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電子申告
先日、電子申告のことを書きました。
税務署から、よく‘電子申告をしましょう!’
という書類が送られてきます。
‘簡単便利’
‘これからは電子申告’
ということばかり強調されたパンフレットです。
美容整形は簡単!
すぐにキレイになれます!
という‘誇大広告’に似ています。
■ ■
美容整形も電子申告も、
決して簡単ではありません。
まず、電子認証という、
聞いたこともないような言葉が登場します。
医者の言葉、
『予後6ヵ月』よりよほど難解です。
■ ■
一般的になったネットバンキングでは、
銀行から送られてきた、
ID、パスワード、乱数表などで、
比較的簡単にログインができます。
郵貯銀行の振込みも便利だと思います。
必要な書類は、すべて銀行が準備してくれます。
■ ■
電子納税は、
税務署から立派なケースに入ったCDが届きますが、
電子認証に必要なカードは、
自分で準備する必要があります。
つまり、銀行でしたら、
キャッシュカードは銀行が準備してくれますが、
電子申告に必要な、
個人認証カードは自分で準備します。
■ ■
まず、これが厄介です。
一番安く入手できるのが、
住民基本台帳カードです。
税務署から送られてきた書類には、
どこでこのカードを作るか書いていません。
自分で調べなさいというスタンスです。
市町村や都道府県によって、
料金や手続きが異なっているようです。
■ ■
愚かな私は、まず区役所に行きました。
住民登録は区役所で行います。
婚姻届も死亡届も区役所です。
住民に関するカードだから、
‘当然’区役所だろうと思いました。
そこが、そもそも間違いでした。
■ ■
札幌市の場合は、
札幌市役所本庁の2階でしか発行してくれません。
区役所に行っても、
取次ぎもしてくれません。
そんなこと、電子申告の書類に、
一枚、紙に書いて入れてくださいよぉ!
と言いたいところです。
税務署から来た書類には、
札幌市役所本庁行ってください
という紙は入っていません。
■ ■
市役所に行くと、親切に教えてくれました。
カードに貼る写真も必要です。
発行手数料は1,000円です。
500円とHPに書いてありますが、
電子申告をするためには、
追加で500円が必要だと言われます。
私の父(82歳)は、これを間違って、
2回も市役所に行く羽目になりました。
■ ■
電子申告をするための、
電子認証は、
2年毎に、
住民基本台帳カードを、
書き換えることも必要です。
ですから、2年に一度は
札幌市役所本庁2階へ行って、
500円の手数料を払い、
カードを更新する必要があります。
■ ■
いまどき、どこのクレジット会社でも、
2年ごとのカード更新なんてありません。
いかにもお役所仕事という感じです。
それでも、
税務署から来る書類には、
‘簡単便利’な電子申告という…
感じの広告が入ってきます。
■ ■
公正取引委員会の人に、
電子申告をしていただき、
‘簡単’かどうか確認していただきたいです。
電子申告の広告宣伝に
たくさんの税金が使われています。
その分を、ガソリン税から引いて、
道路を使わない、
漁業者に、
一刻も早く、
ガソリンを安く提供して欲しいです。
納税者は怒っています!
医学講座
札幌の女性喫煙率
平成20年7月17日、北海道新聞朝刊の記事です。
喫煙率
札幌の女性全国の倍
前回調査より減少も
高水準変わらず
札幌市は7月16日までに、
同市内の成人女性の2006年の喫煙率が
全国平均の約二倍に当たる
19.5%にのぽったとする調査結果をまとめた。
男性は全国と同水準の39.9%。
■ ■
男女ともに2000年の前回調査からは減少しており、
市保健所は「職場の分煙や、
経済的な問題で禁煙は進んでいる」
と分析している。
厚生労働省の2006年の喫煙率調査によると
全国平均は男性39.9%、
女性10.0%。
■ ■
札幌市は、「市健康づくり基本計画」
(2003-2012年)の進ちょく状況を確認するため、
2006年11月、
市内の2,244人を対象に
アンケート方式で喫煙率を調べた。
同様の調査は2000年、
同計画策定に向けて実施したのに次いで二度目。
■ ■
女性の喫煙率は前回比5.9ポイント減だが、
依然、高水準。
妊婦の喫煙率も13%(前回比5.7ポイント減)と高い。
全国の妊婦喫煙率は調査方法が異なるが7-8%程度。
同市は
「早産や低体重児など
赤ちゃんに悪影響を与えることを訴えていきたい」
としている。
男性は前回比13.3ポイント減少した。
■ ■
アンケートでは、
喫煙者でも
「たばこをすぐにでもやめたい」
「そのうちやめたい」
と回答した人が計47.6% (同10.8増)に上った。
■ ■
また、たばこを吸い始めた年齢は
十歳代が42.1%と高く、
うち15歳以下が7.1%を占めた。
市は小学六年と中学一年を対象に、
たばこの害を伝えるパンフレットを配布するなど
未成年者の喫煙防止に力を入れている。
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
何度も申し上げています。
タバコは美と健康の大敵です。
タバコを吸うとお肌はボロボロ、
口の中、のど、肺まで、
発癌物質を撒き散らします。
環境も汚染します。
■ ■
小学校、中学校から、
女子でもタバコを吸う人がいます。
私が札幌西高校の生徒だった、
30年前にも、
タバコを吸っている女生徒がいました。
キレイにお化粧している女性が、
タバコをスパスパ吸っているのは、
医学的に見てとても残念なことです。
■ ■
タバコが1,000円になってから、
止めるよりも、
今から禁煙しましょう。
これから妊娠・出産を予定なさっている方は
赤ちゃんのためにも禁煙してください。

◎成人の喫煙率◎
(以上、北海道新聞より引用)
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税の電子申告親切な手引を
平成20年7月13日、朝日新聞朝刊、
声の欄への投稿記事です。
税の電子申告
親切な手引を
無職 藤村義雄(埼玉県杉戸町70)
「税務署、電子申告水増し」(7月10日朝刊)を読み、
今年はじめて電子申告をした時の
苦い経験を思い出しました。
パソコンを使っての申告操作の後、
税務署から
「送信されたデータを受け付けました」
とのメールを受け取り、
この文言で申告書の提出が済んだと理解して、
銀行の現全自動出入機から
納税額を振り込みました。
■ ■
ところが、5月に入って税務署から
「確定申告書が提出されていない」
旨の知らせがありました。
「最後の確認の操作がされなかったために
未受理の扱いで、
納付されたお金は
所得税であるとは確認できない」
というのです。
■ ■
結果として
電子申告による最高5千円の
控除を受けられなかっただけでなく、
未申告として
追徴金2万円余りを納めました。
このシステムは煩雑で
理解に苦しむ操作が必要なうえ、
受理されなかったことが
分かるような案内もありません。
■ ■
申告操作ミスの場合、
少なくとも初回は
追徴対象としないという配慮が
必要ではないでしょうか。
不服の場合には
申し出よとのことですが、
不満ながらも追徴に従い、
来年からは、
また手書きに戻ろうと思っています。
(以上、朝日新聞より引用)
■ ■
本当にお気の毒なお話しです。
国税局は多額の広告宣伝費を使って、
電子申告を普及させようとしてます。
私は、今年、電子申告をしました。
PCの操作には慣れているつもりですが、
私でも申告に1時間以上かかりました。
■ ■
私の家は、光回線が入っています。
通信速度も早い方だと思います。
PCはメール送信や、
こうして日記を書くのに使っています。
何不自由なく毎日PCを使っていますが、
電子申告は正直なところ疲れました。
■ ■
税のシステムを理解していないと、
そもそも電子申告は難しいと思います。
また、ファイルの送信にも時間がかかります。
申告用ソフトの更新があるため、
その度にダウンロードの時間がかかります。
まだまだ、発展途上というのが、
正直な感想です。
■ ■
それなのに、国税局が作ったポスターには、
‘税務署らしくない’、
可愛らしい緑のロゴまで作って、
いかにも‘簡単便利な’電子申告、
というイメージを‘売り’にしています。
■ ■
私は、税務署に文句を言いました。
e-Taxの広告は誤解を招く、
誇大広告だと!
税務署の担当者ですら、
自分でe-Taxで申告をしていませんでした。
担当者に‘あなたの親にできるか?’
と尋ねたねたところ、
正直なところ無理だろうと返答されました。
■ ■
公正取引委員会に文句を言って、
誇大広告を改善してもらいたいくらいです。
電子申告は、
銀行のネットバンキングと
同じ感覚で、やろうとすると、
必ず失敗します。
もし電子申告をするのなら、
最初は税務署へ行って、
税務署の担当者についてもらって、
申告をすることをおすすめします。
決して簡単ではありません!
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Gatewayのサポート
私はPCをよく使います。
今、この日記を書いているのが、
GatewayのPCです。
昨日、クリニックのGatewayの電源コードが
ちょっとした拍子に抜けました。
電気の火花がバシバシといい、
嫌な予感がすると…
再起動しません。
困りました…
■ ■
GatewayのHPを見ました。
なんと、チャットによるサポートがありました。
必要事項を入力すると、
しばらくして、お助けマン(ウーマン?)が
さっそうと、チャットに出てくださいました。
仕事をしながら、
クラッシュしたのとは別のPCで…
お助けマンに呼びかけました。
■ ■
一度にどの程度のサポートを
フォローしていらっしゃるのか?
私にはわかりませんが、
ものの見事に、
解決策を見つけてくださいました。
本当に助かりました。
クラッシュしたPCは無事に復活。
わずかに時間が狂っていただけでした。
■ ■
以前はSONYのVAIOを好んで使っていました。
ところが、SONYのサポートは電話回線だけ。
夜間は当然お休み。
そのサポート電話も、
なかなかつながりませんでした。
ようやくつながって…
サポートのお兄さんと‘運良く’お話しできても、
なかなか解決できませんでした。
■ ■
一度はサポートのお兄さんと、
喧嘩になったこともありました。
説明書にもハードディスク増設が書かれていて、
購入した店(今はない大塚商会)で、
購入時に増設したハードディスクがついていました。
SONYでは、
そのハードディスクがついていると…
サポートできないので、
ハードディスクを外して送るように指示しました。
■ ■
内蔵増設ハードディスクを外すなんて、
私には簡単にできません。
そのハードディスクが故障の原因となっている
可能性もあります。
結局、そのVAIOは
DEPOツクモ札幌店で修理していただきました。
それから、VAIOややめて
GatewayやeMachinesを購入しています。
札幌美容形成外科でも、
できる限り、お客様サポートをしています。
時にはお叱りを受けることもありますが、
年中無休でメール相談も受け付けています。
医療問題
難解な医者の言葉
平成20年7月8日、朝日新聞朝刊の記事です。
わかりますか?
「予後6ヵ月」
医師の言葉にメス
■ ■
「予後(よご)は6ヵ月です」
「腫瘍(しゅよう)マーカーが下がったので、
化学療法(かがくりょうほう)が効いている」。
医師に説明された言葉を、
あなたは、
どこまで理解できますか。
国立国語研究所(東京都立川市)が、
患者が分かりづらい
医師の言葉100語を選んだ。
来春までに、
言い換えや
分かりやすく伝えるための指針をまとめる。
■ ■
理解しづらい医学の専門用語に選ばれたのは、
予後のほか、
QOL(生活の質)、
寛解(かんかい)、
合併症(がっぺいしょう)、
浸潤(しんじゅん)など。
■ ■
国語研が行った市民アンケートで、
医療・福祉分野の言い換えの要望が高かった。
これを受け、
昨秋、
杉戸清樹所長を委員長に、
医師やコミュニケーション学の研究者ら24人で
「病院の言葉」委員会を設置。
「よく使われるのに、
患者が分かりづらい」
100語を選んだ。
■ ■
これらの言葉について、
診療上の重要度や患者らの理解の難しさ、
実際の使われ方を、
医師3千人、
看護師・薬剤師1280人に尋ねた。
■ ■
それぞれ650人、
995人からの回答を分析すると、
「必要度が高いのに、とても難しい」
とされた言葉に
「HbA1c」
「予後」
「ステロイド」
などが浮かんだ。
ただ、
言い換えや説明なしで使っている医師は、
この3語で
6%、
10%、
23%いた。
■ ■
委員会は、
患者・家族に説明する際、
「どんな用語が
理解してもらうのに難しいと感じたのか」も、
内科、外科、産婦人科、小児科の
医師300人に尋ねた。
その結果、
様々な混乱が起きていることが分かった。
■ ■
たとえば、
白血病などで症状が
一時的または継続的に
消えた状態を示す寛解を、
治ったととらえられた
▽治療することで起こりうる合併症を
ミスと思われた――。
■ ■
こうした状況に、
委員の稲葉一人・中京大法科大学院教授は
「専門用語の言い換えの問題ではなく、
インフォームド・コンセント
(十分な説明と同意)
自体が問われている」と指摘。
委員会は、
分かりやすく伝えるための
具体的な工夫を提案する。
100語はホームページ
(http://www.kokken.go.jp/)に掲載しており、
今後の検討内容なども公開していく。
田中牧郎・国語研言語問題グループ長は
「患者が、なじみのない医学用語を理解するのは難しい。
専門家が分かりやすく伝える工夫をする必要がある。
その手引きにしたい」と話す。(小西宏)
■ ■
■分かりづらいとされた言葉の例
●予後(よご)
病気やけがが、どうなるかの見通し、
ただし、内容は、余命のことなのか、
機能の回復なのかなど、病気や傷害によって異なる。
●腫瘍(しゅよう)マーカー
がんの変化を把握する目印の一つ。
がんの中には、
そのがんが特徴的に作り出し、
血液中に出てくる物資がある。
それを目印にすれぱ、
抗がん剤の効き目の目安にしたり、
再発を疑ったりできるなど経過観察に役立つ。
●化学療法(かがくりょうほう)
もともと感染症を化学物質で治療することを意味していたが、
今は主に抗がん剤治療のことをいう。
●寛解(かんかい)
症状が消えていたり、
好転していたりする状態。
血液がんなどの治療でよく使われるが、
再発もあるため、
「完治|とは意味が異なる。
●浸潤(しんじゅん)
がんなどの細胞がまわりの組織に入り込んだり、
壊したりしている様子。
病気の広がりを示していることが多い。
●HbA1c(ヘモグロピンエーワンシー)
平均的な血糖値を反映する指標。
糖分が多いと増え、
糖尿病の診断や管理の目安になる。
(以上、朝日新聞より引用)
■ ■
確かに、わかりずらい言葉がたくさんあります。
でも、下に出した100の言葉のうち、
高校までの生物で習う言葉もたくさんあります。
たとえば、インフルエンザって知らない人がいます…?
インフルエンザをどう言い換えるのでしょうか?
日本語に直して、
流行性感冒ですか?
■ ■
ウイルスもそうです。
病毒というのが、
日本細菌学会が
Virusを最初に翻訳した日本語です。
ウイルスも細菌も中学校までに習います。
このままの方が混乱しない言葉が、
たくさんあるように思います。
■ ■
‘わかりやすい言葉’で説明することは大切です。
私は、先輩から、
患者さん(相手)のレベルに合わせて
話すように教えられました。
子どもには、子どもがわかりやすいように。
医療関係者には、
少し難解な言葉でもより専門的に。
相手の立場に立って話すようにしています。
■ ■
わかりにくい言葉はたくさんあります。
そもそも、
インフォームドコンセントなんて言葉がわかりません。
しっかり、十分に説明をして、同意を得ると
わかりやすい言葉にすべきです。
世の中には、わかりにくい言葉がたくさんあります。
ワンセグって何?
82歳になる私の父は知らないと思います。
■ ■
医者の言葉を、理解することも大切だと思います。
私は、
HbA1c(ヘモグロピンエーワンシー)は、
言い換えない方がいいと思います。
外国へ行っても
HbA1c=5.0
と書けば、外国の先生は理解してくれます。
医者の言葉がわかるようになると、
医学論文を読んでも理解できるようになります。
下の100の言葉のうち、
私はいくつも???と思う言葉がありました。
国立国語研究所の先生に、
もう少し考えていただきたいと思いました。
■ ■
■患者が分かりづらい言葉100語
悪性腫瘍、悪性リンパ腫、イレウス、インスリン、院内感染、インフォームドコンセント、インフルエンザ、ウイルス、鬱血(うっけつ)、鬱病(うつびょう)、壊死(えし)、エビデンス、炎症、黄疸(おうだん)、介護老人保健施設、ガイドライン、潰瘍(かいよう)、化学療法、かかりつけ医、合併症、カテーテル、川崎病、癌、寛解、肝硬変、間質性肺炎、緩和(かんわ)ケア、既往歴(きおうれき)、狭窄(きょうさく)、狭心症(きょうしんしょう)、虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)、クオリティーオプライフ、クリニカルパス、グループホーム、ケアプラン、血栓、血糖、抗癌剤、膠原病、抗生剤、抗体、誤嚥(ごえん)、コンプライアンス、集学的治療、重篤(じゅうとく)、腫瘍(しゅよう)、腫瘍マーカー、ショック、自律神経失調症、心筋梗塞、浸潤、振戦、腎不全、髄膜炎、ステロイド、生検、セカンドオピニオン、喘息、譫妄(せんもう)、塞栓(そくせん)、尊厳死(そんげんし)、ターミナルケア、対症療法、耐性、治験、統合失調症、糖尿病、動脈硬化、頓服(とんぷく)、肉腫(にくしゅ)、熱中症、ネフローゼ症候群、脳死、ノロウイルス、敗血症、肺水腫、白血病、日和見感染(ひよりみかんせん)、貧血、副作用、プライマリーケア、ホスピス、ポリープ、慢性腎不全、メタボリックシンドローム、免疫(めんえき)、予後、リスク、臨床試験、レシピエント、ADL(日常生活動作)、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、CT(コンピューター断層撮影)、DIC(播種性血管内凝固症候群)、EBM(根拠に基づいた医療)、HbA1c(血糖レペルの判定値)、MRI(磁気共鳴断層撮影)、MRSA(メチシリン耐性黄色プドウ球菌)、PET(陽電子放射断層撮影)、QOL(生活の質)
(以上、朝日新聞より引用)
医学講座
ラップ療法の問題点
昨日(平成20年7月12日)、
日本形成外科学会、
北海道東北支部学術集会が開かれました。
日本形成外科学会には、
毎年春に行われる、学術集会、
秋に行われる、基礎学術集会、
その他、各地方単位で行われる、
通称‘地方会’があります。
■ ■
北海道と東北は、同じ一つの支部です。
地理的に近いので、同じ支部になっています。
ところが、札幌⇔仙台でしたら、
飛行機の便数もある程度ありますが、
岩手(花巻)
弘前(青森)
福島(福島)
は、札幌⇔東京よりも不便です。
■ ■
ですから、
北海道は北海道だけで
東北は東北だけで地方会をしています。
年に一度だけ、
北海道と東北が合同で地方会を開催します。
一年ごとに、北海道と東北で交代でしています。
今年は札幌なので、
来年は東北で開催されます。
■ ■
昨日の学会で、
ラップ療法の問題点が議論になりました。
外傷(ケガ)や熱傷(ヤケド)の患者さんに、
サランラップを巻いて治す方法を、
推奨している先生がいらっしゃいます。
われわれの間では、
ラップ療法と呼ばれています。
昨日、学会で発表されたのは、
形成外科以外の先生が、
熱傷(ヤケド)の患者さんに、
サランラップを巻いて治療し、
悪化してしまった症例でした。
■ ■
熱傷(ヤケド)は一番身近な外傷です。
日本熱傷学会には熱傷専門医制度があります。
熱傷専門医でなくても、
誰でもヤケドの治療はできます。
ところが…
キレイに早く治せるかどうかが
専門医の腕の見せどころになります。
ヤケドには、先日もお話ししたように、
深さによる違いがあります。
■ ■
ある程度、深いヤケドはアトが残ります。
手術が必要になることもあります。
できるだけ、手術をしないで、
キレイに痛くなく治すには、
コツもポイントもあります。
初期治療という、
最初の治療がうまくできないと、
後遺障害を残します。
■ ■
ラップ療法のすべてが悪いのではありません。
どんなに素晴らしい器械や薬にも、
副作用があります。
使い方を誤ると、
とんでもないことになります。
私が申し上げたいのは、
ヤケドにサランラップを巻いたら、
それだけで治りますというのは…
大きな誤りです。
■ ■
昨日の学会で出された症例(4例)は
いずれも、サランラップを巻いていた部位に、
感染を生じて、
キズが深くなってしまっていました。
最初から別の治療を受けていれば、
もっと早く治ったのに…
と残念に思いました。
札幌市内でヤケドの治療が上手なところは、
時計台記念病院、
形成外科・創傷治療センターです。
私も昔、形成外科メモリアル病院の時代に勤務しました。
困っていらっしゃる方は、こちらでご相談ください。
未分類
10年目のお礼
平成20年7月12日、
朝日新聞朝刊-声-の欄への投稿です。
10年前の手術
お礼され感激
心臓外科医
泉本浩史(秋田市51)
■ ■
「先生、私を覚えていますか。
先生に手術していただき、
こんなに元気です」。
先月末、
通院する盛岡市内の医院で、
初老の女性に話しかけられ、
びっくりした。
これまで5、6千人の手術に携わったが、
意外にそれぞれを覚えている。
■ ■
約10年前、
手術後の脳出血から手足がまひ、
失語症になった方だ。
私は、
予後を心配していた。
横浜で療養後、
レストランの裏方として働くほどに快復。
■ ■
今は古里に帰り、
夫と年金生活という。
彼女は毎日、
私に治療してもらったが、
しゃべれなくて礼も言えなかった。
それが心残りで、
私の顔を脳裏に焼き付けていたから
「一目で、すぐ分かりました」。
そして
「ありがとうございました。
今日、先生に会えて良かった」
と話した。
■ ■
なんと幸せなことか。
患者さんとの再会から、
言葉や動作が不自由な患者さんとの
接遇の大切さを再認識した。
明日からまた、
自分の目標とする
手術を極めていきたい。
10年目の「ありがとう」に、
ありがとう!
(以上、朝日新聞より引用)
■ ■
今朝、朝日新聞を読んでいた家内が、
「お父さん、いい話が載っている」
と教えてくれた記事です。
私は、投稿者の先生とは面識がなく、
心臓外科医でもありません。
医者冥利につきるのは、
やはり患者さんから感謝された時です。
■ ■
昨日、
たまたま2年前に手術した方が
札幌美容形成外科へいらしてくださいました。
手術の痕がまったくわからないくらい
キレイでした。
「先生に手術していただいたおかげです。」
これほど嬉しい言葉はありません。
■ ■
私が手術をした、すべての方に
100%満足していただいているのではありません。
時には苦言を呈されたり、
キズが目立っている方もいらっしゃいます。
私は、出来る限りのことをしています。
時間がかかっても少しずつよくしてゆきます。
■ ■
医師になってよかったなぁと思うのは、
人の役にたっていると感じた時です。
塩谷先生がブログで、
85歳まで現役内科医をなさった、
お父様のことを書かれていました。
診療科目を問わず、
少しでも人の役に立って、
他人に喜んでいただけるのが、
医師という職業の一番の魅力だと思います。
未分類
国内ブログ単行本2700万冊分
平成20年7月10日、朝日新聞朝刊の記事です。
国内ブログ
単行本2700万冊分
総務省調べ
インターネット上で公開されている
国内のブログが2008年1月末現在で
約1690万件あり、
記事総数は約13億5千万件と
単行本約2700万冊分のデータ量に相当することが、
総務省の情報通信政策研究所の調査でわかった。
今月中に報告書をまとめ、ホームページで公表する。
■ ■
日本語のブログサービスサイトを使って
開設されたブログを国内ブログと定義した。
調査によれば、
ブログの総数は2004年以降急激に増え、
2006年1月に1千万件を突破した。
1ヵ月に1回以上更新されるブログは
約300万件で全体の2割弱。
毎月40万~50万件のブログが新設されている。
■ ■
ブログを開いた動機として最も多いのは、
日々の出来事を伝えたいといった
「自己表現型」の30.9%。
子育てなどの情報のやりとりを重視する
「コミュニティー型」が25.7%、
趣味に関する情報を整理した
「アーカイブ型」が25%、
「収益目的型」が10.1%、
知識を発信する
「社会貢献型」が8.4%だった。
■ ■
調査は、
ネット上の情報を自動収集するシステムと
アンケートでデータを集めて推計した。
2007年4月に公表された
米国のブログ検索企業の調査では、
世界に7千万件以上のブログがある。
日本語の発信量が37%で一番多く、
36%が英語、
8%が中国語だという。(木村和規)
(以上、朝日新聞より引用)
■ ■
間違いなく、私の日記もこの中の一つです。
平成18年10月22日(日)からはじめています。
私の日記の目的は、
私の形成外科とか美容外科に対する考えを
少しでも知っていただきたいという思いではじめました。
まさか、毎日更新して…
こんなに長く続けるとは夢にも思っていませんでした。
■ ■
日記を毎日更新するのは、
正直なところつらいことがあります。
特に、落ち込んでいる時、
元気がない時に、
‘元気なフリ’をして書かなければならないのが、
正直なところ、一番つらいです。
■ ■
そんな時は、
高橋智(さとる)先生のSammy’sダイアリーを読んだり、
塩谷先生のブログを読んだりして、
元気をいただいて、
よっこらしょ!
とかけ声をかけて書いています。
■ ■
おかげさまで、
アクセス数は開設当初に比べると、
飛躍的に伸びています。
マスコミの方から取材を受けたこともあります。
毎日コメントをくださる、
さくらんぼさんにも元気をいただいています。
今日も最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございます。
できる限り長く続けたいと考えています。
拙い(つたない)日記ですが、
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
院長の休日
クライマーズ・ハイ
今日は休診日だったので、
映画を見に行きました。
クライマーズ・ハイです。
映画は、めったに見に行きません。
この映画はたまたま、
朝のTV、とくダネ!で紹介されていたので
行ってみました。
■ ■
映画を見に行くまでは、
日航ジャンボ機事故の映画だと思っていました。
たしかに、ジャンボ機事故の映画でしたが、
内容は新聞社の内部事情。
編集局と販売部の関係など、
私にとっては興味深いものでした。
■ ■
映画は高いものだと思っていました。
行っても混んでいて、
なかなか希望する席に座れないと思っていました。
ところが、
夫婦50割引という割引がありました。
夫婦のどちらかが50才以上で、
同じ上映回を鑑賞の場合は一人1,000円です。
年をとって、いいこともあるものです。
■ ■
今日は家内と行ったので、
二人で2,000円でした。
しかも、
前の日に券を買い、
座席指定までしてくれました。
並ぶ必要もなく、
とても快適に映画鑑賞ができました。
ネットで予約もできるようです。
■ ■
クライマーズ・ハイはいい映画でした。
日航機の墜落現場も、
新聞社の雰囲気も、
実にリアルに再現されていました。
映画館の音の良さにも驚きました。
自宅でDVDやビデオを見るのとはエライ違いです。
椅子も快適でした。
■ ■
クライマーズ・ハイを見て感じたこと。
これから新聞社に就職を希望している、
学生さんに見て欲しいと思いました。
新聞製作の大変さを感じました。
他紙を‘抜く’ことの大変さ。
地方紙と全国紙の戦いなど…。
またあらためて…
日航機事故で亡くなられた方や
ご家族の無念さを感じました。
夫婦二人で2,000円でしたら、
また別の映画も見に行こうと思いました。
今日はよい一日でした。

JR札幌駅
ステラプレイス7階
札幌シネマフロンティア
院長の休日
ラベンダー満開
札幌ではラベンダーが満開です。
先週、伺った中富良野のファーム富田では、
残念なことに、
まだ蕾(つぼみ)でした。
昨年は、7月2日の日記で、
札幌のラベンダー開花を、
お伝えしています。
■ ■
春先の桜やチューリップは
驚くほど早く開花しましたが、
その後は、平年並みに戻っているようです。
今年もラベンダーに関しては、
ほぼ例年通りの開花です。
昨年まではラベンダーを自分で育てていましたが、
引越してしまったため、
今年は、残念なことに…
自分で育てたラベンダーはありません。
ちょっとさびしいです。
■ ■
意外に思われるかもしれませんが、
JR札幌駅周辺にもラベンダーがあります。
そのラベンダーを眺めて(ながめて)います。
まず、札幌駅南口には、
鉢植えのラベンダーがあります。
JR北海道などの企業が、
毎年、鉢植えを置いています。
■ ■
札幌駅北口には、
地植のラベンダーがあります。
観光バスの乗降場と
路線バスの乗り場になっている広場があります。
その広場の東側に、
ラベンダーが植えられています。
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平成20年5月28日の日記でご紹介した、
アマとホップのフラワーロードがある、
札幌駅北口のマンションの前の道に、
アマと一緒にラベンダーが植えられています。
こちらも地植えのラベンダーです。
南口の鉢植えラベンダーと比べると、
北口のラベンダーが断然元気です。
■ ■
札幌は緑が多く美しい街です。
ラベンダーは手入れも簡単で、
毎年、キレイな花を咲かせてくれます。
札幌の気候はラベンダーに適しています。
もっと札幌市内にラベンダーが
増えるとよいと思います。
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札幌駅南口
鉢植えのラベンダー
2008年7月6日撮影
ちょうど今が満開です

札幌駅北口
マンションの前にあるラベンダー
他のお花も咲いています
2008年7月6日撮影

札幌駅北口
バスターミナル東側の
ラベンダー
2008年7月7日撮影