迫田教授
猛威を振るう鳥インフルエンザについて、今後の感染見通しや対策を北大大学院獣医学研究院の迫田義博教授(ウイルス学)に聞いた。(聞き手・今井潤)
――わずか10日間あまりで千歳市内の養鶏場で鳥インフルが3件発生しました。
「本州から北上する渡り鳥が飛来し、ウイルスを持ち込んでいます。鳥インフルはその名の通り、鳥が感染するとウイルスが増殖する特徴があり、中でも鶏では爆発的に増えます。千歳市内で鳥インフルが連続発生したのは養鶏場が集中しているからです。すでに道内全域でウイルスが広がっており、警戒が必要です」
――今後も鳥インフルの発生は続くのでしょうか。
「渡り鳥が北海道から離れる5月下旬まで発生する可能性は高いでしょう。養鶏場単独でどんなに感染対策を徹底していても、その周辺に大量のウイルスがまん延しているとなると、なかなか対策が難しいのが実情です。現在、国が推奨する対策で防げないとなると、もう一段踏み込んだ対策を示す必要があります」
――具体的には。
「ウイルスは空気中のチリやホコリに付着して周辺に広がり、鶏舎内に入る可能性があります。こうした空気を介したウイルスの侵入を防ぐため、吸気口にフィルターを設置する手があります。企業負担が増すため、導入費用の一部でも国が補助すべきでしょう。(鶏舎内を複数のブロックに分け)衛生管理や飼料などの搬入を別々にする『分割管理』は、発生時の殺処分数を減らす効果が期待できます」
7日に鳥インフルエンザが確認された千歳市の養鶏場
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
北海道新聞の記事を読んでよくわかりました。
ムツゴロウさんだったらどうするでしょうか?
私は日本養鶏協会が要望した、
鶏へのワクチン接種を検討すべきだと思います。
自治体職員や自衛隊が白い防護服を着て、
ニワトリを殺処分しています。
生きているトリを処分するのは大変だと思います。
卵価格の高騰も困ります。
何とかいい方法を考えていただきたいです。
医学講座
花粉症、道産子もご用心
今日は2023年4月7日(金)です。
札幌は雨です。
自転車通勤はあきらめました。
今日の北海道新聞朝刊にためになる記事が出ていました。
2023年4月7日、北海道新聞朝刊の記事です。
花粉症、道産子もご用心 経験なくても本州転居で発症例 点鼻薬に即効性、重症なら手術も
春を迎えて花粉の飛散が道内でも始まり、花粉症に悩まされる人にとっては、つらい時期がやってきた。今シーズンの道内全体の飛散量は例年と比べやや少ない予想だ。ただ、これまで発症した経験がない人でも、進学や就職で本州に住み始めると、症状が現れることがある。専門家は適切な薬選びが大切と呼びかける。
道立衛生研究所(札幌)によると、道内では3月7日に札幌市内でハンノキの花粉を観測した。
日本気象協会がまとめた今シーズンの花粉飛散予測によると、九州が例年並みのほかは、東北から四国にかけては多い予想で、特に関東甲信では非常に多くなる見込みだ。本州で花粉症の主原因となるスギ花粉のピークは3月で、4月以降はヒノキの飛散が本格化する。
■飛散少なめ予想
道内でスギ花粉が飛散するのは札幌市中央区や道南など一部の地域に限られ、シラカバ花粉に悩まされる人が多い。同研究所の予測では、旭川市で例年よりやや多い以外は少ない予想だ。
花粉症の原因となる植物は40種以上あるとされる。空気中を飛散している花粉を鼻から吸い込んだり、目に付着したりすることで、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が出る。花粉が気管の粘膜に付着するとせきの発作を起こし、皮膚に付くと湿疹や皮膚炎にもなる。
花粉症の症状を抑える薬は多種多様だ。市販薬の中には、効果が出るまで時間がかかるほか、眠気の出る種類もある。即効性のあるのはステロイド剤の点鼻薬だ。
NPO法人花粉情報協会(千葉県習志野市)の副理事長で、北円山耳鼻咽喉科アレルギークリニック(札幌市西区)の白崎英明院長は、札幌医大勤務時代の1995年から札幌市内で花粉の飛散を観測している。白崎さんは「点鼻薬は液体と粉があり、刺激や副作用も少ない。ただ、薬によっては大人しか使えないものもあり、医師に相談してほしい」と強調する。
同クリニックでは重症の場合には鼻の粘膜を焼くレーザー治療があり、入院不要の外来手術で受けられる。
一方、道外に多いスギ花粉の重症患者に皮下注射を行う治療法は2020年から保険適用されている。
花粉症を発症したことのない人も注意が必要だ。札幌市出身で東京都在住の男性会社員(23)は大学進学で都内に住み始めたのを契機に花粉症を発症した。白崎さんは「男性には症状を引き起こす原因タンパク質(アレルゲン)があった。道内に住んでいる時に発症していなくても道外で症状が出ることもある」と指摘。「花粉の飛散が多い時にはマスクや眼鏡の着用が望ましい」と語る。
■今月から本格化
道立衛生研究所によると、道内でシラカバ花粉の飛散が本格化するのは4月中・下旬以降の見込み。日々の飛散状況は道立衛生研究所や、北円山耳鼻咽喉科アレルギークリニックのホームページで確認できる。(編集委員 荻野貴生)
クリニック屋上で花粉の観測を行う白崎英明院長
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
白崎英明しらさきひであき先生とは札幌医大でご一緒でした。
とってもやさしい先生です。
うちの奥さんが花粉症です。
鼻がかゆくなると大変です。
札幌にも杉スギがあります。
今年も花粉に悩まされる前に、
しっかりと対策をなさってください。
医学講座
ムツゴロウ畑正憲さんご逝去87歳
今日は2023年4月6日(木)です。
4月6日はうちの奥さんの父親の命日です。
ちょうど30年前、
1993年4月6日に亡くなりました。
64歳でした。
死因は急性心筋梗塞でした。
今だったらステントで助かっていたと思います。
■ ■
今日のYahoo!ニュースです。
「ムツゴロウ」畑正憲さん死去 87歳 「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」で人気 北海道で動物王国
「ムツゴロウ」こと作家の畑正憲(はた・まさのり)さんが4月5日、心筋梗塞のため死去した。87歳。福岡県出身。北海道の自宅で倒れ、搬送先の同中標津町の病院で死去した。葬儀は親族で行う。喪主は妻純子さん。
近年は入退院を繰り返し、自宅療養中だったという。
ムツゴロウ動物王国の公式HPによると、畑さんは1935年4月17日福岡市生まれで、1954年に東京大学入学 。1968年に学習研究社映画局を退社し、本格的な著作活動に入った。71年に北海道厚岸郡の無人島に熊や馬を連れて移住。翌年、浜中町に移って「動物王国」を建国した。1977年に「第25回菊池寛賞」を受賞。著書は「畑正憲作品集」「ムツゴロウの青春記」「ムツゴロウの動物交際術」など多数ある。
大人気となったテレビシリーズ「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」は1980年にスタート。北海道で動物王国を作った畑正憲氏と動物との交流をドキュメント風に追った番組で、2001年3月まで20年間シリーズが放送され、30%を超える視聴率を記録するなど人気を博した。
「東京ムツゴロウ動物王国」内見会で動物たちと戯れる畑正憲氏(中央、2004年7月27日撮影)(スポーツニッポン新聞社)
(以上、Yahoo!ニュースより引用)
■ ■
北海道新聞によると、
2023年4月5日午後5時53分に亡くなられたそうです。
心からご冥福をお祈りいたします。
私はムツゴロウさんのことはよく知りません。
北海道東部の無人島に引っ越したのは知っています。
北の国から以上に大変な生活だったと思っていました。
動物に語りかけるやさしい姿を思い出します。
心からご冥福をお祈りいたします。
医学講座
調剤薬局でも手術情報がわかるようになります
今日は2023年4月5日(水)です。
札幌は曇りです。
雨が降らない限り自転車通勤です。
マイナ保険証の続きです。
札幌美容形成外科はマイナ保険証は使えません。
申し訳ございません、
NTTの工事日程も決まっていません。
■ ■
申請だけはしているので、
医療機関等向けポータルサイトからお知らせが届きます。
先日届いたメールです。
令和4年9月11日(日)から、マイナポータルにおいては「手術情報を含む診療情報」が閲覧可能となっていましたが、この度令和5年5月11日(木)から、医療機関・薬局においても「手術情報を含む診療情報」が閲覧可能になりますのでお知らせします。
診療情報の閲覧は、患者にとっても、マイナンバーカードを健康保険証として利用する大きなメリットとなるため、すべての医療機関・薬局で診療情報の閲覧をご利用いただきたいと考えておりますので、ご利用のほどよろしくお願いいたします。
■手術情報を含む診療情報閲覧の利用開始スケジュール
・令和5年5月11日(木)
■診療情報として閲覧可能な情報の範囲
令和5年3月29日(水)に開催された第12回健康・医療・介護情報利活用検討会で公表しておりましたとおり、令和5年5月11日(木)から医療機関や薬局において、新たに診療行為名(手術(移植・輸血含む)、入院料のうち短期滞在手術等基本料)が閲覧可能となります。したがって、医療機関や薬局において閲覧可能な診療情報は、医療機関名、受診歴、診療年月日、入外等区分、診療識別及び診療行為名(放射線治療、画像診断、病理診断、医学管理等、在宅医療のうち在宅療養指導管理料、処置のうち人工腎臓、持続緩徐式血液濾過、腹膜灌流、手術(移植・輸血含む)、入院料のうち短期滞在手術等基本料)が対象となります。
(以上、医療機関等向けポータルサイトから引用)
■ ■
自分のマイナポータルで自分が見て、
それを医療機関で提示するのはいいと思います。
マイナ保険証を提示したら、
調剤薬局でも、
手術情報を含む診療情報を見られるのはどうでしょうか?
私は嫌です。
うちの奥さんも嫌だと言っています。
情報がもれたら困る人はたくさんいます。
■ ■
たとえば政治家です。
〇〇大臣、胃がんの手術を受ける。
そんなことがわかったら大変です。
社長さんもそうです、
〇〇代表取締役、大腸癌の手術を受ける。
会社の株価が変わる可能性もあります。
本人の承諾がどこまでなのか、
明確にする必要があると思います。
医学講座
マイナ保険証_ついて行けない医師は引退しろか
今日は2023年4月4日(火)です。
札幌はいいお天気ですが、
自転車通勤にはまだ寒いです。
私は相変わらず冬のコートにマフラーです。
もちろん冬の手袋もつけています。
ヘルメットは一年中同じです。
北海道の春はもう少し先です。
■ ■
今日のMSNニュースです。
医療機関「マイナ保険証」システム導入義務化で現場医師たちの悲鳴「ついて行けない医師は引退しろというのか」
この4月から、マイナンバーカードと健康保険証を一体にした「マイナ保険証」を使うオンライン資格確認システムの導入が、医療機関で義務化された。マイナンバーカードをカードリーダーに置き、「顔認証」か「暗証番号」で、本人確認と保険資格の確認が一度にできるシステムだ。
しかし、まだ利用できない医療機関も多く、システムをすでに運転開始しているのは、医療施設全体のうちの60%。「病院」は69.6%、「薬局」は81.7%と導入が進んでいるものの、規模が小さい「医科診療所」は49.6%、「歯科診療所」は53.2%にとどまっているのが現状だ(厚生労働省資料より。2023年3月26日時点)。
オンライン資格確認の導入に伴い、政府では、補助金を出し、やむを得ない事情により導入が遅れている医療機関に対し、猶予期間を設けている。
マイナ保険証は、ほかの医療機関とのデータが連携されるなど、メリットは多い。しかし、医療の現場からは多くの不満の声が上がっているという。
約11万の開業医などが加盟する「全国保険医団体連合会(保団連)」の本並省吾事務局次長は、こう語る。
「政府は、マイナ保険証利用のメリットを強調し、2024年秋に健康保険証を廃止する法案を提出していますが、医療現場や患者・国民の混乱と不安は増すばかりです。健康保険証の廃止で、マイナカードを所持したくない人、管理できない人に、カード取得を事実上、強制することになります。
オンライン資格確認の義務化も、医療現場には大きな負担となっています。費用負担やセキュリティ対策の対応が困難で、義務化によって閉院した医療機関、閉院せざるをえない医療機関は少なくありません。患者側にとっても不幸なことだと思います」
保団連が2022年10月に実施した調査では、医療現場の65%が保険証廃止に「反対」の意見だった。おもな反対理由は「マイナカード利用に不慣れな患者への窓口対応の増加」「マイナカードの携帯・持参が困難な患者(単身高齢者など)への対応」「システム不具合時に診療継続が困難となる」などがあった。
この調査では、現場の医師からこのような声が。
「高齢であり、絶対にできません。どうしてもやれというなら廃院します」(茨城県・医科診療所・70代以上)
「(患者に)80代の高齢者が多い。説明に手間取りそうです。医療のデジタル化についていけない医師は引退しろということかと感じます」(新潟県・医科診療所・60代)
「開業以来ずっと、手書き請求、保険証確認も何の不都合も問題もなくやってきました。誰も困っていません。何が問題なのでしょうか? マイナンバーカード普及のために保険証を人質にされているようです。このままでは2年後に閉院確実です。それとも、デジタル化に対応できない医療機関を淘汰するのが目的なのでしょうか」(東京都・歯科診療所・60代)
SNSにも
《高齢なことと、今後マイナンバーカードと保険証、デジタル化の波に押されて、そのシステム導入に資金が結構かかって、税理士さんにここらで引き際と言われたらしく、3月で閉院になっちゃうらしい。なんか、全国で頑張ってる高齢の町医者(地域密着)がデジタル化で不本意ながら引退に追い込まれるの気の毒》
《長年やってきた個人病院さんが今年一杯で閉院するそうだ。主な理由は、マイナンバーカードに保険証がくっつくようになり、それをやり取りするシステムやら機材を導入すると1000万以上かかるから。また病院が無くなる。これが青森の短命県である理由なんだよ。濃い味どうこうじゃない》
などの声が。
「健康保険証で、なんら問題なく保険診療を続けてきた医師・歯科医師に、新しいシステムに対応できないなら引退すればいい、という声もあります。しかし、医師本人の問題にとどまらず、当該地域の医療提供そのものが断たれ、患者・国民の不利益につながります。医師の高齢化が進み、医師が不足している地方では、影響は深刻です」(前出・本並氏)
これでは「弱者切り捨て」と批判の声があがるのも当然。メリットがあるのもわかるが、あまりに拙速に過ぎるのではないか。
大病院にはシステムを導入する余裕があるが…(写真・共同通信)
(以上、MSNニュース、SmartFLASHより引用)
■ ■
申し訳ございません。
札幌美容形成外科はマイナ保険証に対応していません。
申し込みはしていますが、
NTTの工事日も決まっていません。
昨日のようにNTTのシステム障害が発生すると、
マイナ保険証は使えません。
廃業はしませんがついて行くのが大変です。
医学講座
らんフェスタ赤平2023
今日は2023年4月3日(月)です。
坂本龍一さんが3月28日に、
71歳でご逝去されました。
1952年1月17日生まれです。
私と2歳しか違いません。
最期は苦しまれたと朝のTVで放送していました。
心からご冥福をお祈りいたします。
■ ■
今日の北海道新聞朝刊に、
らんフェスタ赤平2023が載っていました。
北海道新聞電子版の記事です。
青色コチョウラン 世界初に熱視線 14日から赤平でフェスタ
【赤平】道内最大規模のラン展示会「らんフェスタ赤平2023」が14~16日、赤平市総合体育館で4年ぶりに開かれる。道内各地の愛好家らが丹精した約280鉢を並べ、20回目の特別企画として世界初の青色コチョウラン「ブルージーン」を展示する。
らんフェスタ赤平は市、北海道新聞社などの実行委主催。コロナ禍で昨年まで中止が続いた。青色のコチョウランは化学メーカーの石原産業(大阪)が、ツユクサの青色の遺伝子を組み入れ17年かけて開発し、2022年6月に世界で初めて発売した。期間中5鉢を展示する。
会場では、華道池坊光明流清美会家元の奥祥華さん(札幌)によるプリザーブドフラワー実践セミナー(期間中の午前11時40分)、千葉県の園芸家江尻光二さんの講演「やっぱり楽しい洋らん作り」(14、15日午前11時)、迎え花即売会(16日午後3時20分)などが行われる。
開場は午前9時半~午後4時半(最終日は午後4時)。観覧券は前売り千円(当日1300円)、高校生以下無料。道新プレイガイドなどで販売している。問い合わせは実行委事務局(市商工労政観光課)電話0125・32・1841へ。(宍戸透)
らんフェスタ赤平で展示される青色のコチョウラン「ブルージーン」(C)2022 ISHIHARA SANGYO KAISHA,LTD
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
私の趣味は園芸です。
高校生の時からNHKの趣味の園芸を見ていました
医学部がダメだったら、
農学部へ行って…
植物を育てる仕事に就きたいと思っていました。
今年は4年ぶりに開催されうれしいです。
私は仕事で行けませんが開催されてよかったです。
赤平のらんフェスタにはいつか行きたいと思っています。
医学講座
自転車ヘルメット4月1日から努力義務
今日は2023年4月2日(日)です。
自転車で通勤しています。
寒いです。
冬のダウンと手袋に、
マフラーもしています。
寒くても自転車は快適で早いです。
■ ■
2023年4月2日、北海道新聞朝刊の記事です。
自転車ヘルメット、4月1日から努力義務 道内交通死者の半数が頭に致命傷
改正道路交通法が1日施行され、自転車に乗るすべての人を対象にヘルメットの着用が努力義務になった。道内では自転車による交通事故は減少傾向にあるものの、人身事故に遭った人のヘルメット着用率は全国平均を下回る。転倒時の頭の保護が命を守ることにつながるため、道警は「被害を軽減させるためヘルメットの着用を」と呼び掛けている。
「見通しのいい場所だったので、まさか事故に遭うとは思わなかった」。札幌市西区の無職男性(70)は3月中旬の昼、近所のスーパーに自転車で向かっていた時、信号機のない市道交差点で出合い頭に軽乗用車にはねられた。
フロントガラスに体を打ち付けられて頭と両足を打撲し、救急搬送された。脳振とうで事故の記憶はなく、今も脳や首の神経に影響がないか検査を続けている。男性は「今後はヘルメットを必ずかぶる」と誓う。
自転車乗車中のヘルメットは、2008年の道交法改正で13歳未満への着用を保護者の努力義務としてきたが、今回の改正はすべての利用者に対象を広げた。未着用でも罰則はない。
道警によると、2022年の道内の自転車による事故は1282件、死者は12人、負傷者は1270人だった。自動車との衝突・接触が9割を占めた。2018~2022年の5年間に人身事故に遭った人のうち、ヘルメット着用者は6.4%で全国平均を3ポイント下回り、死亡した人の52.3%は頭の損傷が致命傷だった。
道警と道は自転車利用が多くなる新学期を前にヘルメットの普及に力を入れている。3月には札幌西高と協力し、演劇部の生徒が寸劇で着用を呼び掛ける動画を作り、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開した。今月7日にはJR札幌駅南口で保育園児と保護者らを招いた交通安全教室を開き、着用の浸透を図る。
着用の努力義務化で、ヘルメットの売れ行きは伸びている。イオン北海道(札幌)は今年、道内の各大型店で約60種類を用意した。6千円前後のタイプが売れ筋といい、大内伸彦サイクルバイヤーマネジャーは「各店で例年の10~20倍売れている」と手応えを語る。
日本自動車連盟北海道本部によると、ヘルメットを着けない場合、事故時の頭への衝撃は着用時の17倍に上ることもある。札幌市内の自転車用品店を訪れた同市豊平区の会社員藤島昭吾さん(45)は「頭が蒸れるが、今後はしっかり着けたい」と話す。
警察庁によると、昨年の全国の自転車事故による死者のうち、ヘルメット非着用者の致死率は着用者の約2.6倍だった。道警交通部の柴田靖管理官は「ヘルメットの未着用は命を落とす恐れがあり、自転車に乗る時は必ず着けて」と訴えている。(池田大地)
自転車用ヘルメットの販売コーナーを拡充したイオン札幌平岡店。着用努力義務化で売れ行きは好調という=札幌市清田区
(以上、北海道新聞より引用)
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私は2018年6月1日からヘルメットを使っています。
私が尊敬する杉田敏先生の実践ビジネス英語、
2018年5月の放送で自転車通勤が取り上げられました。
その中で、
ニューヨークでは自転車用ヘルメットが義務化。
…を杉田先生が取り上げてくださったからです。
私は札幌市中央区の自転車専門店、
ONOサイクル小野サッポロで購入しました。
自転車用ヘルメットを使いましょう。