医療問題
眼瞼下垂(がんけんかすい)と『たるみ』取り
とける糸のことを昨日の日記に書きました。
残念なことですが、
医師免許を持っている人にも…
悪い先生はいます。
保険診療をしている先生にも…
悪い先生がいます。
次の例は…
実際にあったケースです。
■ ■
瞼(まぶた)が下がっています。
眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)です。
手術が必要です。
眼瞼下垂症の手術は保険適応ですが…
『たるみ』を取る手術には保険が効きません。
眼瞼下垂症手術は5万円ほどです。
その他に『たるみ』取り手術が20万円です。
合計25万円になります。
■ ■
上まぶたの皮膚に『たるみ』があって…
ものが見づらくなっているのが、
眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)です。
皮膚を切り取って、
『たるみ』を取るのは…
保険診療の眼瞼下垂症手術に入っています。
つまり…
保険の眼瞼下垂症手術に、
『たるみ』取り手術を追加して、
料金を請求するのは違法です。
■ ■
現在の保険医療システムでは、
上記のように請求することは、
二重請求として、
禁止されています。
悪質な場合は、
保険医を取り消されることもあります。
悪徳医は手術も下手で、
手術のトラブルになることもあります。
■ ■
もし、
このように請求された方がいらしたら、
厚生労働省の
北海道厚生局医療指導課
011-796-5105
〒060-0807
札幌市北区北7条西2丁目15番1野村不動産札幌ビル2階
(札幌駅北口_代ゼミの隣のビルです)
へご相談ください。
手術のトラブルは弁護士さんに相談してください。
払い過ぎた料金は取り戻してください。
なるほど・・・いろんなクリニックがあるのですね。
でも自分が眼瞼下垂症だと知らずに(この症状あまり知ってる人は少ないです)たるみを取ろうとクリニックに相談した患者さんはあっさり言われたまま支払ってしまうかもしれませんね。
残念ながら、先生のように親切に説明してくださる美容外科医の方が少ないと思います。
だけど先生・・・こんな種あかしをして悪徳同業者から叩かれないかと私は先生が心配になってしまいます。
先生のような意識のあるお医者様には一日でも長く医師を続けてほしいものです。
眼瞼下垂症にたるみ取りで もし先生のblogを読んでいなかったら たるむ取りは保険適用になりませんよ、と言われてもたるみ取りも保険適用になるとは思わず言われたまま支払っていると思います。週刊誌の広告などをみても美容外科で保険適用が効くものがあるところは見たことがなく、先生の所で 美容外科でも保険適用がある所もあることをしりました。 国の頂点に立つ方は普通のサラリーマンの年収は1000万くらいだと思っているそうですが、そのような方は保険適用しなくても何とも思わないかもしれませんが、本間先生は 私たち困っている患者のために 少しでもお金をかけないで(保険適用などなど)最高の技術で最高の手術をしてくださる先生だと思います。
そうなんですか。初めて知りました。皮膚が弛んで被ってきたり、加齢、コンタクト、埋没、広い二重の場合などで下垂して、見えづらい、頭が重いなど症状はまちまちだと思います。
患者さんは困って医師に相談されてると思いますので、損得だけで考えたり弱みに上乗せしないで良心的で誠実な先生が増えて欲しいですね。