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手術後の痛み

 手術が無事に終了しても、手術後に痛みがあるか?心配なこともあります。人の体にメスを入れて縫うわけですから痛みは当然あります。痛みの感じかたには個人差があります。一般的なことですが、キレイに切ってキレイに縫ったキズの痛みは軽度です。
 外科手術や外傷の中で一番侵襲が大きいのが広範囲熱傷だといわれています。侵襲の動物実験モデルとして熱傷は古くから用いられました。夏に海に行ったり、ハワイに行ったりして、背中などに日焼けすると、ヒリヒリして眠れなくなります。これはⅠ度の熱傷(ヤケド)なのです。熱湯などでヤケドをして水疱ができるのがⅡ度熱傷です。Ⅰ度やⅡ度のヤケドを広範囲にすると神経もやられるので、強い痛みが出ます。
 形成外科や美容外科の手術は皮膚を切りますが、切る長さはあまり長くありません。障害される神経が少ないので痛みも軽度です。軽く冷やして、ゆっくり休んでいると痛みが和らぎます。
 札幌美容形成外科で差し上げる痛み止めは、だいたいの手術で4回分です。一日3回まで使用できます。最低6時間程度はあけて使用なさってください。痛み止めを3回内服してもまったく痛みがとれず、どんどんひどくなって行くような時は、ご連絡ください。電話が通じないときはメールでも結構です。保険診療の場合は電話再診料がかかりますが、自由診療ではかかりません。
 このHPの中で、一番痛そうに見えるワキガ手術ですら、痛くて眠れなかった方はいらっしゃいません。皆さん、テープが痒くてかゆくてとは言われますが、ガマンできない痛みはありませんでした。
 手術を受ける前も、受けた後も心配はつきものです。手術後の炎症は術後2~3日がピークです。手術直後は痛いので、じっとしておとなしくしています。おとなしくしているのでキズもキレイに治ります。痛みは神様が作られた、おとなしくするための仕掛けなのかも知れません。

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手術前夜

 明日は手術と考えると、いろいろな不安が頭をよぎり眠れなくなることがあります。入院して手術を受ける場合は、麻酔科の先生や当直医の先生にお願いして、眠剤(睡眠薬)をいただくこともできます。ただ全身麻酔の場合ですと、21:00以降は絶飲食の指示が出ていますので、深夜になってからでは遅すぎることもあります。
 不安で眠れなくなった時は、手術をしてよくなった時のことを考えたり、今までの人生の中で一番楽しかったことを想い出したりして、じっと目を閉じているとよいと思います。
 局所麻酔で手術をしていると、ガチガチに緊張なさっていた患者様が、手術を始めて10分もすると、眠ってしまうことがあります。静脈麻酔や全身麻酔をした訳でもないのに、スースーと寝息を立てて眠ってしまうのです。極度に緊張なさっていらしたのに、手術を始めてみると痛くもなく安心して眠ってしまいます。
 私は一ヵ月に一度、近くの床屋さんにお世話になります。最初は世間話をしていますが、必ずといっていいほど眠ってしまいます。舟をこぐと言いますが、頭が動くのがわかります、さぞやりにくいことと、いつも申し訳なく思っています。形成外科や美容外科の手術は、仰臥位(仰向け)でするので眠っても頭が動くことはありません。
 眠れないと不安が強くなることもありますが、どんなに眠れなくても、うつらうつらと眠っているものです。たとえ一晩くらい眠れなくても、死ぬことはありません。手術が終われば、その分ぐっすりと眠れます。
 手術をする医師の方は、明日の手術に備えて勉強をすることもあります。開業してからは、決まった手術しかしませんので、前日に手術書を読むことはなくなりました。毎日手術日なので、体調管理に気をつけています。私は昔から、夜飲みに出かけることは、ほとんどありませんでした。勤務医時代も歓送迎会など、病院の行事で出かける程度でした。だいたい一次会で帰るか、遅くても地下鉄のある時間帯に帰っていました。お酒には弱いので晩酌もしません。毎日、こうして日記を書いて、メールの返事を書いてから休みます。明日も手術があります。手術を受けていただく方には一生に一度の大切な日です。手術する私も万全の体制で臨みます。

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乳がん治療

 今日のスマステで乳がん治療最前線を放送していました。私は形成外科医ですから乳癌の治療はいたしません。私の友人である、ナグモクリニックの南雲吉則先生が出演なさっていらっしゃいました。
 南雲先生は東京慈恵会医科大学第一外科乳腺外来医長を歴任された乳線外科医です。おっぱいに命をかけている外科医です。ナグモクリニックでは保険診療で陥没乳頭手術を受けられる他、乳がんの診断と治療も行っています。
 今日のスマステでは南雲先生がなさっていらっしゃる、乳癌切除とインプラントによる同時再建について説明がありました。
 放送でも解説していましたが、日本ではマンモグラフィーによる乳がん検診が一般的ではありません。それが乳がんの発見を遅らせている原因です。昔、私が市立札幌病院に勤務していた時のことです。札幌市職員共済組合で、職員家族の健康診断をしていました。家内が受診したところ、子宮がん検診と乳がん検診を同一の先生が担当し、乳がん検診はその先生による触診だけだったと怒っていました。(共済組合の事業なので、健康診断は市立札幌病院ではなく民間の検査機関で行っていました。)
 乳がんは早期発見さえできれば、死ぬ病気ではなくなっています。せっかく検診を受けても、適切に診断されなければ何の意味もなくなります。しっかりとした乳線クリニックで検診を受けることをお薦めします。
 私は豊胸手術は行いますが、乳がん検診は信頼できる乳線外科医にお願いしてます。私がご紹介しているのは、札幌乳線外科クリニック副院長の岡崎亮(おかざきあきら)先生です。HPが無いようですので、ブログでご紹介していただいているHPを記載しました。岡崎先生とは札幌医大時代にご一緒に手術をしました。とても親切でお優しい先生です。
 美容外科医を選ぶのも大切ですが、ガンの治療は命にかかわります。大切な乳房です。とらなくてもよい部分まで切り取られて大きなキズを残したり。必要な検査もしないで見逃されて、命を落としたりすることがないようにしたいものです。

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妊娠授乳中の手術③

 陥没乳頭手術は授乳障害がある方のみ保険適応になります。厚生労働省が決めた規則です。妊娠・出産して、いざおっぱいをあげる段階になって、はじめて陥没乳頭に気づくこともあります。赤ちゃんは何も教えていないのに、お母さんの乳首を見つけて吸い付きます。赤ちゃんが吸い付いた刺激で、脳下垂体という組織からホルモンが出て乳汁分泌がはじまります。
 ところが乳首が出てこない陥没乳頭には赤ちゃんが吸い付けません。したがっておっぱいも出なくなります。助産婦さんの指導で、吸引したりマッサージをして出る方もいらっしゃいますが、重度の陥没乳頭では無理です。
 陥没した乳首には、分泌物がたまりやすく、お風呂で洗ってもなかなかキレイになりません。陥没した部分にバイ菌が感染すると膿が出てきます。黄色ブドウ球菌などが感染すると、毒素を出しますので、赤ちゃんが口にすると食中毒になることも考えられます。
 感染した場合には、切開排膿という処置が必要になることもあります。この時点で陥没乳頭の手術をしてくださいと依頼されても、絶対にできません。授乳障害がある陥没乳頭には健康保険が適応になりますが、現在、授乳中である陥没乳頭は手術ができないのです。
 その理由は、授乳中の乳首はとても肥大していて、乳汁分泌もあります。そこを切ると乳汁があふれてきます。感染した乳首を手術すると、膿が出てきて感染が悪化する可能性があります。応急処置で膿を出すことは、外科医の常識ですが、感染病巣に根治手術をすることは考えられません。
 軽度の陥没乳頭は吸引して刺激を加えていると出るようになります。ピジョンという会社から乳頭吸引器も販売されています。実際に使用して改善したというも掲載されています。高校生でも悩んでいる方は試してみてください。お姉さんに頼まれたと言えば買うのも恥ずかしくありません。札幌駅前のBIGカメラにある赤ちゃん本舗でも売っています。
 これを試してもダメな方は妊娠する前に手術で治してください。手術をしても乳首を圧迫すると再陥没します。乳首には骨がないので、うつぶせ寝などで圧迫するとつぶれます。うつぶせ寝の方は特に注意なさってください。札幌美容形成外科では専用プロテクターで術後3ヵ月は保護していただいています。

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妊娠授乳中の手術②

 わきが体質の方は妊娠中・授乳中も気になると思います。今までは24時間全部が自分の時間でしたが、赤ちゃんが生まれると、授乳は昼夜を問わず24時間です。労働基準法も赤ちゃんには通用しません。休む間もなく、おっぱいをあげて、オムツを交換して、お風呂にも入れてあげて、それからようやく自分の時間です。ご主人が不規則なお仕事でしたら、なかなか協力してもらえませんね。私も子供が小さい頃に家内からよく文句を言われました。『美容室へ行く時間もない!たまには子供の面倒をみてヨ』『そんなこと言ったって、あんたが美容室に行っている間に、病院から急患が来たって電話があったらどうするの?』
 こんな私でも、子供を風呂に入れるのは、家内より上手でした。最初の子供の時は比較的時間があったので、よく風呂に入れていたと思います。
 妊娠出産によって女性のおっぱいは大きくなります。ふだんAカップでもあまるくらいの大きさでも、BとかC以上になります。おっぱいが大きくなると、ワキの皮膚も伸びます。
 たとえ『母乳で育てないからわきが手術をしてください』と依頼されても、皮膚の状態は手術には向いていません。伸びた皮膚を手術するとシワシワになりやすいのです。
 授乳期間が終わっても子供さんが小さいうちは手がかかります。子供が幼稚園や小学校に入るまでは、一生のうちでもっとも可愛い頃です。その代わり、ちょっと目を離すとケガやヤケドをしたり、事故に遭ったり、誘拐されたりします。女性の一生の中でもっとも多忙な時期です。実家のお母さんに120%(ふだんの家事+患者さんとなるあなたのお世話)手伝っていただくのでしたら話は別ですが、わきが手術を受けても絶対に安静を保てません。小さなお子さんがいらっしゃる女性は、残念ですがキレイに治りません。
 子供さんが小さいうちは、わきが手術は無理です。少なくとも一人でお風呂に入れるようになるまでは手術はガマンなさってください。

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妊娠授乳中の手術①

 妊娠中・授乳中に手術が可能かどうか?のお問い合わせをいただくことがあります。厚生労働省や製薬メーカーが出している医薬品の添付文書には、『妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること』と記載されています。
 一般的に美容外科・形成外科の手術は緊急性がないので、妊娠中や授乳中には手術をいたしません。ケガをした場合やおできが感染したような場合は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ手術をいたします。実際の危険性は極めて少ないのですが、私は慎重派です。
 二重埋没法の手術でも、手術後には抗生物質の内服を行います。簡単なプチ整形でも手術は手術です。生まれてくる子供さんに万一のことがあっては大変です。
 赤ちゃんがお母さんの子宮で育つ時、一番大切な時期が妊娠早期です。生理不順の方でしたら、生理がすこし遅れたかしら?という時期に、体の大切な部分が形成されます。
 ですから、妊娠反応が陽性になって妊娠間違いなしと気がついた時には、すでに赤ちゃんの大切な器官ができています。妊娠する可能性がある女性は、いつも自分のことと同じように赤ちゃんができた時のことも考えていただきたいのです。
 授乳中のワキガ手術や陥没乳頭手術については、明日以降に順次記載いたします。

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医師の社会的地位

 最近のNHKビジネス英語会話で医師の社会的地位に関する話題がありました。以下はNHKのHPの記載です。
 多くの人には、地位やお金のためだけに働くのではなく、いい仕事をして評価してもらおう、という意欲があり、いい仕事をすることが自尊心の糧になっています。一方で、社会情勢によって職業の人気に移り変わりがあり、近い将来では医師や技能労働者が大幅に不足すると予想されています。医師の場合は訴訟を起こされるリスクや医療過誤保険料の高騰のため、技能労働は退屈で汚い仕事と見なされているからです。
 放送では、米国の開業医の70%は自分の子供に医学部には進学させないと話していました。医療過誤訴訟が増え、訴訟費用と医療過誤保険料の高騰で、医師の生活が苦しいからだと説明がありました。
 私が大学生だった30年前に、医学英語会話のテキストで使用した米国雑誌の記事に、次のような内容がありました。米国では医療過誤訴訟が増え、産婦人科や外科の先生のなり手がななくなってきている。医療過誤保険料が高騰している。この背景として、米国の弁護士の数が多いからだと習いました。
 自分の子供に胸を張って‘どうだ父さんの仕事はすごいだろう’と言えるかどうかはわかりません。今はただ毎日一生懸命働いているだけです。子供が大きくなって、自分と同じ年齢になった頃に気づくかもしれません。
 美容外科は命にかかわらないし、お金儲けだけを考えている下賎な職業だという根強い考えもあります。救急医療最前線の先生の方がカッコ良くて、世のため人のためになっているという人もいます。確かにその通りです。ただ美容外科医も、悩んでいる人の役に立ち、患者様から感謝される職業だと私は考えています。そのために、学会に参加して勉強し、論文を読んで最新の知識を身につけるよう努力しています。

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わきがブログ

 女性週刊誌に載っている美容外科の広告を見ると、わきが手術は‘簡単で、すぐにキレイに治る’ような錯覚を持ちます。‘簡単にすぐ治る’と宣伝しなければ‘お客様’にいらしていただけません。私はチェーン店の雇われ院長をしていた時にも、しっかり治療しないと治りませんとお話ししていました。
 私は、わきが手術は健康保険以外ではしておりません。今後、大きな診療報酬改定があれば話しは別ですが、当分の間は保険診療を続けるつもりです。これには次のような理由があります。
 ふつうの人が考えると、何十万円も百万円も払ったのだからキレイに治るのが当たり前で、お金さえ払えばわきがが簡単に治ると思われても不思議ではありません。何か特別の方法があるように思わせる広告もあります。
 インターネットの普及でネット上にはいろいろなブログがあります。東京の有名なクリニックで手術を受けられた方のブログがあります。
 グロ画像ありと書かれています。一般の方がご覧になると‘ヒドイ’と思われる写真ですが、形成外科医が見ると剪除法による普通の手術経過です。
 大手美容外科でもワキガ手術の経過写真を出しているところはマレです。写真を見せると、ヒドイと思われ‘お客様’が来なくなるからです。
 私が手術をしても、手術後に安静を守らないと、脇に色素沈着や赤味が残ります。キレイに汗腺をとれば取るほど炎症が残るので、術後の管理がとても大切なのです。
 前に出たブログの写真は剪除法としては一般的な経過です。私も形成外科医時代はこの方法をとっていました。しかし、美容外科の看板を掲げるとお客様は少しでもキズを小さくキレイな仕上がりを要求されます。そこで今の方法に行き着きました。
 わきが手術で大切なのは手術後の安静です。百万円出しても下手な先生がいい加減な手術をすれば治りません。私が手術して、一番キレイな方はたとえお医者さんと結婚してワキを見せてもバレないくらいキレイです。手術を検討なさっている方は、十分なお休みが取れる時期になさってください。

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びっくりドンキー

 皆様ご存知のハンバーグレストランです。HPに記載された紹介文です。1968年12月、岩手県盛岡市に誕生したハンバーガーとサラダの店「べる」。13坪の、そのこぢんまりとしたお店には、「小さな店であることを恥じることはないよ。その小さなあなたの店に人の心の美しさを一杯に満たそうよ」という言葉が掲げられていました。この小さな店こそが、びっくりドンキーの原点です。
 庄司昭夫さんが社長さんで、昨年と一昨年のニトリ講座で講義を拝聴いたしました。生ごみリサイクルなど環境問題に積極的に取り組んでいらっしゃる企業です。社長の庄司さんはドラムをたたくのが趣味だと伺いました。
 子供が小さい頃によく近所のドンキーに行きました。平成元年~6年12月まで市立札幌病院に勤務していました。私が35歳の頃です。子供は幼稚園と小学校でした。
 35歳の時にはじめてマイホームを持ちました。はじめてのマイホームなので、あれもこれもと少し欲張り過ぎました。ローン計算から生活費をシュミレーションして、ギリギリの額まで借りました。結果は、外食は月に一度行ければよい方で予定外の支出があると月に一度の外食も難しくなりました。立派な家に住めたもののビンボーな生活になりました。
 その頃にお世話になったのがドンキーです。390円の150gレギュラーバーグディッシュは実に美味しかったです。家計が厳しいわが家には贅沢な外食でした。子供が『お父さん。ぼくもあの卵が載ったハンバーグが食べたいなぁ』と言っても。『ダメ、お家に帰って卵を食べなさい』と言ったのを覚えています。子供は『ボクは大きくなったらお金持ちの社長になるんだ』と言っていました。最近は年齢のせいか、ハンバーグをあまり食べなくなりましたが、たまに外食をすると想い出します。

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形成外科医

 今日、札幌市形成外科医会がありました。この日記を始めた前日、平成18年10月21日に前回の会があり、4ヵ月ぶりです。開業医と勤務医の合計16人が参加しました。
 ある先生が、目の周りにできた腫瘍を3時間もかけてとったのに、保険点数が安くて困ると、こぼしていらっしゃいました。確かに、形成外科でどんなに丁寧に縫っても、健康保険から支払われる金額は一定です。ベテラン医師が縫っても初心者の医師が縫っても料金は一緒です。
 形成外科を志す人は、そもそもキズをキレイに治すのが好きなので形成外科を選びます。保険診療で形成外科の手術をすると、他科より時間がかかって手間も材料費もかかるのに、料金は一緒で‘損をした’ような気分になることもあります。経営的に大変なこともあります。ただ、みんなキレイにすることが好きなので黙々と手術をします。患者様にとっては‘安くて良い買い物’をしたことになります。
 どの形成外科医も、自分の損得よりも、キズをキレイに治したい一心で手術をします。お金を儲けたい先生には形成外科は向きません。チェーン店の美容外科医になってください。

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