院長の休日
日記を続ける理由
私が夫婦喧嘩までして、
日記を書き続けるのには理由があります。
まず、私という一人の人間が生きた証(アカシ)
として残したいという思いです。
自分の考えを誰にも邪魔されずに、
発信することができます。
また、自分の治療方針とか医療に関する考えも
ストレートに伝えられます。
誰にも検閲されず、修正もされません。
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治療方針について何度も書いているので、
日記を読んで受診してくださる方は、
まず、トラブルになることはありません。
逆に、私のような偏屈オヤジが嫌いな方は受診されません。
私には、形成外科医としてキズに対するこだわりがあります。
手術をしたら、キズをキレイに治すために禁煙していただきます。
こんなウルサイのが嫌いな方は受診されません。
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たまにしか書かない日記でしたら、適当にウソも書けますが…
毎日まいにち、ウソは書けません。
日記に書いてあることは、すべて私の本音です。
私は自分で手先は器用だと思いますが、
生き方は不器用です。
ウソをついて、他人を騙す(ダマス)ことは大嫌いです。
そんな私の生き方を、日記に書いています。
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もう一つは、自分自身のために書いています。
年をとったのでしょう。
昔のことはよく覚えていますが、
最近のことはすぐに忘れます。
あれアレが多くなりました。
札幌美容形成外科の職員や看護師は…
アレでわかってくれます。
ありがたいことです。
メガネを置き忘れても、すぐに見つけてくれます。
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日記を読み返すと…
自分で言ったことや書いたことが記載してあり
備忘録(ビボウロク)になります。
いつ何をしていたかもわかります。
また、書く前には、かなり考えます。
新聞を読んだり、ネットで調べたりします。
自分の勉強にもなります。
最高のボケ防止だと思っています。
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自分の子どもを含めて、
今の若い人は新聞を読みません。
新聞には、
ネットでは得られないたくさんの情報があります。
新聞を読まない、若い人に…
自分が知ってためになったことを、
伝えたいという思いがあります。
私が、日記で新聞記事をよく取り上げるのはこのためです。
若い方に…
もっと新聞を読んで欲しいという思いがあります。
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最初は、新聞社にリンクを貼るだけでした。
ところが、新聞社HPの記事は、
一部を除いて…
時間が経つと読めなくなることに気づきました。
そのため、手入力で新聞記事を拾います。
手間はかかりますが、
自分で読み返す時も楽です。
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新聞の情報ですら、間違っていることがあります。
特に、新聞の折り込み広告には、
胡散臭い(ウサンクサイ)広告がたくさんあります。
北海道新聞に広告が出ていたから…
TVで宣伝していたから…
と信用して…
手術を受けて可哀想な結果になった方が、
受診されることもあります。
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同業者の嫌がらせと思われる…
仕打ちを受けることもあります。
私は、何をされても…
一人の医師として許せないことは摘発し続けます。
それも、この日記の一つの目的です。
私が好きなのは、
この道一筋何十年という、頑固オヤジです。
偏屈な頑固オヤジの日記を今日も読んでいただき、
ありがとうございました。