医学講座
定年後の開業
今日は2021年9月5日(日)です。
昨日の院長日記、
手術を続けます2021
…の続きです。
開業医には定年がありません。
逆に、開業医になる年齢制限もありません。
銀行が開業資金を融資してくれれば、
何歳からでも開業できます。
■ ■
大きな病院を辞めた先生がおすすめです
2016年9月28日の院長日記です。
市立札幌病院を退職後に開業された先生をご紹介しました。
どちらの先生もご盛業中です。
定年退職後に開業される先生が増えました。
私は定年後のご開業はいいことだと思います。
安心して患者さんがかかれます。
■ ■
形成外科教授を退職後に、
開業される先生もいらっしゃいます。
大学病院で形成外科が手術ができる日は限られています。
形成外科の手術室
大きな病院で手術室を使える曜日は、
科ごとに決まっています。
形成外科が使える日は、
多くても週に3日。
少ないと週に2日程度です。
■ ■
とても腕のいい教授で、
どんなに手術を待っている患者さんがいても、
大学病院で手術ができる日は限られています。
開業すると、
毎日手術ができます。
形成外科は、
定年後に開業することもできます。
私はもうすぐ67歳ですが、
まだまだ手術を続けようと思っています。
“定年後の開業”へのコメント
コメントをどうぞ
>私はもうすぐ67歳ですが、
まだまだ手術を続けようと思っています。
そのお言葉をお聞かせ下さり
本間先生ファンの私としては
嬉しい限りです。
先生、今後も色々と助けて下さい。
宜しくお願い致します。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。ご心配をおかけして申し訳ございません。健康に気をつけて仕事を続けます。ご声援ありがとうございます。
たくさんの手術をなさってきた、
お医者さまのところで診察して
もらえることは安心感があると思います。
開業することで手術回数のしばりが
なくなることは考えていませんでした。
知識をありがとうございます。
本間先生の今までのご経験が
これからも末永くたくさんの方と
繋がれることを願っています。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私は大学をクビになって美容外科医になって、その後に自分で開業しました。一生にする手術件数は勤務医のままの時の数倍になったと思います。48歳でクビになってよかったと(今は)思っています。
大学病院で私の脊髄腫瘍を見つけて下さった皮膚科の先生が7月で退職され宮城県に9月に開業されました。
先生の日記を読んでいると経営は大丈夫だろうかと心配になります。形成外科のK医師の話をしたばかりでした。本間先生は繊細で確信できる手術をなさり、臨機応変に手術ができる方です。
これからも無理なさらない程度に長〜く手術して悩める患者を救って下さい。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。開業医は大変ですが、自分で治療方針を決めて、自分が最善と考える医療ができます。大きな病院とか大学病院は、必ずしも自分の思い通りにできません。さくらんぼさんの主治医だった皮膚科の先生はきっと大繁盛します。お身体に気をつけてがんばっていただきたいです。健康が一番大切です。